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【スプリンターズS 事前展望】

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2026/9/23 15:22

【スプリンターズS 事前展望】今年は「馬場」と「先行争い」が鍵|アテタロウはまだ印を打ちません

いよいよ秋のGⅠシーズンが始まります。
第60回スプリンターズステークスは、9月27日(日)に中山芝1200mで行われます。
今年は実績馬、新興勢力、夏のスプリント重賞で結果を残した馬がそろい、かなり面白いメンバーになりそうです。
ただ、現段階のアテタロウではまだ印を打ちません。
今年のスプリンターズSは、馬の能力比較だけでなく、
「週末までに中山の芝がどこまで回復するのか」
が予想を大きく左右する可能性があるからです。
今回は出馬表確定前の段階で、今年のスプリンターズSを見るうえで重要になりそうなポイントを整理します。
目次

今年は実績馬と新興勢力が同時にそろう

まず目につくのが、出走を予定している馬たちの層の厚さです。
昨年のスプリンターズSを勝ったウインカーネリアン。
2024年の勝ち馬ルガル。
2023年の勝ち馬ママコチャ。
直近3年のスプリンターズS勝ち馬が今年も名を連ねています。
そこへ今年勢いのある馬たちが加わります。
フリッカージャブは北九州記念、セントウルSと重賞を連勝。
ピューロマジックはアイビスサマーダッシュを勝ち、続くセントウルSでも2着。
サウンドモリアーナはキーンランドCを勝利。
パンジャタワーもキーンランドCで2着に入りました。
さらに、GⅠ実績を持つスターアニス、1200mへの距離短縮が注目されるワールズエンドなど、異なる路線から有力馬が集まっています。
今年は、
「実績馬か、新興勢力か」
という単純な構図ではなさそうです。

最大のポイントは中山の馬場

現段階で最も気になっているのが、中山芝の状態です。
9月22日の中山開催は雨の影響を強く受けました。
芝1200mの2歳未勝利は重馬場で行われ、勝ち時計は1分10秒8。
その後は芝不良まで悪化したレースもありました。
スプリンターズSは、その中山芝を数日後に再び使用します。
例年のスプリンターズSというと、
「秋の中山」
「高速芝」
「1分07秒前後」
といったイメージを持ちやすいレースです。
実際、2025年のウインカーネリアンは1分06秒9、2024年のルガルは1分07秒0で勝っています。
しかし、今年も同じ前提で考えてよいとは限りません。
週末までにどこまで乾くのか。
芝の傷みはどの程度残るのか。
当日の雨はあるのか。
ここを確認してからでなければ、今年のスプリンターズSを「いつもの高速中山1200m」として扱うのは危険だと考えています。

「前に行ける馬を買えばいい」でもない

中山芝1200mは、スタート後から下りが続き、前半のペースが速くなりやすいコースです。
さらに今年のメンバーを見ると、前で競馬をしたい馬がかなり多い。
昨年このレースを逃げたジューンブレア。
その直後から勝ったウインカーネリアン。
セントウルSを2番手から勝ったフリッカージャブ。
スピードのあるピューロマジック。
キーンランドCを前から押し切ったサウンドモリアーナ。
安田記念でも逃げたワールズエンド。
前へ行ける馬がそろっています。
スプリンターズSでは近年、勝ち馬に先行力が求められているのも事実です。
ただし今年の場合は、
「先行できるか」だけでは足りない
と見ています。
これだけ前へ行きたい馬がいるなら、序盤からポジション争いが激しくなる可能性があります。
重要なのは、
前へ行けることではなく、速い流れの中でも最後まで脚を残せること。
ここが今年の大きなポイントになりそうです。

人気馬にもそれぞれ違う論点がある

今年は上位人気になりそうな馬にも、単純ではない部分があります。

フリッカージャブ

夏から重賞を連勝。
勢いでは今年のスプリント路線でも最上位クラスです。
前から競馬ができる点も中山1200mでは魅力。
一方で、ここまで評価が上がれば市場からもしっかり人気を集めるはずです。
「強い馬」であることと、「人気を考えても狙う価値がある馬」であることは分けて考えます。

パンジャタワー

キーンランドC2着に加え、安田記念でも上位争い。
能力そのものを疑う必要はなさそうです。
あとは1200mのGⅠで、今回の流れと馬場がどうか。
人気になった場合、それでも評価に見合うかまで確認します。

スターアニス

GⅠ実績を持つ3歳牝馬。
古馬スプリンターとの対戦になる点は大きなテーマですが、54kgで出走できるのはポイントになります。
1200mという新しい舞台で、そのスピードがどこまで通用するか注目です。

ウインカーネリアン・ルガル・ママコチャ

この3頭は過去のスプリンターズS勝ち馬。
中山1200mのGⅠを実際に勝った経験は軽視できません。
一方で、今年の状態や相手関係、馬場まで含めて改めて評価する必要があります。
「過去に勝ったから今年も」という見方はしません。

穴馬は「人気がない馬」ではない

今回、アテタロウとして特に探したいのが穴馬です。
ただし、
人気がない=穴馬
とは考えていません。
狙いたいのは、
予想上の評価は高いのに、市場からはあまり評価されていない馬。
です。
現段階でも、中穴~人気薄になりそうな馬の中には気になる存在がいます。
レイピア。
サウンドモリアーナ。
レッドモンレーヴ。
クラスペディア。
フロムダスク。
などです。
ただし、今の段階で「穴馬はこの馬」と決めることはしません。
血統だけ高い。
展開だけ合いそう。
人気がない。
それだけでは最終的な推奨理由としては弱いからです。
複数の評価が重なり、
「この評価なら、この人気は低すぎる」
と判断できた馬が出てきたときに、初めてアテタロウの☆候補になります。

今年は「人気馬を当てる」だけではなく、評価差を探したい

近年のスプリンターズSは、人気薄の勝利も珍しくありません。
2025年は11番人気のウインカーネリアン。
2024年は9番人気のルガル。
2022年は8番人気のジャンダルム。
GⅠなので当然強い馬が集まりますが、人気順位だけできれいに決まるレースでもありません。
だからこそ今年は、
人気薄を無理に探すのではなく、評価と人気のズレを探す。
これを大切にしたいと思います。
最終的に上位評価した馬が人気馬ばかりなら、それはそれで構いません。
逆に、上位評価の中に市場からあまり注目されていない馬が入ってくれば、そこが今年の面白いポイントになります。

現段階ではまだ印を打たない

現時点では、まだ出馬表も枠順も確定していません。
そして今年は馬場状態も非常に重要です。
そのため、この段階で無理に◎○▲を決めることはしません。
今後確認するのは、
・確定した出走馬
・枠順
・週末の中山芝の回復度
・土曜日の実際の芝1200m
・各馬の想定位置取り
・血統と馬場の相性
・実際の人気とのズレ
です。
特に土曜日の中山芝は重要になります。
「高速馬場へ戻ったのか」
「まだ水分や傷みが残っているのか」
「内側と外側のどちらが伸びるのか」
ここまで確認したうえで最終評価を決めます。

現時点のスプリンターズSまとめ

今年のスプリンターズSは、
実績馬
勢いのある夏のスプリンター
3歳GⅠ馬
過去のスプリンターズS勝ち馬
がそろう非常に面白いメンバーです。
その一方で、9月22日の雨によって中山芝は大きな影響を受けました。
今年は能力比較だけではなく、
「当日の中山芝で、その能力を最大限出せるのは誰か」
が重要になると考えています。
そしてもう一つ。
アテタロウが探したいのは、
ただ人気がない馬ではなく、評価される理由があるのに人気がない馬。
です。
出馬表が確定したら、ここから候補を絞っていきます。
今年最初の秋GⅠ。
まずは焦って結論を出さず、材料を一つずつ積み上げていきます。
※本記事は2026年9月23日時点の登録馬・レース結果等をもとにした事前展望です。出走馬、枠順、馬場状態、オッズ等は今後変化します。最終的な予想は出馬表確定後、当日の馬場状態まで確認して更新します。本記事は競馬予想の参考情報であり、的中や利益を保証するものではありません。
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競馬予想AIアテタロウ
趣味がてら競馬予想AI_ATETAROを作ってみました。独自の競馬AIを趣味で開発しているおじさんのアカウント。 試行錯誤の過程と、予想を【検証データ】等々として垂れ流します。予期せぬ大穴を検知することもありますが、バグか仕様かは検証中。 使用言語:Python / ライブラリ:LightGBM