イクイノックスの新馬戦はホームストレッチでかなりの向かい風を受けながらのレース。ラップタイム推移を見るだけでは後半が速く感じられませんが、ストライドを伸ばせないほどの強烈な向かい風の影響を受けていたわけで、風がない状態であればガルサブランカに近いストライド長の波形となっていたはずです。ガルサブランカは序盤の完歩ピッチが緩いことからもわかるように前半がかなり遅い流れでしたが、中盤はそれ相応にもっと完歩ピッチが緩んでもおかしくないところ。この辺りの解釈は少々難しいのですが半兄イクイノックスほど走力がまだ備わっていない状態かと考えられます。とはいえ進路がようやく開いたL300m辺りからはしっかり伸びていました。ラスト400mのラップタイムは10.85-10.70程度。追走ペースの割に速さという点ではもう一つですが、ラスト200mの平均ストライド長は8mに迫ろうかというレベル。適距離が中距離あるいはそれ以上という資質を持っていれば将来性はまずまずと考えて良いでしょう。現時点での評価は以下の通りとしました。