
前走大敗馬がピックアップされた理由
0
高千穂特別はGIデーの裏開催の〝地味な一戦〟だったが、夢限新聞の威力が発揮されたレースだったので、あえて取り上げたい。
このレースは単勝1.8倍で1番人気のインパクトシーが圧勝し、3.7倍で2番人気のフォルテフィオーレが2着を確保。能力指数もそれぞれ1位、2位で3位以下を離していたので、極めて順当な決着だった。そんな中で馬券のキモとなったのは9番人気で3着に激走したゴーゴータカシである。

約3カ月の休み明け、しかも前走が16頭立ての最下位とあって、56.3倍の9番人気に甘んじていたが、夢限新聞では「夢印」がついていた。その最大の根拠は去勢明けだったこと。2年前の夏にはオープンのコスモス賞で2着に健闘し、昨年の春から夏にかけても現級で好勝負を演じていた実力馬。その後は徐々に気性の問題が表面化し、成績が落ち込んでいたが、去勢明けの今回は〝心機一転〟の走りが期待できるタイミングだった。また、2歳時から休みなく使われていた分、過去最長のブランクがいいリフレッシュとなる可能性もあった。
もう一点、今回は吉田隼人騎手への乗り替わりも大きなプラス材料だった。小倉参戦組では実績最上位、かつ今回の冬開催でも好プレーを続けていたトップジョッキー。騎手欄の背景がオレンジ色になっているように〝芝で妙味あり〟の存在でもあった。
レースは中団でロスなく運び、直線でもうまく内を突いて3着浮上。吉田隼人騎手のファインプレーで高配当の主役となったのだった。
記事を気に入ったらサポートしよう!





