このレースで最も活躍するのがSicambreの血を引くSea-Birdです。Sea-Birdは、種牡馬であるサザンヘイローなど中心に、特に南半球のアルゼンチンで活躍する血統です。七夕賞の過去5年においては、勝ち馬のメドウラーク、2着馬のヒートオンビート、ロザムール、マイネルサージュを輩出します。過去10年で見ましても勝ち馬のゼーヴィント、グランデッツァがSea-Bird持ち、メイショウナルトがSicambre持ちと、このレースにおいて非常に重要な血統です。
アルゼンチン繋がりでもう一つ挙げたい血統が、Grey Sovereignの血を継ぐCaroです。ダノンファンタジーやサトノフラッグの母父としても日本でも知られるアルゼンチンの種牡馬のNot For Saleを通して繁栄します。同じ南半球のオーストラリアにおいても種牡馬のDanehill Dancerを通じて繁栄します。七夕賞の過去5年においては、ミッキースワロー、メドウラークの2頭の勝ち馬を輩出します。
これらの傾向を象徴するのが2018年の七夕賞でSicambreもしくはSea-Birdを持つ馬で1〜3着を独占していますが、これら全てGrey Sovereign(フォルティノ)の血も内包しています。Sicambre(Sea-Bird)✖️Grey Sovereign(トニービン、フォルティノ)といった配合に注目です。