
新潟記念 2026 予想
新潟競馬場・芝2000m外回り(GⅢ・別定)/サマー2000シリーズ最終戦。8月30日(日)施行。11頭立てと頭数は少ないが、中身は濃い——今年のNHKマイルCを制した3歳ロデオドライブ(ルメール)が古馬初挑戦、菊花賞馬アーバンシックとドゥレッツァ、桜花賞馬ステレンボッシュ、オークス・秋華賞2冠のチェルヴィニアとGⅠ馬がずらりと並び、充実期のダノンシーマ(川田将雅)が迎え撃つ。2025年からハンデ戦を別定戦に衣替えした夏の名物重賞は、今年が新制度2年目だ。
新潟芝2000m(外回り)は左回り。直線658.7m(全場最長)・全体高低差2.2m・直線平坦。スタートは向正面直線の右奥の2コーナーポケットで、3コーナーまで約948m。2000mでコーナーが2回だけのコースは日本でここだけ。RPCI平均54.0(均等〜後傾帯)。新潟大賞典・新潟記念の舞台。長大なバックストレッチだが馬場が軽く前半からラップは速め。勝負は直線に入ってから——外回りの長い直線で末脚勝負となる。
夏の新潟・開催最終盤で内側の傷みが進み、外差しが利きやすくなる時期にあたる。当週はレース時間帯にかけて雨が予想されており、本予想は稍重程度に渋った馬場を想定して組み立てる。時計と上がりのかかる消耗戦への振れは、瞬発力一辺倒のタイプより底力型に追い風となる——ただし渋った馬場では先行勢の消耗もむしろ深くなるため、差し優勢の評価方針は変えない。
主役は2つの「格」の衝突だ。一方はNHKマイルC勝ちの3歳ロデオドライブ——デビュー4戦すべてで上がり最速を刻んだ世代最強格が、3歳57kgで距離延長に挑む。もう一方は古馬の充実期ダノンシーマ——白富士S勝ちから阪神大賞典3着・目黒記念3着と上がり最速級を連発する本格化の4歳だ。そこにGⅠ馬4頭(アーバンシック・ドゥレッツァ・ステレンボッシュ・チェルヴィニア)が復活を期して加わり、当コースの新潟大賞典2着バレエマスターが型の該当者として虎視眈々——「世代の勢い」対「古馬の充実」対「GⅠ馬の復活」、11頭の少頭数に詰まった濃いGⅢである。
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