何といっても評価できるのは前々走の葉牡丹賞だ。締まった流れを中団で運ぶと、直線で別次元の決め手を繰り出して差し切り。何より勝ち時計の1分58秒2は2歳レコードで、時計が出る馬場を考慮しても文句なしに優秀だった。続く共同通信杯で6着に敗れたことで評価を落としているが、ここまでのレースぶりを見る限り、かなりの高確率で右回り向き。セリの落札価格が440万円のグレーターロンドン産駒、厩舎も重賞制覇から12年以上も遠ざかっているとあって、僅か1戦でファンに見放されている感じだが、まだまだ見限るのは早計だろう。まして実績のある中山替わりなら狙わない手はない。ジーネキングとテルヒコウのコントレイル産駒2頭が引っ張って、それなりにペースが流れれば文句なし。ゴール前の急坂での逆転劇を期待したい。