世界中のマイラーが集結する、ブリーダーズカップ・マイル。欧州で磨き上げられた爆発的な瞬発力。米国の高速馬場で培われた持続力。そして、日本から海を渡った挑戦者たち。求められるのは、単なるスピードではない。序盤の位置取り、道中の折り合い、3~4角での加速、そして直線で繰り出す最後の一撃。世界最高峰のマイル戦を制するのは、最も速い上がりを記録した馬とは限らない。最も価値のある末脚を、勝負どころで使える馬だ。今年は昨年の覇者ノータブルスピーチが連覇を狙う一方、米国の実力馬デターミニスティック、キーンランド巧者レトリカル、そして日本から参戦するアスクイキゴミとルガルなど、多彩な顔ぶれが揃った。
今回は独自の「アガ理論」を用い、出走予定馬を徹底診断。評価の中心は、以下の4項目。