大井D2000mはとにかくタフなコースで、特に上級戦は消耗戦となって「もう一段のギアチェンジ」が求められる舞台。3~4コーナーには傾斜もあり、内から8mの地点で20㎝、内から24mの地点では60㎝となっている。多少、先行有利の流れになったとしても、必ず最後には「もうひと踏ん張り」が問われるため、楽逃げ叶いそうな逃げ馬よりも、消耗戦に強い差し、追い込み勢から入るのがセオリーと言える。同コースで行われる東京大賞典のオメガパフュームの4連覇、ホッコータルマエ&スマートファルコンの2連覇に代表されるようにリピーターコースでもあり、大井D2000m実績には要注目。厩舎力に関しては「厩舎力問われる帝王賞、問われない東京大賞典」という傾向あり。近パは帝王賞、東京大賞典に限らず、1~3位の中に答えがあることが多い。まずは近パ上位陣の取捨がポイントといえる。上位厩舎の実力馬をそのまま信じるか、リピーターに振っていくか、はたまた近パ1~3位の中に答えを求めるか。いずれにせよ、スピード寄りのタイプではなく、根性型のスタミナタイプを狙っていくことや、上級戦であれば、逃げよりも差しから入りたいコースである。