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2020年産馬クラシックロード vol.011

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Mahmoud
2023/3/24 13:05
今回は桜花賞への出走を目論んでいる馬たちの全競走での指数を掲載しますが、まずは過去5年および2014年の桜花賞勝ち馬の指数推移を見ていきましょう。指数はセックスアローワンス補正を行った値です。
80台の指数をマークして桜花賞に挑むというのが基本線にはなりますが、指数値は当然ペースに左右されるので2018年アーモンドアイや2019年グランアレグリアのように高指数を必ずマークしているわけではありません。では2022年からL3指数出馬表とともに簡単に振り返ってみましょう。
2022年は前走で80台の指数をマークしたのが3頭いるものの、どれも1400m戦。例えば1800m戦から2000m戦への距離延長となった場合は、200mの平均ラップが約0.11秒遅くなりますが、1400m戦から1600m戦となった際の平均ラップは約0.14秒遅くなります。僅かな値の違いではあるものの同じ200mの距離延長では1400m戦から1600m戦となる方がペースダウン率は大きく、その分レースの質が変わる度合いも大きくなります。要は同程度のパフォーマンスを行える難易度が高くなるということ。したがってこの年はかなりの混戦模様。勝ったスターズオンアースはかなりのスローでかつ2着でしたが、5走前の新馬戦でL3指数15をマーク。また何とかというレベルではあるものの5走全てL3指数がマイナスに落ちていないというのが強調材料と言えるでしょうか。他では結果10着と惨敗しましたが高いL3指数をマークし1600m戦の指数トップのナミュールが上位候補。1400m戦ではあるもののトップ指数をマークしているナムラクレア、サブライムアンセム、1戦のみですがL3指数14をマークしていたパーソナルハイ辺りも指数的見地からは浮上させられる馬たちだったかと思います。
2021年は前走で指数81をマークしているソダシ、サトノレイナス、そして早い時期から指数80台をマークしていたメイケイエールが上位候補。他では1走毎の上昇度が際立っているファインルージュ、211月の未勝利としては非常にレベルの高い走りを見せたソングラインが有力候補。
2020年は阪神ジュベナイルFで指数85というかなりの高指数をマークしていたレシステンシアと、2戦目で指数80台に乗せL3指数で7をマークしたデアリングタクトの2頭が抜けた存在。ちなみにレシステンシアが前走で3着に敗退した要因は、先週阪神大賞典で5着となったディープボンドと同じ構図。追走力の高さというストロングポイントを生かさず他馬も余裕のある追走ペースとなったという点にあります。また、初戦、2戦目と高いL3指数をマークしていたウーマンズハートは、L3追走指数が-28から+13と一気に上がった3戦目阪神ジュベナイルFで末脚を失くし4着。1600m戦での追走力がどれくらいあるのかもポイントの一つですね。そういえばこのウーマンズハートと似たような形だったものの、一気に上がったL3追走指数をものともせず快勝した馬が現3歳牝馬でいたような気が・・・。
2019年はここ2走で指数70台後半に乗せL3指数も65というきっちりプラス値に乗せている4連勝中のダノンファンタジーが有力視できますが、そのダノンファンタジーを新馬戦で圧倒したのがグランアレグリア。26月の新馬戦としては異例な高レベル。気性的な問題がクリアされた走りができればダノンファンタジーより上の評価。他では極めて高いL3指数をマークしているアクアミラビリスとクロノジェネシス。この2頭とグランアレグリアの3頭がリードしているかと思われたものの、その通りの結果とはならないのが競馬です。
2018年は唯一80台の指数をマークしているのがフィニフティ。しかしL3指数はマイナス値。それなら近2走で指数70台後半、L3指数が910をマークしているラッキーライラックと、1走毎にL3指数を上昇させながら指数も一気に上昇させているアーモンドアイが有力候補。ただ、当時サラブレで掲載した「器の大きさ番付」でトップに推したアーモンドアイは、こういった指数値以上に際立った走りをしていました。
もう12014年ハープスターを取り上げてみました。指数値自体は抜けているわけではないものの、2戦目以降は高いL3指数をマークし続けています。また、この時期までの3歳馬が後半1000mの指数値となるL5指数で大きくプラスに振れる走りをするケースは極めてまれ。グランアレグリアも初戦、2戦目でそれ相応のプラス値を叩き出していましたが、ハープスターは2歳時としては極めて高い値をマーク。特に前走チューリップ賞は指数83をマークしつつL5指数14は破格の内容。古馬上位勢と十分やりあえそうな能力を見せており、負けは許されないほど抜きんでた存在でした。
それでは現時点での除外候補馬も含め、今年の桜花賞に挑んできそうな22頭の全競走指数値を見ていきましょう。

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