2021年産馬クラシックロード vol.062
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今回はクイーンCと共同通信杯を簡単に振り返っておきます。まずはクイーンCから。レース結果L5指数明細表で昨年と比べてみましょう。
勝ちタイムは昨年と同じでしたが今年は斤量が1kg増。しかし、その斤量増以上に馬場は今年の方が一段速い状態でした。したがって指数そのものは昨年が上ですが今年は上位陣のL5指数、L3指数が非常に良好なレベル。特に勝ったクイーンズウォークは指数70台後半でこの時期なら悪くない値ながらもL5指数、L3指数がともに10オーバーというのは実に価値ある内容。2着アルセナールは新馬でスペースがそれなりにあった環境でも何故かラスト70m辺りから本気を出していましたが、その時は手前を替えスイッチが入った瞬間がよくわかりました。今回は進路が狭かったのが影響したか、またもやエンジンの掛かりが悪く再スパート後も手前を替えることをせずゴールイン。よくわからないところがある馬ですが、その分おもしろそうな馬です。3着ルージュスエルテは反応の良いピッチ走法の典型的タイプでスパート制御はかなり難しそうです。次は共同通信杯。昨年およびスローの中エフフォーリアが勝った2021年と比較してみましょう。
残り1000m地点の通過レベルを表すL5追走指数のレンジは2021年と少し近い形ですが、その後の残り600mまでの通過レベルを表すL5-3指数のレンジは2023年の方が断然近い形。簡単に言えば残り600m地点までペースが一向に速くならず残り600mまでドスローの競馬。2021年エフフォーリアとジャスティンミラノを比べてみると、L1000~600mの400m区間でジャスティンミラノはエフフォーリアより1.3秒も遅く走っていたことになります。よくスローの競馬と一括りにされますが、2021年と今年は後半1000mのペース推移が全く異なる別物のレースです。前半のペースが違うものの全体的な捉え方をすれば2023年と似たレースの質。昨年はタスティエーラが自身全く合わない流れのレースに挑んでしまい4着となりましたが、その後の活躍は記憶に新しいところ。今年負けた馬の中にタスティエーラと同様のパターンだった馬がいたかどうかがポイントになるでしょうが、その辺りは後日どこかで触れたいと思います。それでは今週のオープンクラス特別登録馬の指数表を掲載しておきますが、クイーンCのクイーンズウォークだけはもうちょっとだけ記述しておきます。
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