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三冠なるか、阻止か? 菊花賞18頭の前予想。土日WIN5本予想はXのいいね・リポストで無料開放予定

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二冠馬ロブチェンが、菊花賞で三冠に挑む。
皐月賞、日本ダービーを勝ち、秋は神戸新聞杯も勝利。ここも勝って三冠馬が誕生するのか。それとも、最後の一冠で待ったをかける馬が現れるのか。
日曜のWIN5でロブチェンを1点にするか、逆転候補を残すか。そこで今回は、3000メートルという距離そのものを、少し違う角度から考えてみたい。
この菊花賞の前予想は、そのまま無料で読めます。10月24日・25日のWIN5本予想は各500円で公開予定です。BOOKERSは対象のX告知へのいいね、noteは対象のX告知のリポストで無料で読める形を予定しています。対象の告知と読み方は、公開時に案内します。
今回の無料記事が参考になりましたら、noteではスキ、BOOKERSではいいね、Xの告知投稿にはいいね・リポストを、ぜひお願いいたします。土日の本予想の公開案内もXに載せますので、Xのフォローもぜひお願いいたします。
菊花賞・前予想の担当別一覧
まずは馬番順の一覧から。気になる馬は、この下の詳しい考察も読んでみてください。
◎中心 ○相手 △条件付き 保確認待ち 見現時点で見送り
馬番・馬名
能力
展開
血統
適性
調教
起用
過程
短評
1 エムズビギン
△
△
○
○
△
○
○
内で折り合い、長く脚を使えるなら
2 コンジェスタス
○
○
○
○
○
保
○
長く脚を使う流れ。内の進路が鍵
3 アウダーシア
△
○
○
△
△
○
○
届く位置で脚を使えるか。状態も確認
4 ショウナンガルフ
見
見
見
見
△
見
見
不振を覆す具体的な変化の確認待ち
5 ジャスティンシカゴ
○
△
○
△
○
○
○
好位で競らず、リズムを保てるなら
6 バステール
△
△
保
△
△
○
△
途中進出の実績、ハミ受け改善待ち
7 ラージアンサンブル
△
見
△
△
△
保
△
前走の消耗を抑えられるかが焦点
8 ロブチェン
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
三冠へ中心。折り合いと消耗に注意
9 ゴーイントゥスカイ
○
保
○
○
保
○
△
当週最終と右もたれの改善確認待ち
10 ダノンヒストリー
△
○
○
○
△
保
○
2600m実績あり。相手強化が課題
11 アスクエジンバラ
○
△
△
△
△
○
○
前で余力を残せる場合の相手候補
12 サノノグレーター
見
△
見
△
△
○
△
馬場だけでなく、のめりと制御を確認
13 キンググローリー
△
△
△
○
△
○
○
競らず休めるなら前で残る相手候補
14 マジョレルブルー
△
△
○
△
△
保
○
外から好位を取る負担と相手差が課題
15 シートゥサミット
○
◎
○
○
○
○
○
途中進出が武器。距離延長が鍵
16 ショウナンハヤナミ
見
△
見
見
△
見
見
前走からの動きの改善を確認したい
17 チャリングクロス
見
△
△
△
△
保
保
状態の上向きと位置取りが条件
18 ナリタエスペランサ
見
見
見
△
△
見
見
状態が上向き、競らず先行できれば
印は現段階の評価です。1着を狙う馬と3着以内の相手は、本文で分けています。展開欄の15番◎は3着以内の評価で、WIN5の買い目は当日に詰めます。
菊花賞と聞くと、ゴリゴリの長距離馬が浮かぶ。でも、今の京都で問われるのは、3000メートルを丸ごと消耗戦にして強い馬だけなのか。
普段は2000メートル前後の速さを武器にしている馬でも、道中で力を使わせず、2周目の3コーナーからの勝負に持ち込めば、3000メートルを持たせられるのではないか。
そう考えると、中距離で見せた速さも、騎手がどこまで温存できるかで買う材料になる。長距離戦を、最後に自分の得意な速さを使える競馬へ持ち込めるか。今回はここを全18頭の考察に入れていきます。
この記事は、10月23日時点で確認できた資料を使った無料の前予想です。開発中の個人用クアッドシステムの各担当で、血統、近走の内容、調整過程、騎手の関わり方を検討しています。本予想は、レース当日のデータを確認してから出す予定です。
菊花賞は10月25日、京都芝外回り3000メートル。18頭立てで、全馬57キロです。以下の近走成績、通過順位、騎手はJRA出馬表を基にしています。JRA出馬表・近走成績
2000メートルの馬でも、ペースで3000メートルを持たせられるのか
まず、近年の菊花賞を1000メートルごとに分けてみます。
2023年は60秒4、64秒1、58秒6。2025年は60秒8、63秒8、59秒4。どちらも中盤の1000メートルで緩み、最後の1000メートルは前半より速くなっています。3000メートルを同じ厳しさで押し通す配分ではなく、途中で息を入れて、終盤に速さを求める形です。時計はレース全体の区間時計で、各馬自身の配分とは区別します。JRA 2023年菊花賞、JRA 2025年菊花賞
京都外回りは、向正面から3コーナーにかけて上り、4コーナーへ下るコースです。JRAのコース解説も、下りの勢いを使い、残り800メートル付近からペースが上がるケースが多いと説明しています。道中で余力を残し、その加速に乗せるという見方には、コースの面からも根拠があります。JRA 京都のコース紹介
天皇賞・春も見ておきます。2024年は残り1000メートルから800メートルの200メートルが12秒8で、次が11秒9。今年は12秒4から11秒7へ速くなっています。3コーナー付近から勝負が速くなる形は、実際のラップにも表れています。JRA 2024年天皇賞・春、JRA 2026年天皇賞・春
ここからが今回の考察です。2000メートル前後で強い馬でも、道中に十分な余裕を作り、勝負を後半へ寄せられるなら、その速さで長距離馬を負かす余地があるのではないか。3000メートルの馬を探すだけでなく、2000メートルの馬に3000メートルを持たせる乗り方まで考えたい。
もちろん、残り800メートルまで走った分の負担はある。折り合いを欠いていれば、得意なはずの加速が残らない。流れが緩んでも、外を回して位置を取り続ければ消耗する。中距離での切れ味と、それを長距離の終盤まで残せるかは、一緒に見なければなりません。
ただ、2024年の菊花賞は62秒0、61秒7、60秒4で、中盤が大きく緩んだわけではありません。下りから速さを使う形は重視できますが、「2000メートル型を持たせる作戦が主流になった」とまで決めるには、馬ごとの適距離や過去年代との比較が必要です。今年も途中から動く馬がいれば、勝負の始まりは早くなります。JRA 2024年菊花賞
だから騎手の仕事が面白い。最初の一周で力ませず、前へ行く馬がいても自分の馬を落ち着かせる。途中から誰かが動いたときに、付いていくのか、先に行かせるのか。下りに入ったときには、前が開いていて、まだ速い脚が使える。そこまで組み立てられるかが、一つの買いどころになります。
2023年の勝ち馬ドゥレッツァは、ルメール騎手で1、2コーナーを先頭、2周目3コーナーを3番手、4コーナーを2番手で通過しました。ずっと同じ位置を守って勝った競馬ではありません。これは通過順位から分かる事実で、騎手の意図を決めつけるものではありませんが、位置を譲ることも含めた運び方を考える例になります。JRA 2023年菊花賞の通過順位・結果
ただし、全員が最後まで待ってくれるのか
ここで気になるのが、スタミナを使って、ほかの馬を先に苦しくさせる乗り方です。道中で大きく緩めず、速さを保つ区間を長くする。そうなれば、中距離の速さを温存したい馬にも、早い段階から負担をかけられます。
今回、その流れを作りそうな馬はいるのか。前へ行く実績があるのはキンググローリー、ナリタエスペランサ、ジャスティンシカゴ、アスクエジンバラ。ロブチェンも皐月賞を逃げ切っています。ただ、先頭へ行けることと、3000メートルで緩めず走り続けて残れることは別です。
もう一つ分けたいのが、途中から前へ進む競馬。シートゥサミットは酒井騎手で、バステールは川田騎手で、その実行があります。早めに動いて勝負を長くする可能性はありますが、先頭へ出た後で息を入れれば、道中からずっと緩めない競馬とは違います。
実際、シートゥサミットが途中から先頭へ進んだ神戸新聞杯にも、レース全体では200メートル12秒8の区間がありました。通過順位だけを見て、他馬を休ませなかったとまでは言えません。JRA 神戸新聞杯のラップ
確認できた資料では、今回の3000メートルで緩めず他馬を消耗させる、という具体的な作戦表明は見つかっていません。そこで、道中で休んで下りから加速する場合、休みが少なく消耗する場合、途中から動く馬がいて勝負が長くなる場合を分けて考えます。流れを作る馬と、その流れで浮上する馬も分けます。
以下の乗り方は、近走を基にした条件付きの見立てです。騎手の考えを聞いたことにはせず、実際の騎乗や調教で確認できた部分と分けて書きます。父母の長距離実績は検討の材料ですが、それだけで産駒の3000メートル適性が証明されたとも扱いません。
今の時点での考え
勝つ候補の基準にするのはロブチェンです。逃げた皐月賞と、差したダービーで結果を出し、神戸新聞杯も勝った。中距離の速さを最後まで残す競馬になれば、まずこの馬をどう負かすかから考えます。
道中で休めるなら、ジャスティンシカゴが前で力を残す形や、ゴーイントゥスカイが届く位置から末脚を使う形が相手候補。後者は、今週の最終追いと右にもたれる点の確認を残しています。エムズビギンも、内でためた脚を使える進路があるかを見たい。
道中から休みが少ない流れなら、京都新聞杯を勝ったコンジェスタスを見直します。ただし、この馬が流れを作ると決めているわけではありません。前の馬が長く脚を使う流れを、後ろから受ける側として考えます。
途中から動く展開ではシートゥサミットが面白い。各担当の間でも、逆転して勝つところまで再検討する見方と、まず3着以内の相手として重く見る見方に分かれます。ダノンヒストリーも2600メートルで前へ進んだ内容がありますが、ずっと緩まない競馬の証明としては扱いません。
アスクエジンバラは、前で落ち着いて運べる相手候補にとどめます。騎手が最終追いに乗り、厩舎も予定していた調整を進められた点は買いますが、その準備だけで勝ち切る評価まで引き上げるつもりはありません。
菊花賞をWIN5の1点にするかは、当日の状態と馬場、残る4レースで使いたい点数も見てから。3着以内に来てほしい評価と、1着だけを選ぶ評価は分けて本予想へ持っていきます。
前哨戦で見ておきたい違い
神戸新聞杯は途中に緩みがあり、レース全体の最後600メートルは34秒0でした。その中で、ロブチェンは中団から前へ進んで勝ち、エムズビギンは後方から詰めて0秒1差、シートゥサミットも途中から先頭へ動いて0秒1差。勝ち馬との差が同じでも、動いた位置が違うので評価したい点が変わります。JRA 神戸新聞杯の結果・ラップ
コンジェスタスが勝った京都新聞杯は、レース全体の最後600メートルが35秒8。道中から速さを維持する時間が長く、神戸新聞杯とは違う流れでした。コースや距離、馬場も違うので、最後の時計だけを横並びにはしません。神戸新聞杯の6着だけで下げるのか、長く脚を使う今回の分岐で見直すのか。そこを考えたい馬です。JRA 京都新聞杯の結果・ラップ
調教は、最終追いの時計だけで決めません。厩舎ごとの過去の成績や調整パターンも、10月22日更新の集計で確認しています。直近のレース結果は18日まで。その履歴と取得できた一週前、週末、最終週の過程を照らします。水曜が軽い馬でも、その前に何をしていたかで見え方は変わります。同じような時計でも、調教コースや測る区間が違えば、同じ仕上げ方とは言い切れません。
ここからは馬番順に見ていきます。
1 エムズビギン 岩田望来騎手
神戸新聞杯は5着でも、勝ったロブチェンから0秒1差。後方から上がり33秒6を使っており、着順ほど大きく離された競馬ではありません。父キタサンブラックに加え、母デルフィニアⅡには芝2800メートルのロワイヤリュー賞2着があります。母自身の長い距離の実績まで見ると、距離が延びる今回も検討したい馬です。
ただ、ダービーは14着。血統の期待だけで、その実績差を埋めたことにはできません。最終追いはポリトラックで6F83秒0、最後11秒9。ポリトラックとウッド・坂路の時計を、そのまま横並びにはしません。神戸新聞杯の末脚を評価しつつ、当日の馬場と、脚を使える流れを見て扱いを決めたいところです。JBIS 母デルフィニアⅡの競走実績、スポニチ 10月21日の追い切り
今回は岩田望来騎手。神戸新聞杯は3コーナーまで11番手で、4コーナー8番手から差を詰めました。一方、ダービーは4コーナー4番手から14着。前に置けば解決する馬でもありません。1番枠を使って道中の距離損を抑え、下りから加速するときに進路を確保できるか。内で温存できても、前が開くのを待っている間に勝負が進んでは困ります。
友道調教師によれば、一週前は岩田望来騎手が折り合いを重視して騎乗しています。買うなら、前半に力まず、後半は追い出す場所を確保できる形。途中で動く馬がいても外へ振られず、その後ろから進路を作れるなら残したい。一方、京都新聞杯7着もあり、母の長距離実績を理由に、休みの少ない消耗戦ほどよいとは上げません。神戸新聞杯の末脚を残せる運びを軸に考えます。ラジオNIKKEI 友道調教師の説明
2 コンジェスタス 西村淳也騎手
京都新聞杯を勝ち、ダービーは勝ち馬から0秒4差の9着。神戸新聞杯は6着で0秒3差でした。父コントレイルだけでなく、母キラモサにもVRCオークス勝ちがあります。前走の着順だけを見て片づけるには、距離延長で見直す材料が残っています。
21日の坂路は4F54秒3、最後12秒2。一週前の報告も全体54秒3で、最後は12秒0でした。同じ全体時計でも、最後の時計、走らせ方、過程まで見たいところです。高野調教師は動きや体質の変化に言及しています。上向きへの期待はありますが、ロブチェンを逆転できるかは別に考えておきます。JBIS 母キラモサの競走実績、スポニチ コンジェスタスの調整
今回も西村淳也騎手で、確認した近4走は同じ組み合わせです。京都新聞杯は3コーナー9番手、4コーナー7番手から勝ちました。そのレースは、最初の200メートルを過ぎると全体の各区間が11秒0から12秒1の間で進んでいます。後ろで運び、速さを保つ流れを差し切ったことは、今回も休みが少なくなった場合の買う材料です。
ただ、この勝ち方はコンジェスタス自身が前を引っ張った証拠ではありません。流れを受けて浮上する側として見ます。3000メートルでも同じ負荷に耐えられるかは、2200メートルの実績からもう一段確かめたい。
2番枠から脚をため、下りからでも長めに脚を使えるなら、道中が緩む競馬でも消しません。困るのは内で動けず、最後のごく短い区間の速さだけを比べる形。早めに流れが動く場合にも見直したい馬ですが、西村騎手が無理に自分で消耗戦を作るという想定にはしません。
3 アウダーシア 津村明秀騎手
セントライト記念は後方から伸びて3着、勝ち馬から0秒3差でした。父キズナ、母はオークス2着のリリーノーブル。母父はルーラーシップです。母の2400メートル実績もあり、血統面から距離延長を検討する余地はあります。
気になるのは、ダービーでは上がり33秒2を使いながら11着だった点。速い脚があっても、後ろに置かれたままで届くとは限りません。21日のウッドは6F85秒0、最後12秒0。併せ馬の結果には報道間で差があるため、先着・遅れだけを決め手にはしません。3000メートルでどこに位置を取り、いつ動けるかを見たい馬です。JBIS 母リリーノーブルの競走実績、日刊スポーツ アウダーシアの追い切り
津村明秀騎手とはスプリングステークスを勝ち、前走も3着。今回の最終追いにも津村騎手が乗っています。ダービーでは4コーナー17番手から速い上がりを使っても届かなかっただけに、3000メートルでゆったり走れることと、届く位置で加速できることをセットで考えます。
3番枠から内でため、勝負所までに前の動きを見られる位置と進路を取れるなら、中距離で見せた速さを使う余地があります。途中から動く馬がいて前が苦しくなれば、差す側としての出番も考えたい。ただ、自分も3000メートルを追い掛け続ける負担はあるので、消耗戦なら無条件に上げるわけではありません。下りで前が加速してから大外へ持ち出す形では、ためた脚を追いつくために使ってしまう。末脚の時計と、そこへ至る位置取りをセットで残したい一頭です。
4 ショウナンガルフ 田山旺佑騎手
父ハービンジャー、母父ハーツクライという配合には、距離が延びる競馬への期待があります。ただ、近走はきさらぎ賞9着、ダービー17着、ラジオNIKKEI賞12着、ポートアイランドステークス11着。血統の印象で、その成績を見なかったことにはできません。
前走1600メートルから今回は3000メートルと、条件が大きく変わります。21日のウッドは6F84秒5、最後11秒5で、併せた古馬には半馬身遅れました。遅れだけで状態を決めつけることはしませんが、今の段階で上位馬との実績差が埋まったとも言えません。距離での変化を期待するなら、それに見合う当日の状態確認が必要です。スポニチ ショウナンガルフの追い切り
田山旺佑騎手は前走に続く騎乗で、最終追いにも乗っています。ただ、1600メートルで後ろから運んだことが、そのまま3000メートルでの折り合いの保証にはなりません。周囲がゆっくり走る中でも、自分から行きたがらずにいられるかが先です。
4番枠から無理なく馬の後ろに入り、道中を落ち着いて走れれば、距離延長で前半の速さを要求されない利点はあります。それでも、下りから重賞上位馬へ食らいつく力は別に必要。休みが少ない流れや、早くから追い上げる競馬で好転する根拠も、今は十分ではありません。中距離の馬でも持たせられるという考えを採っても、この馬の近走の実績差までは消えない。現段階では本線から外し、状態と走りの変化を確かめたい立場です。
5 ジャスティンシカゴ 原優介騎手
セントライト記念を12番人気で勝った馬です。前で運んで上がり34秒2、2着に0秒2差。1勝クラスから重賞へ進んでも結果を出しており、前走の人気だけで軽く扱うわけにはいきません。
父スワーヴリチャード、母父キングカメハメハ。父には2400、2500メートルの重賞勝ちがありますが、この馬自身は前走から一気に800メートル延びます。21日はウッド5F66秒6、最後11秒9を馬なりで併入。原騎手はリズムと折り合いを確かめたと説明しています。前で力まず運べるなら、距離延長でも残しておきたい馬です。JBIS 父スワーヴリチャードの競走実績、スポニチ ジャスティンシカゴの追い切り、日刊スポーツ 原騎手の説明
原優介騎手との前走は、通過順位が2、3、4、3番手。2000メートルの1勝クラスを逃げ切った実績もありますが、重賞では先頭を守り続けずに勝っています。キンググローリーやナリタエスペランサが前へ行くなら、その後ろでリズムを守る選択も考えられます。
この馬は、道中を休み、下りから勝負する形なら、相手として評価を上げたい。原騎手が折り合いを確かめた準備と、前の馬を見ながら勝った実戦がつながっています。確認した近4走では3000メートルを走った裏付けはなく、距離を保証することはできませんが、持たせる筋道を考えたい一頭です。
逆に、道中から休めない流れや、途中から来た馬と長く競る形なら評価を下げます。自分が逃げていたから消耗戦も強い、とつなげるつもりはありません。前で楽をする立場を取れるか。そこでWIN5の逆転候補として残すかも変わります。
6 バステール 川田将雅騎手
ダービー3着はロブチェンから0秒1差。そのときは後方から大きく位置を上げており、前走セントライト記念の13着とは、道中の運びも違います。前走の大敗だけで能力を切り捨てるのも、ダービーだけで巻き返しを決めるのも難しい馬です。
父キタサンブラックは距離延長を考える材料になりますが、それだけで気持ちの面まで解決するわけではありません。21日はウッド6F85秒8、最後11秒6。併せた2頭には遅れました。斉藤崇調教師は、先週のハミ受けを受けて、競馬で使っていたハミへ戻したと説明しています。実際に力まず走れるかを確認したうえで、ダービーの内容をどこまで買うか決めたいところです。スポニチ バステールの追い切り、菊花賞の陣営コメント・ハミ変更の説明
川田将雅騎手で走ったダービーは、通過順位が18、18、2、2番手。後方から一気に位置を変えて残した実績があります。ところが前走は15、15、14、15番手で13着。早めに動けば必ず良い、後ろでためれば必ず良い、と一つには決められません。
3000メートルでダービーと同じ大きな進出をすれば、その分だけ長い距離を走った後の余力が問われます。今回期待したいのは、まずハミ受けと折り合いを整え、動くまでに余分な力を使わないこと。そこが整うなら、自分から進出して勝負を長くする選択肢を残せます。
ただし、途中から前へ出た実績を、3000メートルを緩めず押し切る力や今回の作戦表明には置き換えません。前走の課題が解けないまま負荷だけ増やせば、こちらが先に苦しくなる。川田騎手とのダービーの内容を買うとしても、今の状態と制御が戻っていることを先に条件にします。
7 ラージアンサンブル 坂井瑠星騎手
すみれステークスの2200メートル勝ちがあり、皐月賞は8着で0秒6差。セントライト記念は7着で0秒5差でした。前走は道中で前へ進んでおり、着順だけではなく、その運びも比較しておきたい馬です。
父ベンバトル、母父ジャスタウェイ。配合の名前だけで3000メートルに向くとは決めません。調整は一週前のウッド6F79秒2、最後12秒0から、21日は81秒3、最後12秒1。一週前と最終週の時計や走らせ方を分けて見ます。3000メートルでも力まず走れるか、相手が強くなっても脚を残せるかが課題です。スポニチ ラージアンサンブルの調整
今回は坂井瑠星騎手。前走は岩田望来騎手で6、5、3、3番手と運んで7着でしたが、勝ったすみれステークスは5、5、5、6番手。前走より積極的に乗ることだけを、巻き返しの条件にはしません。最終追いに乗ったのは石神深道騎手で、本番の坂井騎手がそこで確かめたとは書けません。
7番枠なら、前の馬を見ながら自分のリズムを守れるかを考えたい。上りから無理に押し上げ続けるより、下りに入って前が速くなったときに、余力を持って付いていける形が理想です。中盤を休み、加速してからどこまで速さを保てるか。道中から速さを保ち続ける競馬や、さらに早い進出を強いられる競馬より、その形で見直したい。ただ、前走は前で運んでも0秒5差をつけられており、折り合っただけで上位へ来られるとは見ません。
8 ロブチェン 松山弘平騎手
皐月賞、日本ダービー、神戸新聞杯と結果を出してきました。皐月賞では逃げ切り、ダービーでは中団より後ろから差し切り。今回のメンバーの中で、違う位置から勝った実績を持っていることは評価できます。3000メートルでは、その強さを最後まで残せるかが焦点になります。
父ワールドプレミアは菊花賞と天皇賞・春の勝ち馬。距離を考えるうえで心強い材料です。父の長距離実績は検討材料にしつつ、本人の近走の強さと、今回3000メートルで求められる配分を重ねて考えたいところです。
21日はウッド4F52秒5、最後11秒1を馬なりで先着。先週までに負荷をかけ、今週は折り合いを確かめながら整えるという、杉山晴調教師の説明もあります。松山騎手も、一週前は普段とは違う外を回して負荷をかけたと話しています。厩舎の過去の似た時計の例も見ていますが、少数の好走例をそのまま今回の勝率にはしません。中心に考えるなら、春からの実績と今回の調整過程を買いたいところです。JBIS 父ワールドプレミアの競走実績、日刊スポーツ ロブチェンの最終追い切り、日刊スポーツ 杉山晴調教師の説明、スポニチ 一週前の松山騎手の説明
松山弘平騎手とは、皐月賞を先頭から、ダービーを中団より後ろから、神戸新聞杯は3コーナー8番手から4コーナー4番手へ進んで勝っています。前へ行く馬に合わせて、必ず先頭を取りにいく必要がないことは、この3000メートルでも買いたい材料です。
中距離の能力を温存し、下りから勝負する形なら、まず基準になる馬です。皐月賞はレース全体でも後半の速さが続く中を逃げ切っており、スタミナを使われたら一方的に困る馬と決めるのも違う。自分が前を取って流れを選ぶ余地も残しています。
それでも、2000メートルでできたことと、3000メートルで道中から緩めず残ることは別。途中から来た馬を追い掛けるか、先に行かせるかは、最後の余力に関わります。松山騎手との近走の実行を軸に中心視しつつ、力みや外からの長い進出が重なるなら、WIN5で1点にする判断は慎重にしたい。
9 ゴーイントゥスカイ 武豊騎手
青葉賞を勝ち、ダービーはロブチェンから0秒1差の4着。ダービーの上がり32秒8は、今回の相手を考えるうえでも見逃せない内容です。ただ、前走セントライト記念は6着。末脚の数字だけで、今回も同じように届くとは決めません。
父コントレイル、母父Tapit。血統への期待に加え、この馬自身が2400メートルの重賞で結果を出している点があります。15日のウッドは6F82秒5、最後11秒5。上原佑調教師は右にもたれる点の確認に言及しています。今週の最終追いの確定内容は、この資料では取得できていません。未調整や不調とは扱わず、確認が必要な項目として本予想へ残します。日刊スポーツ 10月15日の追い切り、東スポ 右にもたれる点の確認
今回も武豊騎手。ダービーは4コーナー15番手から32秒8でしたが、勝った青葉賞は3コーナー8番手、4コーナー7番手でした。速い上がりを残すことに加え、それが届く位置で使えるかが大事な馬です。
道中を落ち着かせ、下りで前が加速する前に進路を作れるなら、今回の「中距離の速さを最後に残す」という考え方で相手に置きたい。最後方で待って、直線だけですべて差す想定にはしません。右にもたれる点も、曲がりながら速くなる場面では気になる材料です。
15日は荻野極騎手が乗ってその点を確認していますが、本番の下りでも問題なく加速できるかまで解決したとは見ません。途中から動く馬についていく場合も、外を長く走る負担と制御を確かめたい。能力では上位の相手に置く見方がある一方、調整過程を重く見る担当は、当週の最終追いを確認するまで判断を留保しています。資料がない部分を、不調とも好調とも埋めずに本予想へ残します。
10 ダノンヒストリー C.ルメール騎手
函館の2600メートルを2秒3差で勝ち、続く札幌の阿寒湖特別も2600メートルで1秒3差。長めの距離で自分から前へ進み、大きな差をつけた内容は目を引きます。父エピファネイアにも菊花賞勝ちがあります。
ただし、どちらも55キロで、相手は1勝、2勝クラス。今回は57キロのG1です。勝ち幅を、そのまま二冠馬との能力差へ置き換えることはできません。母コーステッドにはマイル前後の重賞実績もあり、父の長距離実績だけで配合全体を決めることもしません。21日はウッド5F67秒6、最後11秒7。堀調教師は、速さを上げても呼吸を乱さず走ることをテーマにし、リズムよく追えたと説明しています。今回も、周囲に馬がいる中でそのリズムを保てるかを見たい馬です。JBIS 父エピファネイアの競走実績、JBIS 母コーステッドの競走実績、日刊スポーツ ダノンヒストリーの追い切り
今回はルメール騎手。阿寒湖特別は佐々木大輔騎手で4、4、2、1番手、その前の函館は浜中俊騎手で3、3、1、1番手でした。長い距離で前へ出た実績はこの馬の材料ですが、過去の騎手が行った運びを、今回のルメール騎手の作戦とは扱いません。
阿寒湖特別にはレース全体で200メートル12秒8の区間もあり、最後の1000メートルは60秒6。2600メートルを勝ったことだけで、休みのない消耗戦を押し切ったと読むのは違います。途中で息を入れてから加速する形と、途中から前へ進んで勝負を長くする形、その両方で比べたい馬です。JRA 阿寒湖特別のラップ
前が動くたびに反応せず、周囲に馬がいてもリズムを保ち、余力を残して加速できるなら面白い。逆に、早くから先頭を守るために踏み続ければ、55キロの条件戦とは違う負担がかかります。呼吸を乱さず速くするという調教の狙いは買いつつ、集団の中でもそれができるかと、57キロのG1で通用するかを残します。
11 アスクエジンバラ 岩田康誠騎手
皐月賞4着、セントライト記念4着。前走は道中で先頭へ進み、勝ち馬から0秒3差に残っています。後ろで脚をためた馬とは違う内容として見ておきたいところです。
父リオンディーズ、母父マンハッタンカフェ。母父の名前だけで長距離向きと断定せず、この馬自身が前で運んだときにどこまで脚を残せたかを重ねます。21日はウッド6F81秒5、最後11秒3。一週前にも最後10秒9を出しています。岩田康騎手が最終追いにも乗り、福永調教師は予定していた調整を進められたと説明しています。騎手の最終追いへの参加と、厩舎が予定していた過程は買う材料です。ただ、それだけで勝ち切る本線へ押し上げず、前で余力を残せる場合の相手候補として見ます。日刊スポーツ アスクエジンバラの調整過程
岩田康誠騎手との前走は2、2、1、1番手で、4着に残りました。前の位置を取れる点は魅力ですが、今回は3000メートル。同じように早く先頭へ出れば、後ろから目標にされる時間も長くなります。
キンググローリーやナリタエスペランサが行くなら、先頭にこだわらず、その後ろで落ち着けるか。途中からシートゥサミットなどが来たときも、すぐ競り返さずに余力を残せるなら、下りからの勝負で相手に置けます。
反対に、道中から先頭を取り合う競馬や、早い進出に応じて踏み続ける競馬なら下げたい。岩田康騎手の名前でこの負担が解決するわけではありません。前走で早めに先頭へ立って4着だった内容と、今回はさらに800メートル長いことを重ねて判断します。
12 サノノグレーター 田辺裕信騎手
ラジオNIKKEI賞は後方から差し切り。ただ、セントライト記念は11着で、今回はそこから3000メートルへ延びます。父グレーターロンドン、母父ジャングルポケット。父と母父の名前から長短どちらかに決めつけず、1800メートルで示した強みが今回どこまで生きるかを考えます。
21日はウッド6F88秒3、最後12秒6でしたが、一週前には7F97秒1、最後11秒1の報告があります。最終の軽い時計だけで切るのは早い。尾形調教師は前走でのめったと説明しており、当日の馬場は確認したい材料です。良い馬場なら巻き返せるかという点と、3000メートルをこなせるかという点は、別に確かめます。スポニチ サノノグレーターの調整と陣営コメント
今回も田辺裕信騎手です。ラジオNIKKEI賞は通過順位10、11、11、11番手から勝っています。その速さを残せれば、距離だけで片づけたくない一頭ではある。ただ、3000メートルなら追い込む時間が増える、という考えでは買えません。終盤まで前が余力を残していれば、後ろからも速い脚が必要です。
田辺騎手が道中の消耗を抑え、加速が始まる時点で届く範囲にいられるか。外へ出して追い上げる距離が長くなると、1800メートルで使えた脚との違いが出る可能性があります。途中で前が動けば差す側の展開は考えられますが、追走で自分も削られるなら、前が苦しくなるだけでは足りません。
馬場で走りが変わったという陣営の説明も踏まえ、まず足元の条件、そのうえで位置取りと実際の反応。良馬場ならすべて解決とも見ません。皐月賞は良馬場でも9着、0秒8差でした。中距離の速さを生かす仮説には残しても、距離延長や天気だけで評価を上げる馬ではありません。
13 キンググローリー 丹内祐次騎手
九十九里特別の2500メートルを逃げ切り、信夫山特別の2600メートルでも2着。長い距離で前に行って残した実績があります。今回の流れを考えるうえでも、先に位置を取る可能性のある一頭です。
一方、京都新聞杯では2番手から13着でした。距離をこなした実績だけで、G1の相手にも同じように残れるとまでは言えません。近2走は55キロで、今回は57キロ。父ダノンプレミアム、母父Duke of Marmalade。配合への期待はあっても、ここで買うなら長距離での運びと相手関係を重く見たい。21日はウッド6F82秒6、最後11秒9。楽に先手を取れるか、ほかの先行馬がいつ動くかで扱いが変わります。スポニチ キンググローリーの調整
丹内祐次騎手とは前走を逃げ切っています。そのレース後には、先頭へ行くか途中から動くかを考えていた、という騎手の説明が出ています。本人の運びに選択肢があることは分かりますが、これは前走についての説明で、今回も同じ作戦と決まったわけではありません。信夫山特別の2着は三浦皇成騎手でした。サンスポ配信・九十九里特別後の丹内騎手の説明
九十九里特別にはレース全体で200メートル13秒3、12秒7の区間がありました。長い距離を逃げ切ったことを、道中から緩めず他馬を消耗させた証拠にはしません。むしろこの馬自身を買うなら、自分のリズムで休み、下りへ余力を持って入れることが条件です。JRA 九十九里特別のラップ
13番枠から前へ出るだけでなく、その後にどれだけ楽ができるか。ナリタエスペランサなどと競り、途中から来た馬にも応じて踏み続けるなら評価を下げます。京都新聞杯では2番手から13着で、流れを受け止めて残れなかった反証があります。前へ行く選択肢を持つ馬でも、休みの少ない流れになって自分も残るかは分けたい。丹内騎手が今回どの配分を選べるかを見ます。
14 マジョレルブルー 戸崎圭太騎手
未勝利の2400メートル、1勝クラスの2400メートル、2勝クラスの2000メートルと3連勝。着実に勝ち上がってきた過程があります。2400メートルの2勝は57キロで挙げており、そこも確認しておきたいところです。
父コントレイル、母父シンボリクリスエス。母ブルーミングアレーにも2400メートルで2着の実績があります。距離に期待する材料はあっても、G1の相手にどこまでやれるかは今回の課題です。21日は坂路4F54秒1、最後12秒7。一週前のウッド7F98秒5と合わせ、最終週は軽く整える過程として見ます。連勝の勢いと、G1で相手が強くなる点を両方考えて、残すか決めたい馬です。JBIS 母ブルーミングアレーの競走実績、日刊スポーツ マジョレルブルーの調整
戸崎圭太騎手との近2走は、1勝クラスが4、3、3、3番手、能勢特別が4、3、4、3番手。前の馬を見ながら運んで勝っています。2000メートルで勝った前走の速さと、2400メートルでの実績をつなげるなら、今回も道中を落ち着かせたいところです。
ただし14番枠から、過去の勝ち方と同じ位置へ無理に入れる必要はない。前へ出るまでに使う脚が大きければ、好位を取れても終盤の余裕は減ります。うまく馬の後ろで運び、下りから前の加速に乗れるなら相手候補。外を回り続ける形や、早い進出を強いられる形なら、連勝中と同じ評価にはしません。休みが少ない流れになっても、2400メートルを勝ったことだけで有利とは上げない。G1の相手に長く脚を使い続ける負担は、別に確かめたいところです。内外の馬場差は当日に見直します。
15 シートゥサミット 酒井学騎手
神戸新聞杯は道中の後方から先頭へ進み、3着でロブチェンと0秒1差。2400メートルの未勝利戦でも、途中から位置を上げて勝った実績があります。直線の末脚だけでなく、自分から動いてどこまで残れるかを見る馬です。
21日の坂路4F57秒8、最後13秒6だけを見て、調整が足りないとは判断しません。17日にウッド6F83秒2、最後11秒1の3頭併せを行い、2頭に先着しています。その17日には、4コーナーで他馬を気にしたという陣営の説明もありました。父モーリス、母父ディスクリートキャット。血統の印象と、実際に2400メートルで見せた走りの両方を残します。吉岡調教師は、2400メートルはこなした一方、それを超える距離はやってみないと分からないと話しています。2400メートルの実績は認めたうえで、3000メートルでも早く動いた後に脚が残るかが今回の焦点です。スポニチ 10月17日の実質的な最終追い切り、スポニチ 10月21日の調整
酒井学騎手との近4走は、いずれも途中から位置を上げています。神戸新聞杯の10、8、1、1番手だけでなく、未勝利勝ちも13、13、1、1番手。直線まで待つ競馬とは違うところで勝負を作れる馬です。
だからこそ、今回の流れを変える存在として見たい。前が下りまで待つつもりなら、それより先に動いて勝負の区間を長くする余地があります。田嶋助手は心肺機能と折り合いを評価しています。ただ、これは陣営の所感で、持久力を測った数値や、今回ずっと緩めず走るという宣言ではありません。10月20日の陣営コメント
途中から動く展開なら、各担当の評価も一段深く分かれます。進出した後まで余力と集中を保てるなら、勝ち切る逆転候補まで再検討する見方がある。一方で、3000メートルへの延長を残し、3着以内の相手として重く見ても、WIN5の勝ち馬には別の裏付けを求める見方もあります。
15番枠から外を動けば自分の消耗も増える。前へ出てから息を入れる場合と、他馬と競って踏み続ける場合も違います。すでに前が競っているのに早く動けば、相手より先に苦しくなる可能性もある。酒井騎手との途中進出は具体的な武器として買い、いつ動いても有利な馬とはしません。
16 ショウナンハヤナミ 池添謙一騎手
新馬、若駒ステークスと勝ち、休み明けの神戸新聞杯は10着で0秒9差。まだキャリアは3戦です。前走だけで上限を決めるには早いものの、使ったから必ず良くなるとも決められません。
父レイデオロ、母父ディープインパクト。距離を検討する材料はありますが、この馬自身の長距離実績はこれからです。21日の坂路は4F52秒9、最後12秒0。池添騎手は53秒程度という指示だったと説明しており、全体時計はその範囲でした。前走からどれだけ状態が変わったかと、外枠から余計な力を使わず運べるかを本予想で見たい馬です。スポニチ ショウナンハヤナミの調整、菊花賞の陣営コメント・池添騎手への指示
今回は池添謙一騎手で、前走も同じ組み合わせでした。その神戸新聞杯は7、5、5、3番手から10着。勝った若駒ステークスは9、10、10、6番手だったので、次はもっと前へ行けばよいとは考えません。
2000メートルで出せた脚を今回も残せるなら、距離の数字だけで切る必要はない。ただ、16番枠から位置を取りに行き、外を回して早く進めば、その利点を自分で削る可能性があります。池添騎手が道中を無理なく収め、下りの加速へ余力を持って入れるか。神戸新聞杯にも緩む区間はあったので、今回は休める流れなら解決とまでは言えません。休みの少ない流れや、さらに早い進出で積極的に上げる根拠も不足しています。
調教で予定の時計を出したことと、前走から実戦の反応が変わることは別。良かった時との動き、折り合い、息の入り方に具体的な改善が確認できるまでは、本線から外しておきます。
17 チャリングクロス 石川裕紀人騎手
父キタサンブラック、母ライジングクロス。母には英オークス2着、愛オークス3着、パークヒルステークス勝ちがあり、配合から長い距離を検討したくなる一頭です。
ただ、直近の日本海ステークスは3勝クラスで7着。町田特別の2400メートル勝ちは53キロで、今回は57キロのG1です。母の実績と、本人が今の相手に足りるかは分けておきます。21日はウッド5F67秒7、最後11秒6を馬なり。奥村武調教師は、負荷をかけたことで筋力がついてきた印象を話しています。距離が延びる期待を買うにしても、実績差と外枠からの運びが課題になります。JBIS 母ライジングクロスの競走実績、スポニチ チャリングクロスの調整
今回は石川裕紀人騎手。町田特別と、その前の山藤賞は、ともに通過順位が3、3、3、3番手でした。一方、日本海ステークスは9、9、9、7番手で7着。前で落ち着いて運べた勝ち方には見るところがありますが、今回は17番枠から同じ位置を取るまでの負担を考えます。
前へ行こうと外から脚を使いすぎても、下げすぎて加速に置かれても難しい。馬の後ろに収まり、下りで前との間を詰められる形なら、相手への復帰を考えたい。ただし、前走の課題と今回の反応の改善がつながることを先に確かめます。師の筋力がついてきたという印象だけで、敗因まで解決したとは扱いません。
休みが少ない流れや、外を長く動く競馬なら、その負担を上乗せします。母の実績から長距離を期待できても、53キロの2勝クラスから57キロのG1へ上がる実績差は残る。現時点では積極的な候補の外に置き、状態と無理のない位置取りがそろえば見直す考えです。
18 ナリタエスペランサ 北村友一騎手
帆柱山特別の2600メートルを逃げ切り、0秒5差をつけています。ただし、そのときは54キロの2勝クラス。前走の3勝クラスは12着でも着差は0秒5で、今回はさらに57キロのG1です。長距離勝ちの一言だけで、相手と斤量の差を消すことはできません。
父キタサンブラック、母父Invincible Spirit。血統への期待と、この馬自身の2600メートル実績を重ねつつ、今回は大外枠からどう運ぶかを考えます。21日はウッド4F51秒7、最後11秒8。福永調教師は前走からの上向きを話す一方、まだ物足りない点も挙げています。状態が上がり切ったと決めつけず、本予想では馬体重と当日の状態も確認したい馬です。スポニチ ナリタエスペランサの調整
北村友一騎手を迎える今回は大外18番枠。帆柱山特別の逃げ切りは川田将雅騎手で、2000メートルの1勝クラスはルメール騎手で2、2、2、2番手から勝っています。先頭でなければ走れないとまでは決めませんが、過去の運びを今回の北村友騎手の意図へ移すこともしません。
帆柱山特別にはレース全体で13秒台の区間が複数あり、最後600メートルは34秒4でした。長い距離を休みながら走り、終盤に速さを使った例としては見られる。反対に、ずっと緩めず消耗させて勝った実績とは読めません。54キロ、8頭の2勝クラスから、今回は57キロ、18頭のG1です。JRA 帆柱山特別のラップ
外から先手を争い、途中進出にも応じれば、休ませる想定そのものが崩れます。先行して流れに関わる可能性と、その消耗に耐えて自分が残るかは別です。今は師の物足りなさという留保を先に重く見て、本線から外す。状態が具体的に上向き、競らず落ち着ける形も見えるなら、相手の下位から戻す考えです。
今年、その形を作れるのか
道中で休んで、下りから中距離の速さを使う。これを考えるなら、ロブチェンがまず中心です。ジャスティンシカゴが前で温存する形、ゴーイントゥスカイやエムズビギンが届く位置で末脚を残す形も見たい。アウダーシアは、ためることに加えて後ろに置かれすぎないことが条件になります。
その楽さを許さない乗り方はあるのか。キンググローリー、ナリタエスペランサなどが前へ出て配分に関わる可能性はあります。ただ、両馬の長距離好走には途中で休めた区間があり、今回あえて緩めず走って残る裏付けとしては足りません。前へ行く馬がそのまま消耗戦の有利な馬になるわけではない。この流れになったら、むしろ前の馬自身の評価を下げる場合もあります。
途中から勝負を長くする候補として具体的なのは、酒井騎手のシートゥサミットと、川田騎手のバステール。ダノンヒストリーにも馬自身の途中進出がありますが、当時の騎手とは違います。シートゥサミットが進出後に息を入れられるなら残る余地はある。一方、前の馬が譲らず、バステールなども動けば、進出した側も楽ではありません。
休みが少なくなり、前の馬が長く脚を使うなら、コンジェスタスを受ける側として見直す。ただし、内で進路がなくなれば、流れが向いても動けません。後ろの馬にも3000メートルを追走する負担があるので、前が苦しくなる想定だけで差し馬を全頭上げることもしません。
そしてロブチェン自身も、前で流れを選べる馬です。中距離の馬をスタミナで負かす、という筋書きの中で、二冠馬だけを受け身に置くのは違う。途中で動く馬へどこまで付き合うか、自分はどこに余力を残すか。この判断まで含めて三冠の一戦を見たい。
今回考えたいのは、3000メートルの実績や血統の印象だけで先に決めず、中距離で見せた速さをそこまで持たせられるか、その運びをほかの馬が許すかです。休ませたい馬、途中から動きたい馬、長く脚を使う流れを待つ馬。各馬を同時に見て、当日の馬場と状態、ほかのWIN5対象レースに回す点数まで合わせて本予想につなげます。
今週土日のWIN5について
今週は10月24日土曜と25日日曜、両日のWIN5を予想記事にする予定です。対象は次の順番です。
10月24日土曜
  • 京都10R 長岡京ステークス 芝1400メートル
  • 東京10R 日本農業新聞杯 ダート1600メートル
  • 新潟11R 魚沼ステークス 芝2000メートル
  • 京都11R カシオペアステークス 芝1800メートル
  • 東京11R アルテミスステークス 芝1600メートル
10月25日日曜
  • 東京10R 山中湖特別 芝1800メートル
  • 京都10R カノープスステークス ダート1800メートル
  • 新潟11R ルミエールオータムダッシュ 芝直線1000メートル
  • 東京11R 神無月ステークス ダート1400メートル
  • 京都11R 菊花賞 芝3000メートル
日曜は新潟の直線1000メートルから、最後は京都の3000メートル。菊花賞を絞って点数を回すのか、菊花賞にも相手を残すのか。ほかの4レースも見たうえで買い方を決めたいところです。
対象レースはJRAのWIN5対象競走と開催番組で確認しています。番組に変更があった場合は、本予想でも確認し直します。JRA WIN5対象競走、JRA 10月24日の開催番組、JRA 10月25日の開催番組
土日WIN5本予想は各500円。BOOKERSはXのいいね、noteはXのリポストで無料開放予定
当日の本予想では、土曜・日曜それぞれの5レースについて、残す馬、外す馬、絞る理由、候補を増やす条件をまとめます。菊花賞も、この前予想から最終判断がどう変わったか、その理由まで残す予定です。
最後は、実際の買い目の組み合わせ、合計点数、購入額まで載せます。前予想を読んでくれた人が、当日はどう組むかまで追える記事にしたいと思っています。
WIN5の発売締切は、最初の対象レースの発走予定時刻5分前です。締切までに確認できる情報で買い目を決め、締切後に分かったことは振り返りに分けます。JRA WIN5の発売時間
記事価格は各日500円を予定しています。BOOKERSは対象のX告知へのいいね、noteは対象のX告知のリポストで無料開放する予定です。対象の告知と読み方は、公開時に案内します。この菊花賞の前予想自体は無料です。
クアッドシステムの開発も続けています。もともとは自分で使うために作っているもので、記事を通じて、どこまで役に立つ分析を出せるかも確かめたい。AIを使った開発が収益につながるのか、これも一つの試みです。
その先には、クアッドシステムから派生したUMAペディアという構想もあります。今はまず、目の前の予想と検証を積み重ねていきます。
今回の内容を読んで、当日の買い目まで載るWIN5記事なら500円で読んでみたいか、もう少しここを詳しく見たいか。感想をもらえると、次の記事を作る参考になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回の無料記事が参考になりましたら、noteではスキ、BOOKERSではいいね、Xの告知投稿にはいいね・リポストを、ぜひお願いいたします。一つひとつの反応が、次の予想記事づくりやシステム開発を続ける大きな励みになります。
当日は、WIN5の発売締切までのオッズの動きによって、本予想の買い目を変更する場合があります。変更した際は、候補、点数、理由と更新時刻をXでお知らせします。直前の更新を見逃さないよう、Xのフォローもぜひお願いいたします。
#WIN5 #菊花賞 #競馬予想 #AI開発 #AI収益化
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