人気の馬は能力の高い馬が多いが、さらに共通点がある。
それは高速馬場巧者である、ということだ。
ナムラクレアは開幕週の函館SSを楽勝し、スピード芝での強さを見せつけた。
マッドクールは夏の小倉(野芝100%)では1.06.9という好時計で勝ち、知立Sでは1.07.2とこれも破格の好時計で勝った。このときの中京は速い時計の出る馬場ではあったが、高速馬場が得意だという適性を示しているのではないか。
ウインマーベルは橘Sを1.19.3という超好タイムで勝っている。これは同開催のOP戦・安土城Sの1.19.4を上回る時計であり、高速馬場の適性を示した。それを証明するように、高速馬場であったスプリンターズSで2着。やはりスピードの出る馬場が得意なのだろう。
トウシンマカオは京阪杯で1.07.2という、これも阪神芝1200としては目ン玉の飛び出るような時計で勝っているが、この開催はほかのクラスでも1.08秒台がバンバン出るような高速馬場であった。やはりこの馬も高速馬場巧者だろう。
つまり、この雪・雨の影響で馬場が悪化しているとすれば、これらの馬が総崩れしても不思議ではない。
もちろん能力の高い馬たちだけに、適性は違ってもこなしてきても不思議ではない。
しかしスプリント戦でもあるし、波乱の予感を感じるのは無理からぬことだろう。ここはスピードの出る芝巧者はあえて軽視して、重たい条件が得意そうな馬から狙っても面白いだろう。
…と思っていたのだが、中京の芝は土曜時点で相当速い時計が出ている。
3歳未勝利2000mで2.00.6、3歳1C1600mで1.33.3と快速もいいところだ。
であるならば、素直に好時計を持っている馬から買ってもいいだろう。
ただし、その場合は単勝1点など絞って買う必要がある。
なぜならば人気馬がその実力通りに走ってくる可能性が高いからだ。