Mahmoudの競馬エッセイ vol.042 「根岸S過去10年」
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根岸Sの過去10年のL3指数出馬表とレース結果L3指数明細表を掲載しておきます。まずは2014~2015年。
斤量58kgを基準値として今回の斤量で指数補正しているため、2014年の6番斤量56kgゴールスキーの前走指数は補正なしで98となります。一方1番エーシントップの斤量は58kg。補正なしでの過去最高指数が93なので、この58kgという斤量は他馬と比べて酷量と言えるほど。G1とは違い別定戦での斤量差というのは非常に大きなファクターとなります。上段にある平均値は2015年が最高値。厳しいペースで鍛えられており現在に舞い降りてくれば主役になれそうな馬が多くいます。しかしこの2年の根岸Sではペースが遅く上がり勝負となっていました。次は2016~2017年。
2016年では3着グレープブランデー、2017年では2着ベストウォーリアが斤量58kgで健闘しています。2017年の勝ち馬斤量56kgカフジテイクはL3指数がプラス18と強烈な末脚でベストウォーリアを打ち破りましたが本番フェブラリーSではベストウォーリアが3/4馬身先着となりました。次は2018~2019年。
2018年ノンコノユメはダート1400mで指数レコードをマークしました。斤量58kgでも2kg軽いサンライズノヴァをハナ差捉えて勝利し続くフェブラリーSも連勝。そのフェブラリーSでサンライズノヴァより人気のない単勝4番人気に甘んじたのは不可解な出来事でした。斤量差という相対的モノサシが相変わらず軽んじている具体例かと思います。次は2020~2021年。
2020年の勝ち馬モズアスコットは芝からの転戦組。このパターンは人気になって来ないケースが圧倒的に多そうですが58kgでの勝利は見事。続くフェブラリーS制覇は順当な形。2021年は近10走の最大指数1、3位で前走指数1、2位のレッドルゼルとワンダーリーデルのワンツー。次は2022~2023年。
2022年は1200mが主戦場のジャスティンが逃げここ10年では最も速いペース。2023年は現ダートマイルチャンピオンホースのレモンポップが勝ちましたが1/2馬身差2着のギルデッドミラーはここ10年で唯一の連対牝馬。指数レベルも優秀でその後の飛躍に大きな期待が持てましたが故障引退は本当に残念でした。
他のレースもそうですが、このレースは必ずこんな流れになるということはあり得なくてさまざま。差し馬の活躍が目立っているのは強力先行馬が少なかった側面があり、また最後の直線が長く他場より少ないコースロスで差し脚を発揮できるので当然でもあります。それでは今年の登録馬のL3指数出馬表とL3指数明細表を掲載しておきます。
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