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2021年産馬クラシックロード vol.070

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Mahmoud
2024/4/9 04:45
今回は皐月賞特集です。まずは過去10年のL3指数出馬表とレース結果L3指数明細表をご覧ください。
残り600mを基点としてペースが速い遅いは当然のことながらまちまち。中山芝内回り2000mはこんな流れになる、という必然性はありません。メンバー次第、騎手の思惑次第でいかようにも変化していきます。先頭馬のペースでは2018年が最も速かったのですが4番手以降は先行馬のペースをガン無視しているわけで主要馬を見ればどちらかといえば緩めの流れ。その流れをコントロールし快勝したのがエポカドーロで鞍上は戸崎圭太騎手。とかく騎乗批判の的にされるケースの多い印象がありますが、このエポカドーロのように後続勢にフタをして自身は最大限得をする、といった騎乗技術は世界一だと思います。競走馬も騎手も、もっと言えば誰もが得意不得意という分野を持ちストロングポイントはさまざまなわけです。全ての分野において完璧な人材を求めたい気持ちはわからんでもありませんが、極めて非現実的な話。不得意パターンとなった僅かな事例を基にして全否定するのはよろしくありません。
この10年で最もパフォーマンスが高かったのは2015年のドゥラメンテ。指数がトップでL3指数も勝ち馬の中ではトップでありラスト200mは皐月賞史上最速ではないかとも思います。ドゥラメンテはその後日本ダービーを制するも骨折しており復帰は翌年2月の中山記念。たらればになりますが皐月賞後、故障もなく順調にキャリアを消化し通常の成長曲線を描けば2015年の凱旋門賞を完勝して世界のトップホースになっていたことだろうと私は思っています。
指数80オーバーをマークしている馬の活躍が目立ちますが、同時にL3指数上位馬も好成績を上げているケースが多いです。ここ10年で持ち指数トップはコントレイルの86。これが3歳になってからの値ならまだしも211月時点の値ですから実質的には飛び抜けた存在でした。確定単勝オッズは2.7倍。2着サリオスとは1/2馬身差だったので妥当なのかもしれませんが、案外なめられていたオッズでしたしこの年はまさに二強状態だったかと思います。そして前回お伝えしたように昨年のレベルの問題。上段にある平均指数は2023年だけガクンと落ちています。平均L3指数は遜色ありませんが平均L3追走指数が圧倒的に低いわけで、この追走力、先行力が昨年の出走馬は低調でした。それでは改めて現在出走が見込まれる18頭の各指数表を掲載しますが、過去10年で指数最大値が80オーバーだった頭数が最も多かったのは2014年の6頭でしたが今年はそれを上回っています。また時期的な問題で実質的には下の評価になるもののコントレイルを上回る指数を叩き出している馬がいます。今年は非常に楽しみなメンバーが揃う一戦となることでしょう。

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