ハンデ戦なので何でもアリだと思いますが、何度か述べているように一般論的なハンデ斤量による能力補正が実人気と一体していないので、思わぬ人気薄となり好走という例がそこそこあるように思います。2014年2着のダークシャドウは近10走指数Best3平均値ランクがAでしたが58kgのハンデで嫌われていた印象。2016年2着のケイティープライドは52kgのハンデなので近10走指数Best3平均値ランクはBでしたが人気薄。このケイティープライドは翌年2着と同タイム5着と健闘しましたが、この年も52kgのハンデながらも人気はあまりありませんでした。どちらかといえば軽ハンデ馬の方が人気の盲点になりやすい印象があります。とはいっても絶妙なハンデ設定となっているケースが多く2020年や昨年の2023年などは大多数の馬が馬券圏内の可能性大といった様相でもあります。また、L3追走指数が各馬大きなプラスに転じたハイペースとなれば最後の直線が短い函館競馬場でも後方待機勢が上位に来ています。展開次第で位置取りが不問なのは競馬の基本概念でしょう。それでは今年の出走が確定したメンバーのL3指数出馬表とレース結果L3指数明細表をご覧ください。