黄色指定のスレイプニルSは◎リチュアル飛ぶも、記載した妙味１番手★ゼットリアンからの縦目で、○カズタンジャー、▲クールミラボーを拾う形。ただ本線ではなかったので何とも微妙な結果でした。天保山Sも妙味Aの二択で逆を引いて、◎テイエムリステットでハズレ。黙って妙味１番手を選んでおけば…という両メインでした。

鉄板馬は３／３頭で、すべて１着。東京３Rカフェロワドール、東京４Rシャザルディアともに妙味馬３着止まりで、ワンツーならずでしたが、函館12Rサムシャインは妙味Aリーゼノワール、妙味Bサンダーロードとのワンツースリー達成。推奨した馬連1150円的中となりました。最も好走率が高いとしたサムシャインはピックアップホースでも勝負度Aとした馬。ここから妙味馬に流せば自然と、馬連（1150円）＆３連複（2840円）を取れる訳ですから、かなり美味しい配当でした。惜しかったのは東京最終の近パ１位チザルビーノ、ぎりぎり鉄板馬に入らなかったのですが、その馬が妙味Aキョウエイカンフ（９番人気）とワンツーを決めて馬連3620円。グリグリ人気馬でも、妙味馬の人気薄と組み合わせることで大きなリターンを得ることが出来る、それを示した一戦だっただけに…ここは悔しかったです。

なお、ピックアップホースは（4-0-0-2）という結果で「妙味馬へ馬連流し」だと、３本的中。グリグリ人気馬ではありましたが、相手を拾うことでしっかり回収することが出来ました。

他にも、土曜は妙味Bの好走が多く、阪神９Rで妙味Bハワイアンティアレ、妙味Bテラメリタのワンツーで馬連4050円、阪神最終で妙味Bリカントロポ、妙味Bアンジョルラスのワンツーで馬連21710円、そこに近１位ロストシークレットが来て３連複26070円となっていました。妙味Bの扱いも、今後付き合っていく上では重要になってきますね。

先々週、20週連続および11レース連続好走記録がストップしてしまいましたが、仕切り直しの函館SSで、妙味１番手ドンアミティエが３着に好走。「ダート組」の一発を見事、射貫くことができました。カウントしてはいないですが、ジャンプ重賞とも相性が良く、東京ジャンプSではブービー人気のスヴァルナ（単勝140.5倍）を推奨、見事３着に入りました。今週の２重賞でも、妙味馬の好走なるか！？

競馬に絶対はなく的中を保証するものではありませんが、上記の通り、穴馬発掘のファクターとして近パ指数は有効であると考えています。みなさんの軸馬から妙味馬に流したり、紐に加えたり、気になっている穴馬が妙味馬の場合はそこから流したりと、活用方法は様々。「回収率に振る」という視点で行くと、「妙味馬Aからの馬連」が最も効率的となっています。レース選択に関しては、近パ指数と相性が良い「重賞」「ダート２勝クラス」、そして「黄色指定レース」、ここが主軸。中には信頼できる予想家の本命馬からノータイムで近パ妙味馬に流すという方もいます。「本命馬から妙味馬への馬連流し」、実はこれがシンプルで一番良いかもしれません。色々な活用法があるので、一番しっくり来るものに生かせてもらえたら幸いです。

それでは日曜の近パ指数（確定版）の紹介にいきましょう！黄色指定は函館３R、函館９Rの２鞍。準推奨はしらさぎSを含めた８レース（東京10R、東京12R、阪神１R、阪神８R、阪神11R、阪神12R、函館４R、函館12R）、鉄板馬は３頭、ピックアップホースは12頭とかなりボリューミーな内容となっています。