2022年の指数が前年より低いのは【L3追走指数】が低くなった影響。前年と比べ同じ馬場差で1.5秒遅いラスト600mの通過となっているためです。この2022年は芝のマイル戦かというくらい遅い流れとなりましたが、ここでカフェファラオとシャールズスパイトの2022年サルヴァトールマイルの完歩ピッチの波形の違いをご覧ください。シャールズスパイトはスタート後徐々にピッチが遅くなっているもののL900mからは一転ピッチを速くして走っています。米ダートレースは日本競馬のように中盤緩むことが少なく、中間点辺りからピッチを速めないと追走できなくなるケースが多いのです。そこでピッチを速めずにマイペースで走っていく馬がぶっちぎっていくことになります。シャールズスパイトの前後半は64feet、約19.5mの助走距離があった上で47.1-49.8程度。道中4番手でレースを進めましたが、まずまず流れた2021年フェブラリーSに例えると、3コーナー手前でハナに立ち中間点では2馬身近く離して逃げているくらい。結果当レースでは3着でしたが、L100mまでよく脚を回転させて頑張っていました。シャールズスパイトは序盤ガンガンと行くタイプではないだけに、中盤ペースが緩むところでどう対応するのか興味があります。それ以前に日本のダートコースを上手に走れるかがポイントになりますが、問題なければ中盤タイトなレース運びを行ってほしいところです。