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毎日王冠2026 過去データ|東京芝1800mの枠・脚質・血統【分析班白瀬】

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2026/9/28 11:51

はじめに

毎日王冠は、10月上旬の東京競馬場、芝1800mで行われるGIIです。この記事では、2018年以降に行われた過去8回の結果と、同じ東京芝1800mで行われた重賞・オープンのデータを並べます。前半はこのレースだけの結果、後半は同じ舞台の延べ869頭の成績です。数字はすべて確定した結果にもとづくもので、今年の出走馬には触れていません。なお、過去8回はいずれも東京芝1800mで行われており、別の競馬場での代替開催はありません。

過去8回の結果

毎日王冠 過去8回の1〜3着(2018〜2025年・東京芝1800m)
年
着順
枠・馬番
馬名
人気
4角
馬場
2025年
1着
7枠9番
レーベンスティール
5番人気
3番手
良
2着
7枠8番
ホウオウビスケッツ
2番人気
1番手
良
3着
8枠10番
サトノシャイニング
1番人気
2番手
良
2024年
1着
7枠11番
シックスペンス
1番人気
4番手
良
2着
2枠2番
ホウオウビスケッツ
4番人気
1番手
良
3着
8枠14番
エルトンバローズ
5番人気
2番手
良
2023年
1着
5枠6番
エルトンバローズ
4番人気
4番手
良
2着
7枠10番
ソングライン
1番人気
6番手
良
3着
1枠1番
シュネルマイスター
2番人気
10番手
良
2022年
1着
3枠3番
サリオス
1番人気
6番手
良
2着
8枠9番
ジャスティンカフェ
3番人気
8番手
良
3着
4枠4番
ダノンザキッド
4番人気
3番手
良
2021年
1着
1枠1番
シュネルマイスター
1番人気
10番手
良
2着
5枠7番
ダノンキングリー
2番人気
5番手
良
3着
4枠5番
ポタジェ
4番人気
4番手
良
2020年
1着
7枠9番
サリオス
1番人気
4番手
稍重
2着
5枠5番
ダイワキャグニー
4番人気
3番手
稍重
3着
6枠7番
サンレイポケット
5番人気
5番手
稍重
2019年
1着
8枠9番
ダノンキングリー
1番人気
9番手
良
2着
3枠3番
アエロリット
2番人気
1番手
良
3着
4枠4番
インディチャンプ
3番人気
2番手
良
2018年
1着
6枠9番
アエロリット
1番人気
1番手
良
2着
4枠5番
ステルヴィオ
3番人気
8番手
良
3着
1枠1番
キセキ
6番人気
2番手
良
※人気は確定した単勝人気。4角=4コーナーを回ったときの位置
過去8回の頭数は10〜14頭で、馬場は2020年だけが稍重、ほかの7回は良でした。
この8回でまず目立つのは、1番人気の成績です。1番人気は1着6回・2着1回・3着1回・4着以下0回(8頭)で、8回すべて3着以内に入っています。同じ東京芝1800mの重賞・オープン全体では、1番人気の複勝率は60.0%(70頭)です。反対に、6番人気以下は0-0-1-53(54頭)で、3着以内は2018年の6番人気1頭だけでした。同じ舞台全体の6番人気以下の複勝率は8.7%(519頭)です。
1着馬8頭の人気は、1番人気が6頭、4番人気と5番人気が1頭ずつでした。1着馬の4コーナーの位置は、5番手以内が5頭、6番手以降が3頭です。4コーナーを11番手以降で回った馬は0-0-0-11(11頭)で、3着以内はありませんでした。枠については、同じ舞台全体と大きく違う形は見られませんでした。いずれも母数が小さいため、ここでは過去8回の事実として記しておきます。

同じ舞台の重賞・オープン:枠

東京芝1800m 重賞・オープン|枠番別の成績
枠
出走数
勝率
複勝率
1枠
85
8.2%
24.7%
2枠
90
4.4%
22.2%
3枠
94
8.5%
24.5%
4枠
103
12.6%
28.2%
5枠
111
9.0%
23.4%
6枠
118
7.6%
24.6%
7枠
132
6.8%
20.5%
8枠
136
7.4%
25.7%
全体の平均
869
8.1%
24.2%
※2018年以降・東京芝1800mのオープン以上(重賞を含む)・延べ869頭
全体の平均は勝率8.1%・複勝率24.2%です。複勝率がいちばん高かったのは4枠の28.2%(103頭)で、全体平均との差は+4.0ポイントでした。いちばん低かったのは7枠の20.5%(132頭)で、差は−3.7ポイントです。大外の8枠は25.7%で、平均よりやや高い数字でした。勝率で見ても4枠の12.6%がいちばん高く、いちばん低いのは2枠の4.4%でした。
内側の1〜4枠をまとめると複勝率25.0%(372頭)、外側の5〜8枠は23.5%(497頭)で、差は1.5ポイントでした。外側の5〜8枠のうち、複勝率が全体平均を上回ったのは6枠と8枠でした。内側と外側のどちらか一方に偏る形ではなく、枠ごとの差は比較的小さい舞台です。

同じ舞台の重賞・オープン:脚質

東京芝1800m 重賞・オープン|4コーナーの位置別の成績
4コーナーの位置
出走数
勝率
複勝率
1〜3番手
249
12.4%
31.7%
4〜6番手
207
7.7%
29.5%
7〜10番手
246
7.3%
20.3%
11番手以降
167
3.0%
12.0%
全体の平均
869
8.1%
24.2%
※2018年以降・東京芝1800mのオープン以上(重賞を含む)・延べ869頭(4コーナーの位置の記録あり)
4コーナーの位置で分けると、前にいた馬ほど数字が高くなりました。1〜3番手は複勝率31.7%(249頭)で、全体平均との差は+7.5ポイントです。4〜6番手も29.5%(207頭)で、+5.3ポイントでした。一方、7〜10番手は20.3%(246頭)、11番手以降は12.0%(167頭)で、どちらも全体平均を下回っています。7番手以降の413頭をまとめると、複勝率は16.9%でした。
勝率で見ると、形が少し変わります。1〜3番手の勝率は12.4%ですが、4〜6番手は7.7%で、全体平均の8.1%とほぼ同じでした。11番手以降は3.0%です。3着以内までなら4〜6番手も上位に入り、1着に限ると1〜3番手が抜けている、という並びです。

同じ舞台の重賞・オープン:血統

東京芝1800m 重賞・オープン|種牡馬別の成績(出走30頭以上)
種牡馬(父)
出走数
勝率
複勝率
キズナ
39
10.3%
38.5%
エピファネイア
39
12.8%
35.9%
ハーツクライ
53
11.3%
30.2%
ドゥラメンテ
37
5.4%
27.0%
キングカメハメハ
32
15.6%
25.0%
ディープインパクト
121
6.6%
23.1%
ロードカナロア
33
6.1%
21.2%
全体の平均
869
8.1%
24.2%
※2018年以降・東京芝1800mのオープン以上(重賞を含む)・延べ869頭。出走30頭以上を複勝率順に
出走30頭以上の種牡馬は7頭でした。表にない種牡馬は、この舞台での出走が30頭に届かなかったものです。複勝率が高かったのは、キズナの38.5%(39頭)、エピファネイアの35.9%(39頭)、ハーツクライの30.2%(53頭)でした。この3頭は、いずれも全体平均を6ポイント以上上回っています。ドゥラメンテの27.0%も、全体平均を2.8ポイント上回っています。
出走数がいちばん多いディープインパクトは121頭で、複勝率は23.1%。全体平均とほぼ同じ数字でした。ロードカナロアは21.2%で、平均との差は−3.0ポイントです。勝率に限ると、キングカメハメハの15.6%(32頭)が7頭の中でいちばん高い数字でした。

白瀬の見方

私がこのデータでまず確かめたのは、毎日王冠の8回と同じ舞台全体とで、人気の結果に違いが出ているかどうかです。同じ舞台の1番人気の複勝率は60.0%ですが、毎日王冠では8回すべてが3着以内でした。ただし8頭という少ない数なので、傾向と呼べる段階ではありません。母数の大きい同じ舞台全体では、4コーナーで前にいた馬ほど複勝率が高いという形が出ています。私は、少ない数で見えた事実と、多い数で見えた傾向とを、分けて読むようにしています。

この記事の要点

  • 毎日王冠の過去8回で、1番人気は1着6回・2着1回・3着1回。同じ舞台全体の1番人気の複勝率は60.0%
  • 同じ東京芝1800mの重賞・オープンでは、4コーナー1〜3番手の複勝率が31.7%で、全体平均の24.2%を上回った
  • 出走30頭以上の種牡馬では、キズナ(38.5%)とエピファネイア(35.9%)の複勝率が、全体平均の24.2%を上回った
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