TOP 購入者/紹介者様へ BOOKERSの特徴 販売者様へ BOOKERSの特徴 機能紹介・チュートリアル 定期購読マガジン/メンバーシップ機能申込 公式からのお知らせ 注目記事一覧 特集ページ 競馬予想(New) 競艇予想(New) 競輪予想 パチ/スロ情報 テクノロジー 創作 その他 ログイン 新規登録 新規登録
🏇競馬特設ページの『BOOKERS競馬』を展開中!🏇 詳細はこちら
Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 mdi-share-variant mdi-heart-outline 27 競馬
Mahmoud
mdi-update 無料記事/有料記事無料部分 - 更新時刻
2023年10月30日17:25 mdi-currency-jpy mdi-update 有料記事有料部分 - 更新時刻
[[ getProduct ]]内容のご確認 Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 - Mahmoud
[[support_message]]
ログイン/会員登録して購入 閉じる
割引キャンペーンを適用 閉じる
0円
0円当選無料
記事を購入して見る
0
[[ getProduct ]]内容のご確認 Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 - Mahmoud
[[support_message]]
この記事は「」が適用されています。
決済方法 - クレジットカード
有料コンテンツ購入に関する確認事項
キャンセル 決済方法を選択
お支払い方法の選択 クレジットカード以外の決済方法について キャンセル 決済方法を選択
お支払い情報の入力
カード情報 必須
カード名義 必須
有効期限 必須
セキュリティコード 必須
[[pay_error]]
キャンセル
カードで支払う
・確認事項
決済ボタン押下後にカード会社の認証画面に移動しますので、認証を求められた場合は実施ください。 これは不正利用対策のために国から導入義務付けされている本人認証サービス(3Dセキュア)です。
3Dセキュアのパスワード等が分からない場合は こちら をご参照ください。
お支払い情報の確認 以下のカードで決済してよろしいでしょうか?
[[pay_credit_list[pay_select].payment_label]]
【重要】3Dセキュア/本人確認認証にクレジットカード名義が求められるようになったため、追加入力してください
カード名義 必須
キャンセル
カードで支払う
・確認事項
決済ボタン押下後にカード会社の認証画面に移動しますので、認証を求められた場合は実施ください。 これは不正利用対策のために国から導入義務付けされている本人認証サービス(3Dセキュア)です。
3Dセキュアのパスワード等が分からない場合は こちら をご参照ください。
No
お支払い方法の選択 ※d払いが環境によって正常決済できないことがありますが、その場合は一定期間後に自動返金されます。即時残高のお戻しを希望される場合は、お問合せください
購入失敗時のFAQ
携帯キャリア決済以外の決済方法について
キャンセル 決済方法を選択
[[ getProduct ]]内容のご確認 Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 - Mahmoud
[[support_message]]
この記事は「」が適用されています。
決済方法 - [[ payment_categories[payment_category] ]]
キャンセル
購入に進む
・確認事項
「購入に進む」ボタン押下後に携帯キャリア決済の認証画面に移動しますので、認証を求められた場合は実施ください。
■注意事項
・「購入に進む」ボタンは1度だけ押してください。ダブルクリックしないでください。二重決済になる可能性があります。
・キャリア側ページで認証・購入確定後、リダイレクトが複数回発生しますが、購入が完了するまでページを閉じずにそのままお待ちください(ページが切り替わった場合には購入が正常に完了しない可能性があります)
割引キャンペーンを適用 閉じる
0円
0円当選無料
記事を購入して見る
0
[[ getProduct ]]内容のご確認 Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 - Mahmoud
[[support_message]]
この記事は「」が適用されています。
決済方法 - [[ payment_categories[payment_category] ]]
有料コンテンツ購入に関する確認事項
キャンセル
購入に進む
・確認事項
「購入に進む」ボタン押下後に携帯キャリア決済の認証画面に移動しますので、認証を求められた場合は実施ください。
■注意事項
・「購入に進む」ボタンは1度だけ押してください。ダブルクリックしないでください。二重決済になる可能性があります。
・認証・購入確定後、リダイレクトが複数回発生しますが、購入が完了するまでページを閉じずにそのままお待ちください(ページが切り替わった場合には購入が正常に完了しない可能性があります)
お支払い方法の選択
保有コイン: [[total_balance.toLocaleString()]] コイン (1コイン=1円)
残高が不足しています。
10%還元 5%還元
チャージ
最短1営業日
mdi-help-circleBOOKERSコインとは
キャンセル 決済方法を選択
[[ getProduct ]]内容のご確認 Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 - Mahmoud
[[support_message]]
この記事は「」が適用されています。
決済方法 - [[ payment_categories[payment_category] ]]
キャンセル
購入に進む
mdi-flag 報告
目次
まずはレースを引っ張ったジャックドールから振り返ってみましょう。テンから他馬に厳しいプレッシャーを受けた2022大阪杯と昨年の天皇賞・秋との完歩ピッチの比較です。
最初の200m2022大阪杯並に相当ダッシュを利かせています。しかし次の区間では大きくピッチを緩め前半600mまでのリズムとしては悪くないと思います。しかし、ちょっと問題点があったのも事実。ここで平均ストライド長の比較図を見ていただきましょう。
コーナー区間を含む最初の200mのラップタイムは12.30で天皇賞・秋としてはかなり速いです。1番枠ノースブリッジは早い段階で控えてくれましたが5番枠ガイアフォースはかなりダッシュを利かせており、2コーナーに入る段階では相当スピードが上がっていました。そのためピッチを緩めてストライド走行に入るとストライド長がかなり伸びていたんですね。コーナーを含む200400m区間と直線に入った400600mではともに8mオーバー。2023安田記念での200400m8mオーバーとなったのに次ぐ2回目の出来事。地面を蹴る力は相当強い状態のままで、肉体的負荷はかなり大きかっただろうと推測されます。しかし走りのリズムとしてはゆったりとしており鞍上藤岡佑介騎手としては好感触だっただろうと思われます。昨年の天皇賞・秋では前半400mほどまで速いと感じていたからか、その後はペースを緩める一方でしたが今年は昨年以上に速かったのに、そのリズム感ゆえ速さをあまり感じていなかったのではないかと推測されます。したがって、中盤で緩める意識は皆無であり600m以降、徐々にピッチを速めて逃げる形となってしまいました。900mから1400m=残り600mまでの波形がそれを物語っています。600m=残り1400mから1400m=残り600mまでの800m45.65で走破。馬場の速さが今回とほぼ同等だった今年の安田記念での同区間は45.55。マイル戦より0.1秒遅いだけというのは明らかなオーバーペース。ここで昨年と今年の個別ラップタイムを並べてみましょう。
2022
前後半59.90-57.90
12.60-11.40-11.40-12.10-12.40-12.30-12.00-11.10-11.00-11.50
2023
前後半57.75-60.65
12.30-11.20-11.35-11.45-11.45-11.35-11.40-11.70-12.70-13.50
200mからの1200m区間を200m平均11.37で走破。これはG1マイラーの領域です。端的に言えば昨年と今年の中間レンジがジャックドールのゾーンとなりそうなんですが、塩梅良いペースで走るのは大変難しいわけです。展望記事で少し書いたのですがジャックドールは5連勝した金鯱賞まで、G1レベルなら全く速くないペースで逃げ切った形であり、次走2022年大阪杯で苦しい逃げとなった以降、このコンビではよりペースを引き上げて鍛えていくというスタンスは見られなかったわけで、その象徴が昨年の天皇賞・秋のレースぶりでした。ペース云々以前に逃げありきで挑んで勝負できる現役馬の1頭は、何度もくじけながら這い上がっていったパンサラッサであり、ジャックドールが逃げて勝負するなら程よいペースがどこにあるのか、それを見極めてレースに挑むというのが根本的スタンスとして必要だったのです。
ジャックドールが2022金鯱賞を勝った後、noteでこんな記事を投稿しました。
ジャックドール 全9戦走行データ
https://note.com/mahmoud1933/n/n6b07467dfd69
当時「サイレンススズカの再来」みたいに表現されていたので、正直に言うとその見解は正しくないという想いで書いた記事です。4戦目プリンシパルSに関する記述を受けた後の一部を抜粋すると、「序盤からガンガン行って逃げるようなスタイルはジャックドールの本質ではないと思うのです。もちろん、今後強くなるためにレース序盤から攻めるというのは長期的に見て必要だとは思うものの、本質はそこではないと感じます。序盤で書いたようにサイレンススズカとは全く似ていないという点はココにあります」。これを私が算出している指数データで振り返ってみましょう。
ジャックドールが2022金鯱賞を勝った時点で後半1000m地点の通過レベルを表すL5追走指数は最大値が2022金鯱賞でプラス9。基準値より0.9秒速く走ったということになります。その後勝利を収めた2022札幌記念がプラス152023大阪杯がプラス13。これより速い値となった2022大阪杯がプラス18。このレンジになるとジャックドールにとっては現状オーバーペースの領域になると考えられます。一方サイレンススズカは3戦目で既にL5追走指数がプラス153歳秋の神戸新聞杯でプラス23をマークし2着。この2頭は同じ逃げを得意としながらも逃げのペースのキツさがまるで違うのです。サイレンススズカは神戸新聞杯以降、4歳初戦バレンタインSのみプラス19だけで他のレースのL5追走指数は全てプラス20オーバー。厳しいペースでの逃げを繰り返し鍛えられ、指数をどんどん上昇させていきました。今回の天皇賞・秋でのジャックドールのL5追走指数はプラス24。キャリア上未知のゾーンのペース。中間点となる1000m通過がこれほど速かったのに、前述の完歩ピッチの推移通り中間点からさらにピッチを速めて進んでいけば、早々とバテてしまったのは無理もありませんでした。ちなみにこの東京芝2000mはスタート後最もスピードに乗る段階でコーナーを走る形となり、100300m区間は高スピードで走るのが事実上不可能。よく200400m10秒台のラップタイムが刻まれますが、このコースではまずお目に掛かれないわけで、したがって函館競馬場芝2000mなら前後半を60.0-60.0で走れば文字通りイーブンラップとなりますが、東京競馬場芝2000mなら前後半60.8-59.2辺りが実質的なイーブンラップとなります。
次はドウデュースについて簡単に振り返ってみますが、今回は端的に追走で音を上げてしまった感じ。過去走との前半1000mの完歩ピッチ推移の比較はこのようになりました。
序盤は急遽乗り替わりとなった戸崎圭太騎手がやさしく導いています。前半600mまでは完璧と言って良いでしょう。しかし、その後はペースが緩む気配がなく息を入れられるシーンが全く訪れないままとなりました。1600m戦朝日杯FSでも800m以降緩められていたのに非常に厳しい追走状態となっていました。次は後半1000m
今回の天皇賞・秋の道中で最もピッチを緩めたのは前半800900mでの0.424/完歩。中間点まで厳しいペースだったにもかかわらずL1000mからは一段ピッチが速くなっています。これは冒頭で書いたジャックドールのペースに各馬合わせたような格好。ラストスパートでの最速ピッチ区間は結局L500400mでの0.404/完歩。過去のラストスパート時のMAXピッチは皐月賞での0.385/完歩で国内戦最遅は新馬での0.400/完歩。本来とは程遠いレベルのスパートしか行えず、追走で労力を果てしなく使ってしまったことになります。掛かるところのある馬だけにペースは速い方が向くかと思っていましたが、それどころの速さではなかったということになるでしょうし、久しぶりの実戦というのも影響があったと見るのが妥当なところ。今回好戦できるとしたらジャスティンパレスやプログノーシスのように序盤で置いておかれる位置で追走するしか手立てはなかったはず。もっとも、仮に主戦武豊騎手であろうが他の騎手であろうが、そんな戦法を選択する騎手は誰一人いなかったと思われます。
次は24着の3頭について振り返ってみます。三者三様というレースぶりで対比は興味深いものがあります。全区間の完歩ピッチの推移を見ていきましょう。
4着ダノンベルーガは脚をしっかり溜めて末脚を弾けさせた共同通信杯やドバイターフと比べ、早めに仕掛けた皐月賞や札幌記念ではもう一つ踏ん張り切れないレースとなっていました。今回も4着なので同じ括りで見るのも一つですが、道中厳しいペースをしっかり追走しながらも後半は実によく粘っていた印象があります。細かい部分となりますが多くの馬がピッチを速めていったL900600mで鞍上J.モレイラ騎手が少し溜めている様子が伺えます。終始促しながらの追走っぽく見えましたが、実に繊細なコントロールを行っており、このちょっとした溜めが後半の踏ん張りに繋がったと考えられます。今回はある意味新境地的な走りであり今後が楽しみになってきました。
2着ジャスティンパレスと3着プログノーシスの攻防は非常におもしろかったですね。ジャスティンパレスは序盤無理をせず後方2番手。ゼロ発進が苦手なプログノーシスは最後方となるのが当然のこと。しかしピッチがかなり上下しているように上手く走らせるのが大変難しい馬です。この2頭の位置関係が崩れたのが残り800mを過ぎてから。L900mからプログノーシスの波形通り鞍上川田将雅騎手が勝負に出ています。ジャスティンパレスのすぐ外のギリギリのラインをタイトに回りジャスティンパレスを交わしていきました。ジャスティンパレスを封じ込めるような実にシビアな押し上げです。その間、ステイヤータイプのジャスティンパレスは瞬発力に劣るのでプログノーシスに張り合うのは難しく、鞍上横山武史騎手は静かに待つ形に。よく位置取りの優位性ということを取り上げられることが多いのですが、このプログノーシスの動きは当然労力が必要となり位置取りと余力温存度はトレードオフの関係。最後方から勝つための行動に他ならないわけですが、この後はその負荷が影響しジャスティンパレスに差し返されてしまいます。イクイノックスの姿を消し去って考えればプログノーシスは早仕掛けだった、となるのですが2着を狙ってレースをするわけではありませんし、ジャスティンパレスも特性上動かなかったのが得策だという行動。それぞれの馬の特徴をベースとしたまさに展開のアヤという形だったかと思います。この3頭の個別ラップはこんな感じでしょう。
ジャスティンパレス
前後半59.45-56.15
13.20-11.65-11.50-11.50-11.60-11.25-11.25-11.25-11.15-11.25
プログノーシス
前後半59.65-56.15
13.65-11.65-11.25-11.45-11.65-11.20-11.05-11.10-11.25-11.55
ダノンベルーガ
前後半58.90-56.95
13.15-11.40-11.50-11.45-11.40-11.25-11.35-11.40-11.35-11.55
ジャスティンパレスは待つことによって結果的に後半効率の良いペース推移で走ることができました。それにしても脚色は良かったですね。3歳秋、4歳春、そして4歳秋と着実に成長の軌跡が伺え見事な成長力と言えます。ビジネス的に仕方のない面があるとはいえ競走馬を3歳一杯で引退させるのは実にもったいない限り。イクイノックスやこのジャスティンパレスを見るとつくづくそう感じます。プログノーシスは何とかダノンベルーガを抑えたのは評価できるところ。展望では1:56.5で走破する前提としてこんな推測ラップタイムを想定していました。
前後半60.4-56.1
13.5-11.9-11.7-11.7-11.6-11.4-11.3-11.2-11.0-11.2
最後方とは言え前方馬群のペースが速かったので想定より前半が速くなってしまいましたが、それでもラスト1000m56.15で駆け抜けたのは立派でした。ダノンベルーガも含めこの3頭は通常レベルの年なら天皇賞馬となって不思議ではなかったとも思います。そんな中、想像の斜め上を行くスーパーチャンピオンホースが各馬を完全制圧していきました。XでいろいろPostしましたけど、いくら褒めても足らないくらいイクイノックスの走りは凄まじかったと思います。
競走馬の強さをどう定義するか、これは人それぞれいろんな定義があると思います。私なら最も速くゴール板に到達する馬が強い、となるのですが、これを値を用いて定量化することが可能となります。例えばある1頭が強くなった過程を表す場合の簡単な例を挙げると、同じ競馬場の同コースで同じ馬場の速さの下、2000m戦を前後半61.0-59.02:00.0で走破できた馬が、次に前後半60.0-59.01:59.0で走ったとします。競馬や競輪、あるいは人間の陸上競技にはラストスパートが付きもの。より速いペースで走ればラストスパート時の余力残存度に影響が必ず出ます。端的に言えば前半を1秒速く走れば後半1秒遅くなるのが基本形。上記の例は前半1秒速く走っても後半同じラップタイムで駆け抜けたわけで、即ち全体のタイムで1秒速く走れるほど強くなった、ということになります。23歳の若駒には1走毎にこれくらい強くなっていくケースがたくさんあります。実際には馬場の速さやコース形状の違い等により、ラップタイムの値ベースでは判断がなかなか難しいのですが、完歩ピッチの推移を見るとその判断がしやすくなります。要は前半ピッチが速ければその分、後半はピッチが遅くなりますよ、ということ。まずはイクイノックスの5連勝中の後半1000mまでの完歩ピッチの推移を見ていきましょう。
施行距離が短ければその分、前半のピッチが速いのは通常ではありますが、今回の天皇賞・秋では絶えず0.450/完歩以内のピッチレベルで追走しています。今までに挙げた馬と同様、イクイノックスも今回ばかりは頑張って脚を回転させて追走しており、息を入れたと思えるような区間はほぼないに等しいです。それでは後半1000mを見ていきましょう。
中盤で最も遅いピッチレンジとなった昨年の天皇賞・秋には届いていないものの、ピーク値はドバイシーマクラシックと並んで5レース中2位の値。しかもL600mまではずっとピッチが速いまま。この後半だけを見ると「前半を楽なペースで走ってたんやね」と思えるくらい。そしてXでもPostしましたがL300200mでピッチがガクンと遅くなっている違和感を覚えます。前の2頭を交わして気を抜いています。僅かながらも時計を詰められる余地を感じさせる波形。4歳秋を迎えて一段と強くなった面もあるでしょうし、今まで余裕残しで走っていたんだなあという面もあるんじゃないかと思います。イクイノックス自身の比較でも、今回のパフォーマンスは飛び抜けています。どこまで本気だったのかは知る由もありませんが・・・。それでは先程掲載した2~4着馬のグラフにイクイノックスも加えてみましょう。
イクイノックスがスタートダッシュでしっかり踏み込んで3番手を取る様子がこの波形からわかるかと思います。中盤追走時もダノンベルーガと似たレンジ。十分負荷の高い追走だったにもかかわらず全開走行時は一気にピッチを速めているのもよくわかるかと思います。各馬を完全制圧したデータがこれになります。ここで今回の天皇賞・秋でのL5指数結果表を見ていきましょう。前回のエントリーで過去20年のデータを掲載してあるのでそれと比較されると良いかと思います。
イクイノックスのL5追走指数がプラス18L5指数がプラス16。前後半は実質的なイーブンペース。そして驚くべきことは残り1000600mのレベルを表すL5-3指数が全頭プラス10オーバー。イクイノックスが後半1000mを実質的なイーブンペースで走ったのなら、L5-3指数がプラス6.4L3指数が9.6になります。残り1000600m区間で強い追い風を受けていたならこんな値になる可能性は十分ありますが、この天皇賞・秋当日、残り1000600m区間で風を受けていたとしたら風向は北。つまり向かい風になります。序盤で述べたようにジャックドールのペース推移に全頭がガチで挑んだ形。みんなムチャしていましたね。そしてイクイノックスの指数は107と判定しました。ジャスタウェイの上を行く値です。そういえば指数が106とか107とか、先ほど目にしませんでしたか?ちょうど四半世紀を経た今、名勝負が繰り広げられることでしょう。
mdi-gift-outline 記事を気に入ったらサポート Mahmoudさんをサポート Mahmoudの競馬エッセイ vol.036 「2023天皇賞・秋 回顧」 金額
100円
500円
1000円
ログイン/会員登録して購入 閉じる
Mahmoud
None
fab fa-x-twitter
新着記事
2023年産馬クラシックロード vol.158
2025-12-14 平地競走全レース Mahmoud L3指数 出馬表
2025-12-13 平地競走全レース Mahmoud L3指数 出馬表
Mahmoudの競馬エッセイ vol.106 「2025年ジャパンカップ指数振り返り」
2023年産馬クラシックロード vol.157
Copyright © 2020 - [[ new Date().getFullYear() ]] BOOKERS All rights reserved.