アーモンドアイやグランアレグリアといった出禁レベルのスーパーホースは別格の指数ですが、この指数自体は2016年のストレイトガールや2019年のノームコアも迫る数字として叩き出しており、2022年、2023年が伸び悩んでいるのはペースの影響が大きいです。昨年はペースが流れ指数を伸ばす契機ではありましたが、ナミュール以外は指数の打点も低く、最上級マイルの追走経験も乏しいメンバー。そのナミュールさんがポカを働き、結果的には大穴のテンハッピーローズが馬券内となりました。当馬は後半3F火力だけで言えばナミュールをも上回る豪脚の持ち主で、非G1馬がこのレースを勝つ際は後半3F火力も高い馬というケースが多いです。ペースが緩めば上がりが求められるのは当然ですが、高い後半3Fが出るという事は位置取りも後ろになっている場合が多く、ペースが流れるほど有利に働くというのもあります。位置取りに使う脚と末脚はトレードオフの関係にありますから。