2014年は持ち指数100オーバーの4頭が上位4着まで独占。こんなレースばかりだといいですね。この安田記念は引き締まった流れになるケースが多く指数レベルが高くなる傾向にあります。ここ2年は出走馬の平均指数が低くマイル路線のレベル低下が感じられますが、そんな中ソングラインが2連覇。2022年は安田記念では異例のスローの流れを差し切り、昨年は1馬身1/4突き抜け完勝。鋭い差し脚を持つソングラインだけにペースは受動的となり指数こそ目立ちませんが名マイラーの1頭でしたね。ソングラインに限らず牝馬の活躍が目立ちます。2014年以降芝1600m指数レコードはこの安田記念でマークされた物。グランアレグリアほどの能力を持つ馬自体、そうそう現れることはありませんが、優れた追走力を経験で培ったわけで、やはりマイル戦は厳しいペースありき、というスタイルとなって欲しいものです。それでは今年の登録馬のL3指数出馬表とレース結果L3指数明細表をご覧ください。