BOOKERS

image

2020年産馬クラシックロード vol.037

1
image
Mahmoud
2023/8/21 21:30
今回の注目2歳馬として取り上げるのは2023-08-12新潟芝1600m新馬を勝ったイクイノックスの半妹ガルサブランカと、新馬ではボンドガールに差され2着となったものの2023-08-12新潟芝1800m未勝利を圧勝したチェルヴィニアの2頭。チェルヴィニアについては新馬戦時で既に評価済みですが、未勝利戦の内容を振り返ってみます。
まずはガルサブランカから。半兄イクイノックスの新馬戦と完歩ピッチの推移を見てみましょう。
施行距離が違うもののピッチレンジ、そして波形は類似しており似た者きょうだいかもしれません。しかしペース推移はかなり異なります。上がり600mの公式ラップタイムはイクイノックスが34.5、ガルサブランカが32.8とかなり差のある値。200m毎の平均ストライド長を見てもその様子が現れています。
イクイノックスの新馬戦はホームストレッチでかなりの向かい風を受けながらのレース。ラップタイム推移を見るだけでは後半が速く感じられませんが、ストライドを伸ばせないほどの強烈な向かい風の影響を受けていたわけで、風がない状態であればガルサブランカに近いストライド長の波形となっていたはずです。ガルサブランカは序盤の完歩ピッチが緩いことからもわかるように前半がかなり遅い流れでしたが、中盤はそれ相応にもっと完歩ピッチが緩んでもおかしくないところ。この辺りの解釈は少々難しいのですが半兄イクイノックスほど走力がまだ備わっていない状態かと考えられます。とはいえ進路がようやく開いたL300m辺りからはしっかり伸びていました。ラスト400mのラップタイムは10.85-10.70程度。追走ペースの割に速さという点ではもう一つですが、ラスト200mの平均ストライド長は8mに迫ろうかというレベル。適距離が中距離あるいはそれ以上という資質を持っていれば将来性はまずまずと考えて良いでしょう。現時点での評価は以下の通りとしました。

この続き: 1,160文字 画像43枚
記事のみで購入
¥1,000
定期購読マガジンで購入
¥4,000/月
2024年産馬クラシックロード
¥4,000/月

2024年産馬の分析


Flag

記事を気に入ったらサポートしよう!

image
X