
展開傾斜型競馬予想part.8:2025フェブラリーS 展望
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出走馬の指数に対し、展開に応じてより力を発揮できる馬を探していく競馬予想。従来の「展開予想」をより論理的に解説するような記事を目指していきます。
今回はフェブラリーSの展望となります。皆さんの予想の参考となれば幸いです。なお、今年から展望のみ本記事で記載し、予想印や買い目はXでのポスト、予想の見解はスペースにてアナウンスする形を取ろうと思います。よろしければ是非当アカウントのフォローをお願いします。
まずは過去20年分のレースの前傾率(後半タイム/前半タイム)から展望を述べられればと思います。合わせて出走馬の評価一覧表も記載しておきます。

【前傾率の算出方法】後半4F/前半4F

前傾率平均が104.3%というのは、勝ちタイムが1:36.0だった場合だと47.0-49.0というラップバランスです。芝レースで1:32.0という勝ちタイムだった場合だと45.0-47.0辺りになります。大体激流です。指数ベースの話だと、過去分のモノは取れていないので何ともですが、概ね120ぐらいが基準値になると思います。国内ダートのトップホースを決めるのに相応しいレースです。
メンバーレベルに関しては、サウジカップに日本のトップホースが転戦するようになって数年と経ちますが、フェブラリーSにおいて俗に言う「型落ち感」というのをそこまで感じない印象です。勿論今までは、抜けたチャンピオンホースが出走していたのは事実ですが、上下差が狭まっただけで平均レベルは例年と変わらない印象です。昨年や一昨年と違い、今年は追走力に秀でた馬が多く揃いましたので、例年通りの高指数決着に期待します。前傾率109.9%の超激流を4番手から押し切ったペプチドナイルが今年も有力で、そこを超えられるかどうかが焦点となりそうです。
メンバーレベルに関しては、サウジカップに日本のトップホースが転戦するようになって数年と経ちますが、フェブラリーSにおいて俗に言う「型落ち感」というのをそこまで感じない印象です。勿論今までは、抜けたチャンピオンホースが出走していたのは事実ですが、上下差が狭まっただけで平均レベルは例年と変わらない印象です。昨年や一昨年と違い、今年は追走力に秀でた馬が多く揃いましたので、例年通りの高指数決着に期待します。前傾率109.9%の超激流を4番手から押し切ったペプチドナイルが今年も有力で、そこを超えられるかどうかが焦点となりそうです。
以下に出走馬16頭の(大体)近5走をレースラップ上での前傾率順に並び替えた表を掲載しておきます。2023年のレースも幾つか抽出してみました。
【前傾率の算出方法】1200・1400m:後半3F/前半3F、1600・1800m:後半4F/前半4F、1700・1900m:後半4F/前半4.5F(4Fに換算)、2000m:後半5F/前半5F
この中でも目立った存在なのは前傾率が2、4、6位のデルマソトガケ。基本的に施行距離が延びるほど前傾率は落ちる傾向にありますが、3レース共に2000mでの数字は驚異的。サウジカップに出走するフォーエバーヤングもそうですが、中東や米国で真っ向勝負をする馬のペース耐性力は日本国内を主戦場とする馬のそれとは比べ物にならないレベルにあります。ここ最近は不調が目立ちますが、仮に万全の状態で出走できるとして、純粋な追走力勝負であれば右に出る馬は居ないかと思います。
逃げそうな馬は枠順が内からミトノオー、ウィリアムバローズ、サンデーファンデー、アンモシエラ、ヘリオス辺りになりますが、初ブリンカーでもあるミトノオーが高確率で逃げると推察します。ミトノオーが逃げたレースだと20位のベテルギウスSが最も厳しいペースになりますが、指数値が115とそれなりに高いように、見た目以上に相当な激流ラップを刻んでいます。内枠を引いたためダッシュは利かせるでしょうから、昨年に近いラップを刻む可能性は高いです。先行馬は短期逃げを許すとは考えにくいですから、どの馬も超高負荷の前半力を強いられるようなレースになると推察しています。普通に考えて差し馬が有利ですね。
フェブラリーS平均前傾率である104.3%(≒104%)以上のレースは20例。勝利した馬だとエンペラーワケア、コスタノヴァ、ペプチドナイルの3頭が目を引く存在です。後述の指数でも中心的な存在にはなりますので、正直この3頭は切れないかなと思います。加えて、3頭ともそれぞれが普段通りの位置取りでレースを進められている点が評価できます。昨年だとウィルソンテソーロやドゥラエレーデは先行して大敗しましたが、これは超激流のレースに対し過剰に追走をしてしまった分。2年連続で3着のチャンピオンズカップは前傾率102%前後ですから、そういうラップバランスで走れる位置取りが求められるという訳です。今年も先行するなら厳しそうなイメージ。
その他の馬で面白いのはタガノビューティー。前傾率104%以上のレース20例のうち最多の4例が選出されており、いずれも4着以内と激流適性を示しています。すぐ下の前傾率103.8%の2023根岸Sではキャリアハイの指数でこれも4着。今回も同様に追い込みの競馬になると思いますが、しれっと2・3着ぐらいに顔を出してきそう。競走中止明けの弊害がどこまでになるのか不明ですが、出走する以上は大丈夫なんだと信じたいです。タガノビューティー程ではありませんが、アーテルアストレアもそういう適性を感じている1頭です。
続いて、上記の表において指数順に並び替えた表を掲載します。指数を算出できないレースは視覚情報などであくまで推定値のモノを算出しました。なお表には掲載していませんが、昨年の佐賀JBC3競走は、アンモシエラのレディスクラシックが推定111、タガノビューティーのスプリントが推定114、メイショウハリオのクラシックが推定110としています。

【指数の見方】100が古馬2勝クラスと同程度と換算。指数差1が1600mにおける0.1秒差と定義
上位20例で5例選出のペプチドナイルが壁となっているような印象です。パフォーマンス自体は2023マリーンSから大きく変動する事は無いですが、前傾率99.0%~109.9%まで幅広いペースで好走する安定感を評価したいです。エンペラーワケアとコスタノヴァは昨年の2レースで上位20例にランクインしており、充実一途といった所。2024欅Sは斤量設定の都合上2着となったエンペラーワケアの方が指数は上ですが、コスタノヴァは2025根岸Sを大楽勝して指数値119。正直もっと指数が出てもおかしくないレースだったとは思いますし、この2頭の力関係は僅かにコスタノヴァ優勢と見ています。中2週がどうかも、辛勝ならともかく楽勝な訳ですし、反動という点はあまり考慮してはいません。
指数トップはメイショウハリオの2023帝王賞。充実期を迎える強豪を打ち倒しており、推定値で120程度です。2023年の数字ではありますが、上位20例にも他2レースがランクイン。一昨年は壊滅的な出遅れから3着に巻き返しており、そういった意味でも楽しみが広がる1頭です。とはいってもピークアウトはしている可能性が高いですし、一昨年も大出遅れ込みでの好走にはなるので、適切なペース運びが求められると思います。普通に追い込めよという話ではありますが。
もう1頭取り上げたいのがウィリアムバローズ。本調子ではないとはいえ、ウシュバテソーロ、メイショウハリオ、デルマソトガケを完封した2024日本テレビ盃のパフォーマンスは秀逸。かなり前に行く脚質のため追走負けが心配ですが、得意とするラップにピタリとハマった際の爆発力は随一。2023みやこSでは差す形でも好走していますし、虎視眈々とレースを進める事ができれば面白いと思います。
まとめです。
【展開的な注目馬】
・エンペラーワケア
・コスタノヴァ
・ペプチドナイル
・タガノビューティー
・アーテルアストレア
・エンペラーワケア
・コスタノヴァ
・ペプチドナイル
・タガノビューティー
・アーテルアストレア
【指数的な注目馬】
・エンペラーワケア
・コスタノヴァ
・ペプチドナイル
・メイショウハリオ
・ウィリアムバローズ
・エンペラーワケア
・コスタノヴァ
・ペプチドナイル
・メイショウハリオ
・ウィリアムバローズ
その他にも注目している馬はいますので、想定タイムも含めてこの辺りはスペースでお話できればと思います。2025/02/22 21:00から1時間ほどを予定しておりますので、よろしければ是非覗いてみてください。
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