<コース特性>
スタート地点は向正面直線の真ん中よりやや右。3コーナーまでの直線は550m。約2mの坂を上り、3~4コーナーのスパイラルカーブを迎え、そこから、やや急な下り坂を通過して、659mの直線に入る(高低差約2m)。前半は平均ペースで、3~4コーナーで減速、後半の瞬発力勝負という流れが主流。新潟芝の中で最もレース数が多く、新馬からオープンまで幅広く使われている。最内不利、外有利が顕著。6,7枠の率が良い。1番人気の馬券率は67.6%、1勝&2勝クラスは50%半ばに下がるが、3勝以上は80%を越え、要注目のファクターとなる。逃げ馬の馬券率は32.5%とやや渋め。上がりの重要度は高く、マイル戦の中で3番目。脚質は、長い直線を生かしての差し有利と出ており、追い込み馬の好走も見られる。クラス別に見ると、新馬&未勝利はフラット、1勝クラス以上になると差し有利、オープンになると突如逃げが利くようになる。全体としては芝コース屈指の差し有利コースといって良い。騎手は、吉田隼(39.3%)、津村(37%)、戸崎(36.7%)、西村(34.1%)。騎乗数は多くないがルメール(78.6%)、川田(76.2%)は要チェック。前走は同距離組が優勢も、他場のマイル戦と比べて1400m組の率は悪くない。社台系はノーザンF(32.6%)、社台C(26.7%)、追分F(23.9%)、社台F(19%)、ノーザンFと社台Fの差は歴然。厩舎はS~B評価が上位を独占。重賞ではB~C評価あたりの中間厩舎に注目。近パとの相性はあまり良くない。攻略ポイントは、外枠、ノーザンF生産馬、コース巧者の騎手、速い上がりの使える差し馬、厩舎力。関屋記念で鍵を握るのは当然ながらの「新潟実績馬」、もう一つは「中山1600m適性」、プリモシーン('18)、ミッキーグローリー('19)、トロワゼトワル('20)、ウインカーネリアン('22)などは好例である。また関屋記念は中間緩まずのラスト1ハロン減速が主流となるため、逃げ、先行勢は少し長めの距離を走れる持久力タイプかつラストにふと踏ん張りが効くタイプを狙いたい。
<厩舎力>