ハクサンムーンが活躍していた10年前のスプリントチャンピオンはロードカナロア。当時のスプリント界はレベルが高かった頃。このオーシャンSは一線級の馬が出る場合と出ない場合があり、年によってレベルの差にバラツキがあります。また、逃げた馬のL3追走指数の高くない年が多く末脚重視、つまり大きくプラス値となるL3指数を叩き出した馬が上位に来ています。そんな中、目立った存在は2019年モズスーパーフレア。いかにも純スプリンターという風情のある馬でした。この年の2着ナックビーナスも酷量を背負っての好走経験があり、追走能力に優れていました。そのような高い先行力を持った牝馬に鍛えられた格好だったのがダノンスマッシュ。早々と抑えありきのスプリント戦を繰り返していたら馬は一向に強くなりませんね。スプリント戦は逃げ上等なのです。「逃げたら次走が・・・」なんて考える世界観は本来のスプリント戦には存在しません。それでは今年のオーシャンS特別登録馬のL3指数表とL3指数明細表をご覧ください。