
関屋記念 2026 予想
関屋記念 2026 予想
2026年7月26日(日)新潟・GⅢ・芝1600m(外)・ハンデ・14頭
新潟芝1600mは左回りの外回り。直線658.7m(全場最長)、全体高低差2.2m、直線は平坦。スタートは向正面直線の真ん中よりやや右で、3コーナーまで約550m。RPCI平均55.4(後傾帯)。関屋記念・新潟2歳S・ダリア賞の舞台となる。前半はペースが緩み、後半3Fの方が速くなりやすい典型的な上がり勝負のコースだ。
仕掛けは直線に入ってからでも間に合う。ただし道中の位置取りは重要で、できるだけ前の位置が理想となる。瞬発力が必須のコースである。
3コーナーまで約550mと長いため、枠順による有利不利は小さい。 日本で最も長い直線と合わせ、コーナーでの不利が最終的に均されやすく、地力がそのまま着順に出やすい舞台と言える。
今年は開幕週にあたる。 新潟は7月25日(土)に開幕し、関屋記念は開催2日目に組まれる。芝の傷みがまったくない状態でのGⅢとなる。
そこに前線が居座った。金曜から土曜、日曜と三日続けて雨が入り、当日の予報は降水確率100%・予想降水量37mm。時間帯別でも昼過ぎにかけて雨脚が強まる見込みで、発走15時45分はその雨脚が続く時間帯にあたる。湿度は終日80%台後半から90%台で推移する。
重馬場を想定する。降り方によっては不良まで悪化する。
開幕週の路盤は堅く水はけも良いが、三日連続で水を含み当日も降り続く中では、時計が掛かる方向に振れるのは避けられない。芝が綺麗なまま時計だけが掛かるという、このレースでは過去6年に例のない条件が生まれる。直前の馬場発表は各自で確認してほしいが、本稿は重馬場を軸に組み立てる。
14頭立てのハンデ戦。このレースは2025年からハンデ戦に変更されており、今年が2年目にあたる。 過去のデータを読む際、斤量に関する傾向は昨年1年分しか蓄積がない点に注意が要る。
斤量は52.0kg(5番レディマリオン)から59.0kg(7番エルトンバローズ)まで7.0kgの幅がある。58.0kg以上が5頭、56.0kg以下が7頭と、重ハンデ勢と軽ハンデ勢に分かれた構成だ。重い馬場では斤量の影響がそのまま脚に出る。 今年に限っては、この7.0kgの幅が例年以上の意味を持つ。
出走馬14頭のうち、新潟芝1600mの経験があるのは5頭(1番ファーヴェント、3番アンパドゥ、6番シリウスコルト、8番ダノンセンチュリー、14番メタルスピード)にとどまる。残る9頭はこの舞台が初となる。
前哨戦の顔ぶれを見ると、6月のしらさぎS(GⅢ)から4頭(1番ファーヴェント、7番エルトンバローズ、13番ブエナオンダ、14番メタルスピード)が直行してくる。
枠順については、A-1で触れたとおり3コーナーまで約550mあるコース形状のため、有利不利は限定的だ。ただし先行タイプがどの枠に入ったかは隊列に影響する。 ここはC章で扱う。
過去6年(2020〜2025年)の全着順とラップ、そして開催週を突き合わせると、このレースには年によって二つの異なる「勝ち方」が現れる。どちらの型になるかは、馬場が決めている。ここから先は、その中身に踏み込む。
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