
ひとくち版・展開傾斜型競馬予想part.1「チャンピオンズカップ 展望」
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展開傾斜型競馬予想のひとくち版。モチベーションや体調の関係で満足の行く出来でなかった際に公開。出走馬の指数に対し、展開に応じてより力を発揮できる馬を探していく競馬予想。従来の「展開予想」をより論理的に解説するような記事を目指していきます。
体調不良のため今回は全編無料で公開します。予想や展望のみ記載ですが、皆様の予想の参考となれば幸いです。
・逃げ想定:レモンポップorクラウンプライド
・ペース想定:超ハイペース
・有利脚質想定:道中内の差し/追込
・ペース想定:超ハイペース
・有利脚質想定:道中内の差し/追込
先んじて、枠順確定後の各馬の評価一覧を掲載しておきます。また、過去10年の同レースの走破タイム、および後半4F/前半4Fを基準とした前傾率と5着以内入線馬の脚質分布表も掲載します。ご参考までにご覧ください。

【各項目の補足】
・指数:走破時計評価。出した時期、成長曲線の予測値も加味
・追走:ペース経験値のレベル
・末脚:末脚の破壊力
・キャリアハイ:最高指数時のレース、および着順
・指数:走破時計評価。出した時期、成長曲線の予測値も加味
・追走:ペース経験値のレベル
・末脚:末脚の破壊力
・キャリアハイ:最高指数時のレース、および着順

【各項目の補足】
・前半:前半800mのレースラップ
・後半:後半800mのレースラップ
・前傾率:後半800/前半800mの値
・前半:前半800mのレースラップ
・後半:後半800mのレースラップ
・前傾率:後半800/前半800mの値
過去10年の同レースのレースラップを見てみると、前傾率が100%を割るようなペースで推移することも多いですが、今回も逃げが想定されるレモンポップの前傾率と照らし合わせて見るのが妥当かと思います。以下にレモンポップの国内レース全15戦の前傾率表を掲載しておきます。こちらも是非ご覧ください。

レモンポップは2戦目の2020カトレアSのパフォーマンスが圧倒的で、2023フェブラリーSは単にその延長線上に過ぎないようなレースでした。長期休養を挟んだのもあり、元に戻している期間だった訳ですね。2023以降のレースは自力感が目立ち、2023南部杯以外は全て前傾率100%オーバー。とはいえ、前傾率97.5%の南部杯ではイグナイターに2秒0も差を付けているのにもかかわらず、前傾率113.8%のさきたま杯は0秒4しか差を付けられていない点で、レモンポップ自身はオーバーペースだとパフォーマンスダウンが顕著なタイプなのだと思います。長期休養明けの自己条件連続2着も前傾率のかなり高いレースでした。
デキの問題もあるのかもしれませんが、昨年と今年の南部杯のパフォーマンス差を見るに、(低めに見積もって)前傾率103%がオーバーペースの基準値となるのではないでしょうか。今年は大体昨年と同程度の馬場差ですので、勝ちタイムを1:50.5と仮定すれば、前半800mが48.4秒以内の走破がレモンポップ自身のオーバーペースになります。過去10年でも2番目の速度ですね。また、序盤のスタートダッシュでどの程度の脚を使うのかも一つポイント。クラウンプライドが最内に入り、恐らくこちらもスタートダッシュは掛けるでしょうから、大外になった昨年より急ピッチでハナを取りに行く可能性は高いです。引退レースで内枠な訳ですから、スタートを決めずにゆっくり出すという線は非常に薄いと思います。
クラウンプライドとの逃げ争いが激化するかはさておき、今年の出走馬にはペプチドナイルという強力な自力先行馬が居ます。南部杯の再現を狙うのであれば、中盤もしっかりプレッシャーを与えるようなケイバをしてくる可能性は高いです。序盤はピッチレベルの差でペプチドナイルは遅れを取るでしょうが、バックストレッチに入ったらレモンポップに競り掛けるような格好になると考えられます。昨年も過去10年で2番目の前傾率で相当に厳しい流れでしたが、今年はそれ以上のハイペースになるとまで思っています。俗に言う「消耗戦」ですね。例外的にミトノオーがある種自滅的な逃げを打つ可能性も考慮していますが、隊列的にそう変わるものでもないため無視します。実質的なペースメイカーはレモンポップだという話です。
一般論で、ハイペースの消耗戦は差し馬が有利です。とはいえ、隊列が縦長にならない限りは差し馬の負荷も非常に高いレースになるのは見えています。道中で外を回してコースロスも避けたい。昨年のウィルソンテソーロのような、道中で内を回す差し・追込馬に展開自体は向くと思われますが、最後方追走でもオーバーペースになる可能性がある以上は、先行馬が惰性で残る展開も視野に入れなければならないと見ています。
◎クラウンプライド
○ペプチドナイル
▲レモンポップ
△1サンライズジパング
△2ガイアフォース
☆グロリアムンディ
○ペプチドナイル
▲レモンポップ
△1サンライズジパング
△2ガイアフォース
☆グロリアムンディ
買い目
1 単勝+複勝2点
1-2,4,12,15,16-2,4,12,15,16 三連複10点
15-1,2,4,12,16 ワイド5点
1 単勝+複勝2点
1-2,4,12,15,16-2,4,12,15,16 三連複10点
15-1,2,4,12,16 ワイド5点
本命は昨年と同じくクラウンプライドで。最内は嫌ですが、グロリアムンディとウィルソンテソーロから起算した三段論法を基準とすればレモンポップとも戦えるレベルかと思いますし、やはりパフォーマンスの打点は高いです。昨年は不可解な大敗ではありますが、金相の内容からもしっかりと立て直せているとは思います。リメイクやグランブリッジを合わせ新谷厩舎の三本の矢な訳ですし、1つぐらいタイトルに恵まれても良いんじゃないでしょうか。「三本の矢」って、どれか一本でも当たれば良いって意味ですよね?
対抗はペプチドナイルです。レモンポップとはまだ差があるように感じるものの、スピードを削り合うようなレースは相性が良いはず。レモンポップを苦しめるような流れを演出すれば逆転があっても良いと思います。距離が伸びるのもプラス。レモンポップは6歳になって更に追走力に磨きが掛かりましたが、本質的には削り合いのレースは不向きです。前傾率がそこまで高くない流れで逃げる事ができれば有終の美は飾れるでしょう。とはいえ、内枠でスタートは決めないと厳しい以上、昨年より厳しめなペースにはなりそう。
4・5番手にはガイアフォースとサンライズジパングをば。2頭とも消耗戦の格好は得意なタイプです。ガイアフォースはスピードの持続力が問われるような流れに強いですが、流れ込むような形で結果を残している馬です。削り合いの流れで真価を発揮するとは思います。ワンターンでないとあまり微妙なイメージですが、正直外すのも嫌だなと。サンライズジパングは消耗戦にも強く、ピリッとした脚も使えるタイプに映ります。現3歳世代のダートは日本競馬史上最高クラスの地位に立てると感じており、やや外めの枠ではありますが、どこまでやれるか期待したいと思います。
前傾率が高ければ差し馬が届きますが、力のある差し馬は人気している以上狙いたくはないというのが本音。前残りの展開を考慮してグロリアムンディを穴評価とします。平安Sの削り合いの流れをトップハンデで制していますし、想定16番人気なら狙う価値は十分。近走は不振が続きましたが、前走のブラジルCでは素晴らしいパフォーマンスでした。外枠ながらも消耗戦の流れとなれば面白いと感じる1頭です。印はここまでとします。
以上です。正直書き足りない部分も多いのですが、ここまでご覧頂きありがとうございます。
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