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アルテミスS 2026 予想

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こばとも
2026/10/23 14:01

アルテミスステークス 2026 予想

暮れの2歳女王決定戦を見据える東京マイルの2歳牝馬重賞、アルテミスステークス——東京競馬場・芝1600m(GⅢ・2歳牝馬・馬齢55kg)、10月24日(土)に13頭で争われる。地方から参戦するベストプラージュを除く12頭は、いずれもキャリア1〜2戦。その12頭で唯一、オープンの揉まれ方を知るシティオブドリーム(横山典弘)に、底を見せていない無敗馬7頭——中山の新馬を上がり最速で駆け上がったプルヴィナル(ルメール)、重馬場の新馬を後方一気で差し切ったローズサルーテ(小林美駒)らが挑む。そして土曜の東京は雨の見込み。渋った馬場を勝っているのは、この12頭に2頭しかいない。初物だらけの若駒戦に、馬場という大きな変数が重なる一戦である。

A章|舞台設定

A-1|コース特性

東京芝1600mは左回り。直線525.9m・全体高低差2.7m・直線部に高低差2.1mの上り坂(残460〜300m)。スタートは向正面右奥ポケット。3コーナーまで約542m。枠順影響小。RPCI平均53.8(均等〜後傾帯)。NHKマイルC・ヴィクトリアマイル・安田記念・東京新聞杯の舞台。前半はスロー〜ミドルが多く末脚比べになりやすい。スピードと末脚持続力の両立が問われる。
アルテミスステークスも、この4つの古馬・3歳マイル戦と同じ舞台で行われる2歳牝馬の重賞だ。「前半はスロー〜ミドル」というコースの字面が、2歳牝馬の少頭数戦でどう出るかは、B章で過去6年の実測を割って確かめる。

A-2|馬場想定

土曜の東京は雨の見込みで、本記事は渋った馬場(稍重〜重)を本線に組み立てる。ここで断っておくべきは、このレース自体に重・不良の前例がないことだ——過去6年で最も渋ったのは2025年の稍重で、東京芝1600m全体でも稍重は50レース・重・不良は15レースしかない。そして稍重と重では、データの向きが変わるところがある。馬場による補正は、その違いを「渋るほど(重に近づくほど)」の条件に落とす形でB-4に織り込む。

A-3|今年の構図

「格の経験」対「底を見せていない無敗馬」。出走13頭は斤量55kgの馬齢戦で、地方・飯田弘厩舎から参戦するベストプラージュを除く12頭は、いずれもキャリア1〜2戦でここに臨む。オープンを経験しているのはシティオブドリーム(野路菊ステークス2着)だけ、残る11頭は新馬・未勝利を勝ち上がったばかり——うち7頭が1戦1勝の無敗馬である。この12頭で今回の舞台・東京を走ったことがあるのはジーティーキャリー1頭だけ、芝1600mが初めての馬も7頭と、経験値そのものが希少価値になるメンバー構成だ。
そこに重なるのが馬場である。12頭のうち、渋った馬場で走った経験があるのはローズサルーテ(中山・重・1着)とタプティ(札幌・稍重・1着)の2頭だけで、残る10頭は良馬場しか知らない。乗り替わりはマリアンデール(横山武史騎手)とリスグロワール(坂井瑠星騎手)の2頭。格・コース・馬場——どの物差しも「初物」が大半を占める中で、数少ない「経験」をどう評価するかが問われる。
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B章|過去傾向分析

最初に集計の範囲を断っておく。本記事の過去傾向は、過去6年(2020〜2025年)で集計した。6年ともこの東京芝1600mでの施行、開催日はいずれも10月下旬の土曜、頭数は10〜16頭。馬場は良5回・稍重1回(2025年)で、重・不良の年はない——そこはコース全体の馬場別集計(B-4)で補う。

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