残り600mを基点としてペースが速い遅いは当然のことながらまちまち。中山芝内回り2000mはこんな流れになる、という必然性はありません。メンバー次第、騎手の思惑次第でいかようにも変化していきます。先頭馬のペースでは2018年が最も速かったのですが4番手以降は先行馬のペースをガン無視しているわけで主要馬を見ればどちらかといえば緩めの流れ。その流れをコントロールし快勝したのがエポカドーロで鞍上は戸崎圭太騎手。とかく騎乗批判の的にされるケースの多い印象がありますが、このエポカドーロのように後続勢にフタをして自身は最大限得をする、といった騎乗技術は世界一だと思います。競走馬も騎手も、もっと言えば誰もが得意不得意という分野を持ちストロングポイントはさまざまなわけです。全ての分野において完璧な人材を求めたい気持ちはわからんでもありませんが、極めて非現実的な話。不得意パターンとなった僅かな事例を基にして全否定するのはよろしくありません。