| 着順 | 馬番 | 馬名 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 15番 | スターアニス | 2.9倍 | 1番人気 |
| 2着 | 5番 | ギャラボーグ | 14.1倍 | 5番人気 |
| 3着 | 11番 | ジッピーチューン | 79.3倍 | 12番人気 |
| 4着 | 6番 | アイニードユー | 92.1倍 | 13番人気 |
| 5着 | 7番 | アランカール | 8.1倍 | 4番人気 |
勝ちタイム1:31.5、上がり3F 33.7秒。
スターアニスが中団9番手から鮮やかに差し切り、2着ギャラボーグに2馬身半差をつける完勝劇でした。
展開適性1位・ローテ管理力1位・血統配合1位と、データ上は出走馬中で最もバランスの取れた馬でした。
しかし結果は最後方17番手からの追走で5着。
ゲートは出たものの二の脚がつかず最後方に。
直線では大外から上がり33.8秒の末脚を繰り出しましたが、1:31.5の高速決着についていけませんでした。
武豊騎手も「31秒台の決着はこの馬には速い」とコメントしており、馬体430kg(-2)の小柄な馬体では高速馬場への対応に限界があったようです。
データでは「中団からの差し」に展開利ありと見ていましたが、この馬の場合はそもそもポジションを取れないという根本的な課題がありました。
展開適性スコアが高くても、実際にそのポジションを取れるかどうかは別問題です。
ここは反省すべきポイントですね。
騎手関連スコアが軒並み上位で、ルメール騎手の阪神芝1600m複勝率53.3%を根拠に対抗評価としました。
中団11番手からスターアニスを見る形でレースを進め、直線に向くところでは手応え十分。
しかし追い出してからの反応が鈍く、手応えほど切れませんでした。
ルメール騎手は「右回りは合わない。左回りの方がいい」と明言しています。
実際にこの馬の3勝はすべて左回りの東京コースでのもの。
予想段階で 牝馬産駒の適性が18位(最下位) という弱点は把握していましたが、「鞍上の力でカバーできる」と楽観視してしまいました。
騎手の数字は優秀でも、馬自身の回り適性を覆すほどの要素にはならなかったということです。
この点は素直に認めなければなりません。
阪神JF優勝馬を▲評価にとどめたのは、中17週の長休明けを懸念したためでした。
結果は完勝。
中団9番手で適度に気合が乗りつつも折り合いをつけ、直線では追い出しを我慢する余裕を見せてからはじけるように伸びました。
松山弘平騎手の「この馬のリズムで運べば負けないと思っていた」というコメントが、騎手と馬の信頼関係の深さを物語っています。
馬体480kg(+2)と休み明けでもしっかり仕上がっており、阪神JF以上に完勝の内容と言えるでしょう。
厩舎の条件適性1位・展開適性2位というデータは正しく機能していました。
◎ではなく▲にした判断、これが今回最大の反省点です。
高野友和厩舎の阪神芝1600m複勝率37.8%という数字をもっと信頼すべきでした。
チューリップ賞8番人気2着の好走を評価して穴馬候補に選びましたが、6着に終わりました。
厩舎×騎手の相性1位、種牡馬の条件適性2位というデータは悪くなかったものの、今回の高速決着では力が足りませんでした。
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▲スターアニスは1着でしたが、◎アランカールが5着、○ドリームコアが9着と軸馬が総崩れし、全馬券不的中となりました。
▲スターアニスを予想に入れていただけに、悔しい結果です。
ただし仮に◎▲を入れ替えていたとしても、2着ギャラボーグ・3着ジッピーチューンは予想の4頭に含まれていなかったため、馬連以外の馬券は的中していません。
◎スターアニスなら馬連◎-ギャラボーグの買い目はないので、結局は的中には至らなかったでしょう。
問題は軸馬の選定基準そのものにあります。
2着ギャラボーグ(5-4番手)と4着アイニードユー(4-4番手)は好位追走組。
一方、1着スターアニス(9-9番手)と3着ジッピーチューン(17-17番手)は中団〜後方待機組。
共通しているのは 上がり3Fの速さ です。
| 着順 | 馬名 | 上がり3F | 位置取り |
|---|---|---|---|
| 1着 | スターアニス | 33.7 | 9-9 |
| 2着 | ギャラボーグ | 34.4 | 5-4 |
| 3着 | ジッピーチューン | 33.7 | 17-17 |
| 4着 | アイニードユー | 34.7 | 4-4 |
| 5着 | アランカール | 33.8 | 17-17 |
ジッピーチューンは12番人気ながら上がり最速タイの33.7秒で3着に浮上。
予想記事では「騎手騎乗スコア1位・種牡馬の条件適性1位・枠番戦法1位」と好材料を挙げていた馬です。
データ上は好材料が揃っていたのに、予想の4頭に入れなかったのは反省点ですね。
一方、ギャラボーグは予想記事で「後方脚質で川田騎手から西村淳騎手への乗り替わりは格下げ」と低評価でしたが、実際は5番手の好位追走で力強い伸びを見せました。
馬体重490kg(-10)の大幅減にもかかわらず、好走しています。
前走の脚質だけで決めつけず、騎手の判断でポジションが変わりうることを見落としていました。
勝ち馬を予想に含めていただけに悔やまれる結果ですが、軸馬の選定基準を見直す良い材料になりました。
次回以降は「スコアのバランスが良い馬」よりも「その条件で最も信頼できる実績を持つ馬」を◎にすることを意識していきたいと思います。