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根岸ステークス(GII)注目馬診断

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2026/2/1 14:06

根岸ステークス(GII)注目馬診断

執筆担当:馬シェフ

馬シェフ
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2026年2月1日(日)
東京11R 第40回 根岸ステークス(GII)
ダート1400m 発走時刻15:45
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▽注目馬診断
□1枠1番 ウェイワードアクト(牡6)
美浦:田中博康厩舎 戸崎圭太騎手
馬主:ゴドルフィン
生産:Mike Olszewsky, Craig Conrad & Darren Kuntz(米国)
出走メンバー相対評価:☆☆☆☆☆
戸崎圭太騎手とのコンビで、[5.2.1.0]と相性良し。田中博康厩舎が管理していたレモンポップも主戦騎手の座を守り続けることができる立場にいたものの、「1400mがギリギリの馬だと思った」ということで、根岸ステークスを勝った後に手綱を手放した。戸崎圭太騎手のイメージでは、たしかにマイルや1800m戦では勝てなかったかもしれない。そのチャンスを坂井瑠星騎手が掴み、新たな乗り方で新境地を開いた。その一件を経て、戸崎圭太騎手は、「ウェイワードアクトの手綱は守り続ける」と決意。ゴドルフィン(ダーレージャパンファーム)の牧場長でもあるハリー氏との約束。昨年の夏馬は骨折によって休養に入っていたが、この休養が効果的で、さらに成長。明けの6歳馬ながら、骨折前とはまた迫力が変わってきた。馬体は、さすがは米国産馬だ。完成期に入っており、充実した今、何度も反復練習を繰り返してきた東京ダート1400mのコースは、ホームゲームそのもの。最内枠だけに、「前にいけるかどうか」。鞍上の手腕が試される。



□2枠3番 オメガギネス(牡6)
栗東:安田翔伍厩舎 岩田康誠騎手
馬主:原禮子
生産:社台ファーム
出走メンバー相対評価:☆☆☆
能力は高く、能力比較でいえば上位の存在。しかしながら、コンディションとマッチするかどうか。展開が合うかどうか。好走するには条件が狭い。前走の武蔵野ステークスは、状態が良かったが、乾ききっていた馬場では脚をすべらせて力を発揮できなかった。調教の動きは今回も良いが、ややもたれ気味。この馬のもっとも良い時と比べるとまだ物足りない。人気薄ならば馬券におさえるのもベターだが、雨が降った馬場の方が良い。今回も多くを求めるのは酷かもしれない。良馬場の1400m戦は、この馬にとって歓迎とはいえない。まだ衰えていないだけに適性の高い条件と巡り合えた際に、買うべきだろう。


■3枠6番 マテンロウコマンド(牡4)
栗東:長谷川浩大厩舎 松山弘平騎手
馬主:寺田千代乃
生産:岡田牧場
出走メンバー相対評価:☆☆☆☆
園田や門別など、地方の砂が合う。中央でもダメということはないだけに、あとは距離。武蔵野ステークスに出走し10着に敗れているが、これは府中が合わないわけではなく距離が長かった。いまはまだ成長段階だが、トモの張りはすごくよく、乗り込んでいることがわかる。明けの4歳馬でこれからの馬だが、状態は良いだけに無視はできない。


□4枠7番 ダノンフィーゴ(牡4)
栗東:友道康夫厩舎 菅原明良騎手
馬主:ダノックス
生産:ケイアイファーム
出走メンバー相対評価:☆☆☆☆
シルクロードステークスにはケイアイファーム生産のロードフォアエースを送り込む友道康夫厩舎。東西のメインレースはいずれもケイアイファームの馬でのぞむ。関西馬だけに、右回りの経験が多かったが、ここを意識して、近走は東京と中京の左回りに絞って連勝。明けの4歳馬で充実一途。ただ、ダート路線は明けの4歳馬と5歳以上の馬では、“パワー”で差がまだある。つまり、もう一段階の成長が求められることは否めない。9月から12月まで、月に1回レースを使ってきた馬。もう一段上のステージにいくには、使い込みすぎているといわざるをえない。今回は年長馬相手の試金石。ここでどれだけやれるかを確認。本命には抜擢しづらい。


■4枠8番 インユアパレス(牡5)
栗東:須貝尚介厩舎 川田将雅騎手
馬主:小林英一ホールディングス
生産:Winchester Farm(米国)
出走メンバー相対評価:☆☆☆☆☆
ディープインパクト産駒の繁殖クイーンズターフに、パレスマリスを配合。ディープインパクト系の優秀な繁殖牝馬が多いだけに、生産界全体で、米国の種牡馬との配合を強化している傾向にある。パレスマリスもニーズが高まっており、ジャンタルマンタルに続き、インユアパレスが重賞を勝てば、種牡馬としての価値はさらに上がる。旬であり、トレンドといえる。複数の馬に乗れる立場にいながらも、川田将雅騎手が選んだのは、インユアパレスとの将来。近走の充実具合からいっても、賞金さえ加算できれば、重賞戦線でも主力を張っていける馬だ。59キロを背負った前走も、その負担をものともせずに完勝。川田将雅騎手の手綱の持ち方と、インユアパレスは合っている。まさに人馬一体が成り立つコンビ。一方で、この馬との手綱が合わない騎手もいる。そういう意味では、川田将雅騎手との出会いは、インユアパレスの運命といってもいい。この先の活躍次第では種牡馬入りがみえてくる馬。今回賞金加算できればスムーズにレースが使えるようになる。ターニングポイント。1週前に仕上がっているだけに、あとはレースに集中できるかどうか。真ん中の枠からレースができるのも好材料だ。


□5枠9番 エンペラーワケア(牡6)
栗東:杉山晴紀厩舎 西村淳也騎手
馬主:草間庸文
生産:下河辺牧場
出走メンバー相対評価:☆☆☆
もっとも充実していた頃と比べると迫力はまだだが、1週前追いは坂路でよく動いた。途上にしては、さすがは走る馬といえる。まだ衰えるような馬齢ではないが、なにかが物足りない。そこを補うためにはもう少し時間がかかりそうだ。実績はトップの1頭だけに、地力でどこまで存在感を示せるか。勝負気配が高いわけではないため、ここを使って、次はもっとも状態が上がってきそうだ。
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