
距離延長の成績データ|延長幅別の勝率・複勝率【栗東班神谷】
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この記事では、前走より長い距離に出た馬の成績を、延長の幅ごとに確かめます。区分は、200m以内の延長、250〜400mの延長、450m以上の延長の3つです。比べる行として、前走と同じ距離に出た馬の成績を並べます。
期間は2019年1月から2026年10月18日まで、JRAの10場で行われた全クラスの平地のレースです。前走の距離が必要なため、前走のない初出走は除いています。表は、今回走った芝・ダートで分けました。距離の差は、前走が芝かダートかを問わずに計算しています。それぞれの表に、同じ範囲の全体平均を付けています。全体平均には、距離を縮めた馬も含みます。勝率は1着の割合、複勝率は3着以内の割合です。
芝|距離延長の幅別の成績(2019年1月〜2026年10月18日)
前走との距離の差
出走数
勝率
複勝率
同じ距離
67,748
8.5%
25.2%
200m以内の延長
30,270
6.8%
21.0%
250〜400mの延長
10,170
5.2%
16.5%
450m以上の延長
5,643
3.9%
12.6%
芝全体の平均
151,233
7.5%
22.5%
※JRA10場・平地の芝・全クラス。初出走は除く。全体の平均は距離短縮(37,402頭)を含む
芝の全体平均は、勝率7.5%・複勝率22.5%(延べ151,233頭)です。
距離を延ばした馬をまとめると、延べ46,083頭で勝率6.1%・複勝率19.0%でした。全体平均との差は勝率−1.4ポイント、複勝率−3.5ポイントです。
幅ごとに分けると、200m以内の延長(30,270頭)は勝率6.8%・複勝率21.0%で、平均を勝率で0.7ポイント、複勝率で1.5ポイント下回りました。250〜400mの延長(10,170頭)は勝率5.2%・複勝率16.5%で、複勝率は平均を6.0ポイント下回っています。450m以上の延長(5,643頭)は勝率3.9%・複勝率12.6%で、複勝率は平均を9.9ポイント下回りました。延長の3つの区分は、いずれも勝率・複勝率とも全体平均を下回っています。
比べる行の同じ距離(67,748頭)は、勝率8.5%・複勝率25.2%です。平均との差は勝率+1.0ポイント、複勝率+2.7ポイントで、表の4つの区分のなかで最も高い数字でした。
ダート|距離延長の幅別の成績(2019年1月〜2026年10月18日)
前走との距離の差
出走数
勝率
複勝率
同じ距離
76,879
8.4%
24.9%
200m以内の延長
30,667
6.5%
19.5%
250〜400mの延長
9,043
5.4%
15.7%
450m以上の延長
4,450
3.2%
10.8%
ダート全体の平均
169,614
7.2%
21.6%
※JRA10場・平地のダート・全クラス。初出走は除く。全体の平均は距離短縮(48,575頭)を含む
ダートの全体平均は、勝率7.2%・複勝率21.6%(延べ169,614頭)です。
距離を延ばした馬をまとめると、延べ44,160頭で勝率5.9%・複勝率17.8%でした。全体平均との差は勝率−1.3ポイント、複勝率−3.8ポイントです。
幅ごとに見ると、200m以内の延長(30,667頭)は勝率6.5%・複勝率19.5%で、平均を勝率で0.7ポイント、複勝率で2.1ポイント下回りました。250〜400mの延長(9,043頭)は勝率5.4%・複勝率15.7%で、複勝率は平均を5.9ポイント下回っています。450m以上の延長(4,450頭)は勝率3.2%・複勝率10.8%で、複勝率は平均を10.8ポイント下回りました。同じ距離(76,879頭)は勝率8.4%・複勝率24.9%で、平均を勝率で1.2ポイント、複勝率で3.3ポイント上回っています。
幅が大きい区分ほど数字が低くなる並びは、芝と同じです。違いが出たのは複勝率の下がり方で、200m以内の延長は芝で平均を1.5ポイント、ダートで2.1ポイント下回りました。450m以上の延長では、芝が9.9ポイント、ダートが10.8ポイント下回っています。
私が見るのは、延長かどうかに加えて「何メートル延ばしたか」です。延長をひとまとめにすると、複勝率は芝で全体平均を3.5ポイント、ダートで3.8ポイント下回ります。幅で分けると、200m以内と450m以上とでは複勝率に芝で8.4ポイント、ダートで8.7ポイントの開きがありました。今回の期間では、芝・ダートとも延長の区分はどれも平均に届いていません。延長の数字を読むときは、前走と同じ距離の行を隣に置いて比べるようにしています。
- 芝では、延長の3区分の複勝率が200m以内21.0%、250〜400m 16.5%、450m以上12.6%で、いずれも芝全体の平均22.5%を下回った
- ダートでは、延長の3区分の複勝率が200m以内19.5%、250〜400m 15.7%、450m以上10.8%で、いずれもダート全体の平均21.6%を下回った
- 前走と同じ距離の馬の複勝率は、芝で25.2%(平均22.5%)、ダートで24.9%(平均21.6%)だった
菊花賞2026の過去データは、分析班の白瀬がまとめています。
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