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京都大賞典2026 出走馬のコースデータ|京都芝2400mの枠・脚質・血統【分析班白瀬】

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2026/10/2 12:30

はじめに

京都大賞典は、京都競馬場の芝2400mで行われるGIIです。2026年は18頭が出走します。この記事では、2018年以降に京都芝2400mで行われた全クラスのレース(103レース・延べ1,157頭)について、枠・脚質・種牡馬・騎手・調教師の成績を並べ、最後に出走18頭をそのデータに当てはめます。数字はすべて確定した結果にもとづくものです。全体の平均は勝率8.9%・複勝率26.7%で、以下の表はどれもこの平均と並べて見ていきます。

枠

京都芝2400m 全クラス|枠番別の成績
枠
出走数
勝率
複勝率
1枠
116
10.3%
25.9%
2枠
120
6.7%
31.7%
3枠
128
10.9%
28.9%
4枠
134
12.7%
25.4%
5枠
150
9.3%
32.7%
6枠
155
5.2%
21.9%
7枠
171
8.8%
26.9%
8枠
183
8.2%
22.4%
全体の平均
1,157
8.9%
26.7%
※2018年以降・京都芝2400mの全クラス・延べ1,157頭
複勝率がいちばん高かったのは5枠の32.7%(150頭)で、全体平均との差は+6.0ポイントでした。次が2枠の31.7%(120頭)で+5.0ポイント、3枠の28.9%(128頭)で+2.2ポイントです。反対に、いちばん低かったのは6枠の21.9%(155頭)で−4.8ポイント、8枠も22.4%(183頭)で−4.3ポイントでした。1枠・4枠・7枠は、全体平均との差が1.5ポイント以内に収まっています。
内側の1〜4枠をまとめると複勝率27.9%(498頭)、外側の5〜8枠は25.8%(659頭)で、差は2.1ポイントでした。ただし外側でも5枠はいちばん高い数字で、内から外へ順に下がっていく並びではありません。勝率では4枠の12.7%がいちばん高く、6枠の5.2%がいちばん低い数字でした。出走数は枠ごとに116頭から183頭で、どの枠も母数は100頭を超えています。

脚質

京都芝2400m 全クラス|4コーナーの位置別の成績
4コーナーの位置
出走数
勝率
複勝率
1〜3番手
388
13.1%
37.4%
4〜6番手
289
13.1%
32.5%
7〜10番手
318
4.4%
19.5%
11番手以降
162
0.0%
4.9%
全体の平均
1,157
8.9%
26.7%
※2018年以降・京都芝2400mの全クラス・延べ1,157頭
4コーナーの位置で分けると、前にいた馬ほど複勝率が高くなりました。1〜3番手は37.4%(388頭)で全体平均との差は+10.7ポイント、4〜6番手は32.5%(289頭)で+5.8ポイントです。7〜10番手は19.5%(318頭)で−7.2ポイント、11番手以降は4.9%(162頭)で−21.8ポイントでした。
勝率は、1〜3番手と4〜6番手がどちらも13.1%で並びました。7〜10番手は4.4%、11番手以降は162頭で1着がありません。103レースの1着馬のうち、89頭が4コーナーを6番手以内で回っていました。7番手以降の480頭をまとめると、勝率2.9%・複勝率14.6%です。4コーナーの位置は、1,157頭すべてに記録があります。

血統と人

京都芝2400m 全クラス|種牡馬別の成績(出走30頭以上)
種牡馬(父)
出走数
勝率
複勝率
ディープインパクト
96
17.7%
37.5%
ステイゴールド
43
14.0%
37.2%
ハービンジャー
54
11.1%
37.0%
キズナ
65
15.4%
36.9%
エピファネイア
35
17.1%
34.3%
ゴールドシップ
46
8.7%
30.4%
オルフェーヴル
46
8.7%
28.3%
キングカメハメハ
41
12.2%
26.8%
ハーツクライ
60
11.7%
26.7%
ルーラーシップ
40
0.0%
22.5%
全体の平均
1,157
8.9%
26.7%
※2018年以降・京都芝2400mの全クラス・延べ1,157頭。複勝率順
出走30頭以上の種牡馬は10頭でした。複勝率はディープインパクト37.5%(96頭)、ステイゴールド37.2%(43頭)、ハービンジャー37.0%(54頭)、キズナ36.9%(65頭)の4頭が37%前後で並び、いずれも全体平均を10ポイント以上上回っています。エピファネイア34.3%(35頭)、ゴールドシップ30.4%(46頭)、オルフェーヴル28.3%(46頭)も全体平均を上回りました。キングカメハメハは26.8%、ハーツクライは26.7%で、全体平均とほぼ同じです。ルーラーシップは22.5%(40頭)で−4.2ポイント、1着はありませんでした。出走数がいちばん多いのはディープインパクトの96頭で、勝率17.7%も10頭のなかでいちばん高い数字でした。
京都芝2400m 全クラス|騎手別の成績(騎乗30回以上)
騎手
騎乗数
勝率
複勝率
川田将雅
41
34.1%
61.0%
池添謙一
30
23.3%
53.3%
坂井瑠星
39
10.3%
38.5%
藤岡佑介
30
20.0%
36.7%
和田竜二
47
12.8%
36.2%
松山弘平
49
10.2%
34.7%
酒井学
33
6.1%
27.3%
北村友一
33
12.1%
21.2%
幸英明
54
3.7%
16.7%
松若風馬
36
2.8%
16.7%
団野大成
33
3.0%
12.1%
田口貫太
31
0.0%
9.7%
全体の平均
1,157
8.9%
26.7%
※2018年以降・京都芝2400mの全クラス・延べ1,157頭。複勝率順
騎乗30回以上の騎手は12人でした。複勝率が全体平均を上回ったのは7人、下回ったのは5人です。いちばん高い数字は61.0%(41回)、いちばん低い数字は9.7%(31回)で、開きは51.3ポイントでした。
京都芝2400m 全クラス|調教師別の成績(出走30頭以上)
調教師
出走数
勝率
複勝率
池江泰寿
49
16.3%
44.9%
斉藤崇史
33
9.1%
27.3%
矢作芳人
36
11.1%
19.4%
全体の平均
1,157
8.9%
26.7%
※2018年以降・京都芝2400mの全クラス・延べ1,157頭。複勝率順
出走30頭以上の調教師は3人でした。複勝率は44.9%(49頭)、27.3%(33頭)、19.4%(36頭)で、全体平均を上回ったのは2人です。騎手・調教師とも、30に届かなかった人は表に載せていません。

出走馬の当てはめ

京都大賞典2026 出走馬|京都芝2400mのデータ(馬番順)
馬番
馬名
このコースの着別度数
父
父の複勝率
枠の複勝率
1
ウエストナウ
出走なし
キズナ
36.9%
1枠 25.9%
2
ヴェルテンベルク
0-0-0-2
キタサンブラック
—
1枠 25.9%
3
ディープモンスター
1-0-0-0
ディープインパクト
37.5%
2枠 31.7%
4
ヘデントール
出走なし
ルーラーシップ
22.5%
2枠 31.7%
5
ヴェルミセル
0-0-1-0
ゴールドシップ
30.4%
3枠 28.9%
6
アクアヴァーナル
1-1-0-0
エピファネイア
34.3%
3枠 28.9%
7
リビアングラス
0-0-1-2
キズナ
36.9%
4枠 25.4%
8
ミクニインスパイア
出走なし
アドマイヤマーズ
—
4枠 25.4%
9
ミステリーウェイ
0-0-0-1
ジャスタウェイ
—
5枠 32.7%
10
マイネルエンペラー
0-2-0-0
ゴールドシップ
30.4%
5枠 32.7%
11
ファミリータイム
0-2-0-0
リアルスティール
—
6枠 21.9%
12
エコロディノス
出走なし
キタサンブラック
—
6枠 21.9%
13
サフィラ
出走なし
ハーツクライ
26.7%
7枠 26.9%
14
サヴォーナ
0-1-0-0
キズナ
36.9%
7枠 26.9%
15
メイショウブレゲ
0-0-1-2
ゴールドシップ
30.4%
7枠 26.9%
16
ショウナンラプンタ
0-0-0-1
キズナ
36.9%
8枠 22.4%
17
キングスコール
0-0-0-1
ドゥラメンテ
—
8枠 22.4%
18
ダノンシーマ
1-0-0-0
キタサンブラック
—
8枠 22.4%
※着別度数は1着-2着-3着-4着以下(2018年以降)。父の複勝率は出走30頭未満を「—」。全体平均の複勝率は26.7%
出走18頭を馬番順に並べました。2018年以降にこのコースを走った記録がある馬は13頭、記録がない馬は5頭です。3着以内の経験がある馬は9頭で、そのうち1着の経験がある馬は3頭でした。1頭ごとの出走回数は最大でも3回なので、着別度数は事実として記すにとどめます。
父の欄では、このコースで出走30頭以上の種牡馬を父に持つ馬が11頭、30頭に届かず「—」とした馬が7頭です。11頭のうち、父の複勝率が全体平均の26.7%を上回っているのは9頭、平均とほぼ同じが1頭、下回っているのが1頭でした。枠は、複勝率が全体平均を上回った2枠・3枠・5枠・7枠に9頭、下回った1枠・4枠・6枠・8枠に9頭が入りました。

白瀬の見方

私が枠や種牡馬と比べて差が大きいと見たのは、4コーナーの位置です。枠ごとの複勝率は21.9%から32.7%、出走30頭以上の種牡馬は22.5%から37.5%の間に収まりますが、4コーナーの位置では4.9%から37.4%まで開きます。11番手以降から1着になった馬は、162頭のなかにいませんでした。ただ、4コーナーの位置はレースが終わって初めて決まる数字で、出走表からは読み取れません。私は、枠と父の数字は出走表と照らし合わせ、位置の数字はコース全体の結果として、分けて読むようにしています。

この記事の要点

  • 京都芝2400m(2018年以降・延べ1,157頭)の全体平均は勝率8.9%・複勝率26.7%。4コーナー1〜3番手は複勝率37.4%、11番手以降は4.9%だった
  • 枠別の複勝率は5枠の32.7%と2枠の31.7%が全体平均の26.7%を上回り、6枠の21.9%と8枠の22.4%が下回った
  • 出走18頭のうち、このコースで3着以内の経験がある馬は9頭。出走30頭以上の種牡馬を父に持つ馬は11頭で、うち9頭の父の複勝率が全体平均の26.7%を上回っている

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