競馬クラスター(KC)新聞の最も簡単な活用法「期待値買い」について解説します。
KC新聞と実際のオッズで買うべき馬(馬券)を導き出します!!
「期待値より配当が上回る馬券を買うこと」
では期待値とは、一体何の値なのでしょうか?
「あることを行った結果の平均の数値」です!
くじ引きをするとします。
くじは全部で100個あって当たりは、
1等:5万円 2等:3万円 3等:2万円が1つずつで、あとはハズレです。
このくじ、1回いくらならやりますか?
答えは簡単で、1,000円未満ならやるべきです。
800円だとして、8万円用意してプラスになるまで引いてください。
100個引いたら確実に10万円手に入るからです。
逆に1,200円だったらどうか。
途中で当たりを引いて運良くプラスになることもありますが、それは負け戦の中のラッキーパンチに過ぎません。
競馬でもこの例に挙げた1000円のくじと800円のくじがあります。
マイナス収支〇〇円くんのみなさんは、知らず知らずのうちに1,000円のくじばっかり引いて負けている可能性があります!
尚且つ当日の単勝オッズが期待値(ボーダーオッズ)を超えた馬の単勝をベタ買い(すべて1点100円)した場合の直近1か月の収支です。
通常の予想をせずKC新聞と当日オッズで該当する馬の単勝を買うだけでこの収支になりました。
くじが1,000円以上の時は買わず、それ以下の時だけ買っているからです!
まずは新聞の馬柱を見てみましょう。
(詳しくは下記のリンクから)
■競馬クラスター新聞とは…
さて、期待値の話にもどりましょう。
いろいろ有益な情報が載っている競馬クラスター新聞ですが、期待値の計算に必要なのは、赤枠で囲った「勝率」のみです。
これをもとに期待値(基準となるボーダーオッズ)を出していきます。
これをどう馬券につなげていくかが問題です。
4.5回に1回しか勝てないなら、4.5倍返ってこないと負けますよね(笑)
ちなみに表の一番上の3.2倍というのは、実際の桜花賞のナミュールの単勝オッズです。
他の馬も見てみましょう。
対象馬の期待値ボーダーオッズと実際のオッズをまとめると...
勝率 ✖ 実際の単勝オッズ = 期待回収率
100%を超える馬は、勝率に対してオッズがついている(過小評価)状態で、逆に下回る馬は過剰評価されている馬ということになるため、美味しいオッズを判別してその馬のみを買うという手法です。
理屈は分かった。
でも、実際勝てんの?
その勝率って正確なの??
ディープインパクトって、いつも1倍台だけど、勝ってたじゃん。
それと、競馬クラスター データ班は、競馬クラスター有料オープンチャットの重賞予想にて、原則、この期待値買いの対象馬から◎を指名していますが、その成績(2022年1月~6月12日の56レース)がこちらです。
ただ、ある程度継続しないとこういった結果にはなりません。
なぜかというとディープインパクト(過剰評価馬)が勝つことも当然あるからです。
そんなこと言って楽して勝とうとしても、そんなに甘くは・・・あるんです(笑)
期待値買いの対象馬を毎レース(5分前)に告知してくれたり、勝率を見ただけでボーダーオッズが分かるツールを、至れり尽くせり競馬クラスターは用意しているのです!!(だから新聞買ってねw)
競馬クラスターのオープンチャットは、主に競馬クラスターメンバーが各自の推奨馬やパドック診断、当日の傾向(脚質・トラックバイアス)などをリアルタイムで共有。それぞれの得意分野に特化した情報を発信していきます。
そしてなんと、「期待値買い」については、有料オプチャは全レース、無料オプチャは、2レース分を投票締め切り5分前を目安に公開しています!
オプチャのメインであるメンバー推奨やパドック推奨も見られますので、かなりコスパはいいです!!
ご褒美にTwitterアカウント載せときますw
<ムーンライト@競馬クラスターデータ班 Twitterアカウント>
<2022年9月25日改訂>
これまでボーダーオッズと一緒に締め切り数分前のオッズも掲載していましたが、確定オッズへの目安でしかないため、今後は記載を取りやめることにしました。
ご自身の購入検討の判断をするタイミングで確認して頂いても結果としては変わらないことと、オプチャに掲出することで投票が寄ってしまうケースもあるようなので、掲載をしないことにしました。
(実際、妙味が消えてしまうからやめてほしいとの声もあり😅)

過小時に単回値が下がる場合は❌
過小時に単回値100を超える場合⭕️
作成自体は難しくないですが、これを作ろうという発想がさすが!!(身内褒めw)

(お願いです。なったと言ってくださいw)
通常の予想もいいですが、期待値を下回るオッズなら「見」することも、競馬で勝つためには絶対に必要なことです!
ぜひ皆さんの競馬ライフに取り入れて、勝って競馬をたのしみましょう!
●競馬クラスターデータ班