先日のプロキオンSを快勝したドンフランキーの馬体重は594kg。JRA重賞最高馬体重での勝利となったわけですが、本当に大きな馬ですね。このプロキオンSでクビ差まで迫ったリメイクも馬体重は490kgと平均馬体重以上の体をしていますが、ドンフランキーと馬体を併せたシーンを見る限り、このリメイクでさえ小さく見えるほどでした。実にド迫力の馬体です。そんなドンフランキーがデビューした新馬は2021-06-26阪神芝1400m戦。その翌日にはドンフランキーと好対照となるJRA最少馬体重優勝記録を持つメロディーレーンが宝塚記念に出走。そしてこの2頭は阪神芝内回りコースの後半1000mをドンフランキーが59.5、メロディーレーンが59.6とほぼ似たようなラップタイムで走っており、走りの質を比較する上で格好のモデルケースとなっていました。というわけで後半1000mでの平均完歩ピッチと平均ストライド長を比較してみましょう。