2017年ほどではないもののL5追走指数の値からして多くの出走馬にとってペースが速かったのは確かであり、4コーナーを迎える段階で余力をかなり失っていた馬は多かったと思われます。その影響で各馬の進路が乱れる結果となり5着のミスタージーティー辺りはマトモなラストスパートができない状態となりました。キャリア2戦以下という馬が半数を占めておりしかも2000m戦。G1競走といっても能力差が大きく開くケースが多いのがこのホープフルS。XでPostしたように勝ったレガレイラのラスト200mは11.05程度。これはレガレイラが速いと解釈するのはあまり妥当ではなく半数以上の馬とは追走余力が全く別次元だったということ。追い切りのようなペースでラスト200mを迎えれば出走馬全て200mを11.05で楽に走れますが、実際のレースペースではラストスパートでスピードアップすることさえままならなかったわけです。L5指数・L5-3指数・L3指数全てプラス値になっているのはレガレイラのみ。上手く走れなかった僅かな馬を除いてレガレイラは最終的な走破タイム差以上に決定的な差を付けたと考えて問題ないでしょう。今回のレガレイラのラストスパートの質は以下の完歩ピッチ比較である程度イメージが掴めるかと思います。