
【重慶の呪い?】市長失脚、秘密結社、そして三峡ダム。中国の「政治のブラックホール」で今起きていること
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中国西部の巨大都市、重慶。ここは今、単なる地方都市の枠を超え、足を踏み入れた高官が次々と消えていく不条理な舞台装置、「政治のブラックホール」と化している。かつて「西南の王」と呼ばれた薄熙来、その後継と目された孫政才。権力の頂点を極めようとした男たちが、この地で相次いで奈落の底へ突き落とされた。
今、中国の官界で重慶は「官僚の処刑場」という不名誉な名で囁かれている。そして2024年3月、その呪いに新たな一ページが加わった。現職市長の失脚という、重慶が直轄市となって以来30年で初となる異常事態である。なぜ重慶でばかり異変が起きるのか。最新の権力闘争の裏側から、中国独自の風水的な因縁まで、この「禁忌の地」に隠された謎を解き明かしていく。
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