エルフィンSが差し決着になるのとは対照的に、先行馬が押し切るレースもまあまあある。
コルテジア、ダノンチェイサー、サトノフェイバー、アメリカズカップ、ルージュバックなどがそれにあたる。
同じ週なのに、この差は一体なんなのか?
タフな馬場では弱い先行馬は残れず、差しが決まる――
そういったセオリーを覆すかのように前で残るのは面白い。
まあ本当に弱かったコルテジア、ケガをしたダノンチェイサーは別として、
サトノフェイバーは古馬OP洛陽Sを勝ったし、アメリカズカップも古馬OPカシオペアSを勝っているから、まったく弱い馬というわけではないが。
200m長い分、より慎重に、よりスローに流れて弱い馬が残るのかもしれないね。