
オールカマー 2026 予想
中山競馬場・芝2200m(GⅡ・別定)。9月20日(日)中山11R・15時45分発走、1着馬には天皇賞(秋)への優先出走権が与えられる。13頭立て。昨年の覇者にして有馬記念馬レガレイラ(戸崎圭太)が連覇を懸けて始動し、宝塚記念4着のコスモキュランダ(横山武史)、同8着でトップハンデ58kgを背負うジューンテイク(武豊)と、グランプリ組が3頭。そこへ渋った馬場3勝のリビアングラス(西村淳也)、昨年7着からルメールで巻き返すワイドエンペラー、軽量55kgの上昇牝馬ヴーレヴー・エセルフリーダらが挑む。そして空模様——前日から雨が続く見込みで、当日は渋った馬場が濃厚。実績と馬場適性が交錯する秋の前哨戦だ。
中山芝2200mは右回り(外回り→内回り)。直線310m・全体高低差5.3m・ゴール前急坂2.2m(残180〜70m)。スタートは外回りコースの3コーナー手前(芝2000mより外側のコース上)。1周目の4コーナーを通過した後は内回りコースを1周する構造。スタート地点は真っ直ぐでなくすぐに右カーブに差し掛かるため主導権争いはシビア。RPCI平均53.5(均等〜後傾帯)。オールカマー・セントライト記念・アメリカJCCの舞台。外回り→内回りの切替と急坂2度越えでスタミナと器用さが問われる。
前日の土曜から日曜にかけて雨が続く見込みで、当日は重馬場、悪化すれば不良まで渋る想定で組み立てる。開催6日目からCコースに替わり内ラチが外へ移動するが、雨量次第でその保護効果がどこまで残るかは未知数——コース替わりを理由に内有利と決めつけず、「渋った馬場でどの脚が使えるか」を評価の芯に置く。
「昨年の覇者」対「馬場の申し子」——実績の頂点は有馬記念馬レガレイラで、宝塚組のコスモキュランダ・ジューンテイクが続く。だが当日の渋った馬場は、序列に別の物差しを持ち込む——渋った馬場での勝利数はリビアングラス3勝・ワイドエンペラー2勝・アスクドゥポルテ2勝が上位で、肝心のレガレイラは渋った馬場で未勝利(3着内もゼロ)だ。別定戦ゆえの斤量差も効く——ジューンテイク58kgからヴーレヴー・エセルフリーダ55kgまで3kgの幅。実績・馬場・斤量の三つ巴が、今年の骨格である。
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