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2020年産馬クラシックロード vol.007

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Mahmoud
2023/2/27 23:12
今回は後のG1ホースを数々送り出してきた弥生賞の展望を行っていきたいと思います。まずは過去年の勝ち馬のL5指数表をご覧ください。
毎年似たレベルのレースが繰り返されることはなく年によってかなりバラツキがあります。また、この時期4コーナーから追い風を受けるケースもあるので例えばL3指数は字面上ほど大きな差とはならない側面もあります。ただ、後に日本ダービーを勝った馬の値は極めて優秀。この3歳3月の時点で、古馬と同斤量で古馬G3を楽に勝てるくらいの水準にあります。ウイニングチケット、スペシャルウィーク、マカヒキらは先日の中山記念に斤量57kgで出走しても勝ち負け必至の競馬をすることでしょう。次に今年の登録馬と参考例として2016年マカヒキが勝った年のL3指数出馬表をご覧ください。
今回の弥生賞登録馬に限った話ではありませんが、現3歳牡馬は指数自体も低調で指数が60までに留まるようなスローのレースでも、それなりのL3指数を叩き出した馬が非常に少ないです。これは一見スピードがないと見えがちなんですが、実際のところは緩い流れでも追走に割く労力が大きくてラストスパートにおいてスピードが上げられないというのが実態でしょう。もちろん追走力というのはレース経験を積み重ねることによって上昇していくのでキャリアの浅い馬は仕方がない面があるものの、レースデビューというスタートラインに立った時点でよく鍛えられているなと思わせられる馬は現3歳牡馬では極めて少ない印象があります。いずれにせよ3歳3月という段階では全ての馬が成長途上の真っただ中にいるわけで、これからどれだけ強くなっていくかの違いによって勢力図は変わってきます。ちなみにキャリア6戦という豊富な実戦経験を経て2020年弥生賞に挑んだのがパンサラッサ。勝ち馬サトノフラッグから1.2秒離されての9着でした。3歳クラシック戦線に向けては明るさが全くない状況だったものの、この3年後には1着賞金1000万ドルのサウジカップを勝つわけです。どの馬もみんなこれからですね。
 それでは今回の登録馬の全頭全レース(芝1600m以上)のL5指数表を見ていきましょう。

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