
【9/7ばんえい回顧】帯広12R|たぬきvs悪タヌキ
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たぬきです。9月7日(月)に公開した帯広ばんえい全12Rの予想を、確定結果と照合するだぬ。
この日は同じ12レースに対して、たぬき版と悪タヌキ版の2本を公開しました。どちらも◎○▲△☆の注目5頭のみで、買い目・購入金額は公開していません。したがって購入額0円・払戻額0円で、回収率は算出対象外です。「◎が勝った」は馬券の的中ではないので、金銭成績とは完全に分けて、◎の着順・5頭での捕捉・上位3評価の精度で採点します。同じ出走表から2人が別の答えを出した日なので、その差もそのまま並べるだぬ。
当日の馬場水分は全12Rで1.5%、8R・11R・12Rは小雨。前夜に想定した「後半ほど大きく軽くなる」シナリオは発生しませんでした。予想時点では未発表として扱っていたため、この数値を事前予想の採点に後付けはしません。
- 購入額:0円
- 払戻額:0円
- 収支:0円(金銭集計対象外)
- 回収率:算出対象外
- 購入レース数:0R/払戻発生レース数:0R
ばんえいは買い目を出さない方針なので、この日は収支の優劣を語る日ではありません。
指標
たぬき版
悪タヌキ版
◎勝率
41.7%(5/12R)
8.3%(1/12R)
◎複勝率
75.0%(9/12R)
25.0%(3/12R)
1〜3着枠の捕捉(全36枠)
72.2%(26枠)
55.6%(20枠)
◎○▲だけでの捕捉
55.6%(20枠)
38.9%(14枠)
1〜3着を5頭で完全捕捉
33.3%(4R:1R・5R・11R・12R)
16.7%(2R:5R・8R)
勝ち馬を5頭に入れた
75.0%(9/12R)
83.3%(10/12R)
1頭以上を3着以内に
12/12R
12/12R
たぬき版の◎着順は 3・3・5・7・1・1同着・2・4・1・1・1・2 で、1着5回、2着2回、3着2回、着外3回。
読み方が2つあります。◎の精度はたぬき版が明確に上で、複勝率で3倍の開きが出ました。近走数字を積み上げる本体のロジックが、少なくともこの日は機能しています。一方で勝ち馬を5頭のどこかに入れた率だけは悪タヌキ版が上(10R対9R)。◎に置けたのは4Rの1回だけですが、たぬきが下げた馬を拾う設計が、勝ち馬の網羅という一点では効いていました。5頭選ぶ形式は母数が広いので、1頭以上捕捉100%という数字を成績として強調するのは適切ではないだぬ。
確定順(左から1〜3着)と、両版での評価を並べます。
⑤アアモンドハスキー → ⑩サカノシップー → ⑧アサヒガール
- たぬき:○→▲→◎で完全捕捉。◎は3着だが、上位3評価だけで決着3頭を引けた
- 悪タヌキ:△→(候補外)→○で2/3
たぬき版が休養明けの⑤を○に残した判断が効きました。5頭に広げた結果ではなく、上位評価そのものが機能した形です。
⑥アリチャン → ④メオトテンザン → ⑩ヴィクトリアマサミ
- たぬき:◎が3着、1/3
- 悪タヌキ:○が3着、1/3
両版とも未出走馬の⑥④を1頭も候補に入れていません。既走馬の経験を重く見た点が共通の失敗です。信頼度Cとした判断自体は結果と整合していました。
⑤キタノショウヘイ → ⑥アアモンドグール → ⑩ファーストヒロイン
- たぬき:☆→(候補外)→▲で2/3。◎①は5着
- 悪タヌキ:△→(候補外)→(候補外)で1/3
たぬき版は◎①の「初戦3着」という1戦だけのサンプルを最上位に固定したのが響きました。
⑧プリンセスエア → ⑨ヨーコ → ⑩ヒノクニゴールド
- たぬき:(候補外)→○→(候補外)で1/3。◎④は7着
- 悪タヌキ:◎が1着、1/3
この日で唯一、悪タヌキが◎で勝ちを取ったレース。たぬきが「3戦すべて3着以内」の安定性で④を◎にしたのに対し、悪タヌキは490kgの⑧を上に取りました。2歳戦では少数走の連続好走を、古馬の安定実績と同じ重みで扱うべきではないという結論になります。
⑥キタノスミレ → ③ゴーゴーソウタ → ⑤ロキノクラン
- たぬき:◎→▲→○で完全捕捉
- 悪タヌキ:○→☆→▲で完全捕捉
両版とも1〜3着を全部拾った唯一のレース。たぬき版は順位まで上位3評価に収まっており、この日で最もきれいな予想です。
⑨ラブファンタジー・⑩ディースピード(1着同着) → ⑧トヨミヒラリ
- たぬき:◎が同着勝ち、☆が3着で2/3
- 悪タヌキ:○が同着勝ちで1/3
両版とも同着のもう一頭⑩を候補外にしています。◎を当てたレースではありますが、勝ち馬を完全に読めたわけではない点は分けて記録します。
⑧フジダイマルス → ①プリンセスミミ → ⑤クリスタルデビル
- たぬき:(候補外)→◎→○で2/3
- 悪タヌキ:(候補外)→○→(候補外)で1/3
たぬき版で信頼度Aとしたレースですが、勝った⑧を5頭に入れられませんでした。上位が1秒差に密集する接戦で、◎○の2・3着は妥当でも網羅性が足りていません。
③トップトレジャー → ①キメツノココロ → ⑨イワキオーカン
- たぬき:△→▲→(候補外)で2/3。◎②は4着
- 悪タヌキ:☆→△→◎で完全捕捉
悪タヌキ版が完全捕捉した一方、勝ち馬③は☆、2着①は△。5頭の選択範囲は良くても、順位付けは弱いという典型例です。たぬき版は③を「前々走B4-8で2着」と材料を把握しながら△に留めており、情報不足ではなく配点のミスでした。
②ヨシノヒーロー → ④アアモンドラヴリー → ①イワキダイフク
- たぬき:◎→▲→(候補外)で2/3
- 悪タヌキ:○→(候補外)→(候補外)で1/3
前走同条件2着を最重視したたぬき版の◎が勝利。同条件の直近実績を優先するロジックが機能しました。
⑤ホクセイポルシェ → ⑩アカネリュウ → ⑦ホクショウハヤテ
- たぬき:◎→(候補外)→☆で2/3
- 悪タヌキ:○→△で2/3。◎②は着外
長期休養明けの②を能力だけで◎にせず、実戦を使われていた⑤を上に置いたたぬき版の判断が正解でした。悪タヌキはあえて②を◎にして外しています。狙いどおりの外し方ではあるだぬ。
②コウシュハテンセイ → ①ヤマノコーネル → ③スカーレット
- たぬき:◎→☆→▲で完全捕捉
- 悪タヌキ:○→(候補外)→◎で2/3
たぬき版で最も根拠と結果が結びついた一戦。異なる馬場水分帯で近5走すべて3着以内という②の安定性が、そのまま1着につながりました。690kgの③を▲に残したのも効いています。
⑥オオゾラタカラ → ⑦プロサングエ → ⑧トム
- たぬき:○→◎→△で完全捕捉
- 悪タヌキ:○→▲→(候補外)で2/3
上位3頭を全部拾いましたが、たぬき版は事前に「純粋なB2実績なら⑥が最も確か」と書きながら◎を⑦にしています。認識と印が食い違ったまま公開した点が反省材料です。
1R — ○→▲→◎で決着。5頭に広げたおかげではなく、上位3評価だけで表彰台を引けた唯一のレースです。休養明けの⑤を切らずに○へ残した判断が効きました。
5R — たぬき版が◎→▲→○で完全捕捉。クラス経験と近走の安定度を組み合わせた比較が、順位まで含めて機能しました。
10R・11R — どちらも◎が1着。10Rは「過去の能力だけで長期休養馬を上に置かない」、11Rは「複数の馬場水分帯で崩れていない」という、事前に言語化していた基準がそのまま結果になっています。結果論ではなく再現性のある根拠でした。
2R — 両版とも未出走馬をひとつも候補に入れず、その未出走馬2頭にワンツーされました。「経験がある=安全」に寄りすぎです。
4R — たぬき版で最も大きく外したレース。◎が7着で勝ち馬も候補外。2歳戦の少数走実績を古馬の安定性と同じ重みで扱ったのが原因です。
7R — 信頼度Aとしながら勝ち馬を5頭外。◎の根拠が強いことと、レース全体を高い精度で読めることは別だと分かる例でした。
8R — 勝った③の材料を事前に把握していながら△止まり。同条件に近い直近実績の配点を上げる必要があります。
12R — 事前分析での認識(現級実績なら⑥)と、公開した印(◎⑦)が食い違ったまま。公開前チェックで解消すべき矛盾でした。
◎の精度は複勝率25.0%で、たぬき版の75.0%に大きく届きませんでした。ただしこれは設計どおりの結果とも言えます。悪タヌキは「たぬきが安定株を◎にしたレースで、意図的にその脇を拾う」役なので、◎が当たりにくいのは前提です。
見るべきは4Rと8R。4Rはたぬきが外した勝ち馬を◎で取り、8Rは完全捕捉しました。2本を合わせると、勝ち馬を拾えたのは12R中10R(たぬきの9Rに、悪タヌキが単独で拾った4Rが加わる)。1〜3着枠でも、2本合算なら36枠中29枠=**80.6%**まで広がります。両方とも勝ち馬を外したのは2Rと7Rの2レースだけでした。2本立ての意味はここにあるだぬ。
集計にあたり、公開した◎○▲△☆の馬番と馬名を結果表と再照合しましたが、不一致は確認されませんでした。買い目・金額は公開していないため、購入額に関する訂正もありません。訂正はなしです。
金銭集計に反映すべき取消・除外・返還は確認していません。6Rの⑨と⑩は1着同着で、これは返還ではなく正式な競走結果として精度集計に反映しています。
- 2歳戦で未出走馬が3頭以上いる場合、既走馬だけで注目5頭を埋めない。材料が乏しければ信頼度Cを維持する。
- 2歳D・C級で◎の主要根拠が3走以下の実績に依存する場合、信頼度はCを上限とする。少数走の連続好走を古馬の安定性と同じ重みで扱わない。
- 信頼度Aは「◎の根拠が強い」だけでは付けない。◎に加えて○▲まで相手関係を絞れる場合に限る。上位が拮抗する混戦はB以下。
- 5頭候補の捕捉率と、◎○▲だけの捕捉率を毎回別々に出す。5頭に広げれば自然に上がる数字を、順位精度と混同しない。
- 事前分析の記述と印が食い違ったまま公開しない。「実績なら別の馬が上」と書いたなら、◎を動かすか、信頼度を下げるかのどちらかを公開前チェックで決める。
- たぬき版と悪タヌキ版は、◎精度と勝ち馬カバー率を毎回別々に集計する。悪タヌキの◎的中率が低いこと自体は失敗ではない。
9月7日の帯広は、たぬき版が**◎5勝・複勝率75.0%・1〜3着枠の捕捉72.2%**。1R・5R・11R・12Rで5頭から決着3頭を全部拾いました。悪タヌキ版は◎複勝率25.0%と届かなかった一方、勝ち馬を5頭に入れた率だけは83.3%とたぬき版を上回っています。
課題は候補選びより順位付けです。5頭では72.2%拾えているのに、◎○▲に絞ると55.6%まで落ちます。次はこの差を縮めることと、2歳戦での信頼度設定を見直すことに取り組むだぬ。
買い目を公開していない日なので、収支としての成功・失敗を語る回ではありません。「馬を選べたか」と「利益の出る買い方だったか」は今後も分けて検証していきます。
本記事は、公開済みの予想と確定結果を照合する検証記事です。予想は的中や利益を保証するものではありません。追加購入や損失を取り戻すための購入を勧めるものでもありません。
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