
ヴィクトリアマイル 2026 予想
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2026年5月17日(日) 東京11R G1 芝1,600m(Bコース) 4歳上牝馬 18頭立て
ヴィクトリアマイル2026は、東京競馬場・芝1,600m(第2回東京8日目/Bコース替わり初週)で施行される4歳上牝馬マイル王者決定戦。スタートは2コーナー奥の引き込み線(ポケット)から、最初の3コーナーまでの距離は約540m。前半は緩い下りを含み、各馬がポジションを取りやすい構造のため前半800m通過は速くなりやすい。直線501.6mは長く、残り200mに緩やかな上り坂(高低差約2m)を含む。坂は緩やかだが、前半飛ばした逃げ・先行勢の脚を止めるには十分で、直線の長さと坂の組み合わせで「前半流れる→直線で差し届く」展開が起きやすい。
4歳上牝馬限定戦としての特性も重要で、混合戦と比べて:
・古馬牝馬は1,600m前後を主戦場とする馬が多く、マイル適性の絶対値とコース適性の掛け算で評価するのが定石
・春のG1シーズン本番として状態のピークを合わせてくる馬が中心、一方で休み明け・適性外ローテで本来パフォーマンスを発揮できない馬の差が大きい
・過去6年で1番人気の勝利は3回(2020アーモンドアイ・2021グランアレグリア・2025アスコリピチェーノ)あり堅実な決着もある一方、9番人気以下から1着が1回(2024テンハッピーローズ14人気)あり、人気薄の好走も起きうる牝馬G1
**Bコース替わり初週(第2回東京開催7-8日目/Bコース初週)**で、内側ラチを2m外側に移設したフレッシュな馬場状態。前週(5/10)NHKマイルカップはAコース最終週(第2回東京6日目)で施行され1:31.7の超高速時計を記録したが、今週からBコースに替わり開幕週同等の好馬場が見込まれる。
ただし、ヴィクトリアマイルのレース質を決定する最大の変数は馬場ではなく「逃げ馬の競合構造」である。過去6年のRPCI(ペース指数)は、高速時計年(2020・2021)でもRPCI=50超の均等〜後傾だった一方、標準時計年(2024)でRPCI=47.4の前傾流れになるなど、時計が速い年でも遅い年でも、ペースの前傾度はほぼランダムに決まる。VMで前傾流れになるのは「逃げ馬の競合」または「単騎暴走」が起きた年に限定される。今年は逃げ候補2頭(アイサンサン・エリカエクスプレス)が並ぶ構造で、後述B-1aで論じる通り2024年型の前傾流れ(β型)が本線想定となる。
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