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クイーンステークス<注目馬>

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2026/7/28 11:14
アンゴラブラック
 古馬になった昨年に本格化。1勝クラスから3勝クラス・バーデンバーデンCまで3連勝し、格上げ初戦のG2アイルランドTも2着と好走。牡馬相手のG3中山金杯は1番人気に推され、カラマティアノスのハナ差2着と悔しい一戦だった。
 これらの結果から重賞勝ちは時間の問題に思えたが、最近2戦は苦戦。13着のG3中山牝馬Sは稍重の馬場に苦しみ、10着のG3新潟大賞典はコースが合わなかったようだ。
 コーナー4つの札幌芝2000m戦で、良馬場なら見直せる。
エリカエクスプレス
 G3フェアリーSをレースレコードとなる1分32秒8の好タイムで楽勝し、昨年のG1桜花賞は1番人気に支持されたが、結果は5着。折り合いが難しく、その後も崩れるレースが続いた。
 しかしG1秋華賞で武豊騎手に乗り替わると、しっかり折り合っての先行策で2着と好走している。
 前走ヴィクトリアマイル4着から臨戦の馬は、過去10年(札幌開催時)【1・1・1・1】複勝率75%の好成績。直線の短い札幌コースを利して逃げ込みたい。
ケリフレッドアスク
 先行力を武器に、3歳時はG2紫苑Sを逃げ切り。古馬になった今年は待機策に転換し、G3福島牝馬Sは道中最後方から直線で追い込み4着と、差す競馬にも対応している。
 前走のG3函館記念も道中で脚を溜め、直線で末脚を伸ばしたが、ファウストラーゼンが外に寄れ前方に出てきたため、勢いが殺がれる形に。結果は2着に終わったが、不利が無ければ差し切っていた可能性もある。
 今回は牝馬限定戦。前走の脚が再現できれば、2つ目の重賞勝ちも見えてくる。
コガネノソラ
 一昨年のG3クイーンS勝ち馬。当時は3歳ということもあり、51キロの斤量を味方に、同じ3歳馬のボンドガールとワンツーを決めている。昨年は故障もあって2戦しかできず、目立ったのはG3小倉牝馬S3着のみだが、今年に入って復調。5か月ぶりの実戦だったG3福島牝馬Sを勝っている。
 前走のG3府中牝馬Sは5着だが、内を通った馬が上位を独占するなか、外差し勢では唯一末脚が目立っていた。
 2年前に勝ったレースを迎え、期待度は近走以上に増している。
ココナッツブラウン
 昨年のG3クイーンSで2着。直線で追い出しを待たされたが、進路ができると瞬時に伸びて勝ち馬アルジーヌにクビ差まで迫っており、スムーズなレースなら勝っていた可能性もある。
 続くG2札幌記念は、牡馬を相手に2着。G1エリザベス女王杯も5着と上位入線を果たしている。
 今年もG3小倉牝馬S3着、G1ヴィクトリアマイル5着と好調を持続。昨夏の重賞連続2着から札幌コースは合っており、初重賞勝ちはここが一番のチャンスだ。
フェスティバルヒル
 昨年のG3新潟2歳Sは勝ち馬リアライズシリウスに離された3着だが、後のG2チューリップ賞勝ち馬タイセイボーグとはハナ差の接戦。続くG3ファンタジーSは、4コーナー後方から内を衝いて強襲。見事な差し切りを演じている。
 その後に骨折が判明し休養。直行となったG1桜花賞は、さすがに故障明けでは厳しく大敗。疲れも出たので春は桜花賞一戦で終え、休養に入っている。
 同じ休養明けでも、故障明けの桜花賞とは違うだけに、今回は期待して良さそうである。
ボンドガール
 デビュー戦で後の2冠馬チェルヴィニアを破り、クラシック候補にも挙げられた期待馬。実際3歳までは、大きな不利のあったG1NHKマイルCを除き全て馬券圏内に入り、G1秋華賞はチェルヴィニアの2着に来ている。
 古馬となった昨年もG3東京新聞杯、G3関屋記念と牡馬相手の重賞で好走。しかし昨秋以降は成績が低下し、今年のG3小倉牝馬S2着以外は、全て着外と苦戦している。
 G3クイーンSは2年前に2着。実績のあるレースをきっかけに、再浮上を期待したい。
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