主役は2つの「格」の衝突だ。一方はNHKマイルC勝ちの3歳ロデオドライブ——デビュー4戦すべてで上がり最速を刻んだ世代最強格が、3歳57kgで距離延長に挑む。もう一方は古馬の充実期ダノンシーマ——白富士S勝ちから阪神大賞典3着・目黒記念3着と上がり最速級を連発する本格化の4歳だ。そこにGⅠ馬4頭(アーバンシック・ドゥレッツァ・ステレンボッシュ・チェルヴィニア)が復活を期して加わり、当コースの新潟大賞典2着バレエマスターが型の該当者として虎視眈々——「世代の勢い」対「古馬の充実」対「GⅠ馬の復活」、11頭の少頭数に詰まった濃いGⅢである。