JRAとの交流戦になると「中央の馬のほうが強いはず」と、人気のJRA所属馬から単勝や馬単を買ってしまう。そして地方の小回りに戸惑ったJRA馬が沈み、馬券も一緒に沈む。交流戦でよく見る負け方です。
今日の浦和11Rは11頭立てのJRA交流戦。1番人気はJRAのユーヴェリアで2.9倍。1倍台の「鉄板」ではありません。しかも浦和は、軸は決めやすくても2着・3着に人気薄が飛び込んでくる「ヒモ荒れ」の競馬場です。
ここで「人気だから」という理由だけで軸を決めると、1番人気が4着に沈んだ瞬間に全部外れます。逆に、「浦和で勝っているか」「騎手データは信頼できるか」で軸を決めておけば、平日の夕方でもスマホで5分、買い目に丸乗りするだけです。
答えは「軸は10番スタンリーテソーロ。相手は1番人気の4番ユーヴェリアを本線に、9番トリップスと3番ゴーバディへのワイド3点」。発走は17:45。仕事終わりにバタバタしないよう、今のうちに買い目を決めておきましょう。
こちらの記事が人気です。競馬は「勝つこと」よりも「負けないこと」が大事だと考えています。
負けたくない方におすすめです。
本題に入ります。
◎10番スタンリーテソーロ(2人気5.9倍)
○4番ユーヴェリア(1人気2.9倍)
▲9番トリップス(3人気6.3倍)
△3番ゴーバディ(5人気8.5倍)
危険な人気馬:なし(1番人気は相手で押さえる)
見送り判断:なし(締切前のオッズ・騎手変更・取消の再確認は必須)
浦和は小回りで、前に行った馬が残りやすいコースです。
前に行きたいのは10番スタンリーテソーロと9番トリップス。10番は前走の多摩オープン(川崎1600m)で逃げて3着、9番は門別の短距離で逃げ切り勝ちを重ねてきたスピード馬です。
4番ユーヴェリアは中団から運ぶタイプ。7/7の川崎の交流戦(B2B3)では3〜5番手から抜け出して勝っています。3番ゴーバディは好位から押し切る形が得意です。
先行争いが激しくなれば、中団に控えたユーヴェリアに展開が向きます。逆にすんなり隊列が決まれば、スタンリーテソーロがそのまま粘り込む形です。
10番スタンリーテソーロ(2人気5.9倍)
牡5・鹿毛。浦和では2-0-0-1、左回りは5-2-1-8。地元・浦和所属の馬です。
浦和での2勝は、どちらも笹川翼騎手とのコンビ。5/26の五月特別(A2下・1500m)と、6/23の甲武信ヶ岳特別(A2下・1500m)を連勝しています。今日はそのコンビが復活します。
鞍上の笹川翼騎手はリーディング1位、勝率24.9%、3着内率54.8%の◎信頼。この馬とは2-0-0-0です。
浦和1400mは7/15のトワイライトカップ(オープン)で5着がありますが、相手はオープン馬でした。前走もオープン戦で逃げて3着(0.6秒差)。A2B1の選抜戦なら、クラスは下がります。浦和での勝ち実績とリーディング1位の騎手、この2つがそろうのはこの馬だけなので軸にします。
4番ユーヴェリア(1人気2.9倍)
牝5・鹿毛。JRAの2勝クラスに在籍する馬です。全成績5-2-3-11。
注目は7/7、川崎(左1600m)のJRA交流戦・ジュライスター賞で7番人気1着。地方の小回り・左回りで、しかも交流戦で結果を出しています。鞍上はそのときと同じ國分恭騎手。
一方で、JRAに戻ってからの直近2走は8着・7着。1400mの距離も、JRAで走った6/6の阪神1400mは11着でした。
國分恭騎手はJRA所属のため地方のリーディングには入っておらず、騎手データでは評価できません。2.9倍という「1倍台ではない1番人気」なので、軸にはせず相手の本線で押さえます。
9番トリップス(3人気6.3倍)
牝3・黒鹿毛。門別で星雲賞(3歳オープン)とフロイラインスプリント(3歳牝馬)を逃げ切り。前走は北海道スプリントカップ(JpnIII)で5着、古馬の重賞でも大きく負けていません。
鞍上の石川駿騎手はリーディング100位圏外で、軸には向かない評価です。浦和も0-0-0-1で、そのときは1500mで6着。ただ、スピードはメンバー上位。浦和の短い直線で前に残る形は十分あり、ワイドの相手に入れます。
3番ゴーバディ(5人気8.5倍)
牡3・黒鹿毛。2歳時に大井で3連勝し、ゴールドジュニア(2歳オープン)を勝っています。
鞍上は矢野貴騎手(リーディング4位、勝率22.2%、3着内率50.6%、◎信頼)。前走は約11か月ぶりの実戦で8着(1.3秒差)。叩き2戦目で上積みが見込めます。
左回りは今回が初めてで、そこが不安材料です。それでも騎手の数字を評価して、押さえの1点に入れます。
1番ビーコング(4人気8.2倍)=消し
JRA2勝クラスで4着・3着がありますが、どちらも芝のレース。ダートは近5走で東京1400mの8着だけです。鞍上の中山遥騎手も軸不適の評価で、今回は見送ります。
8番エリンアキレウス(6人気9.5倍)=消し
浦和で2-1-0-6、1400mは1-0-0-3。地元実績はありますが、直近の浦和戦は6着・7着・6着。鞍上もリーディング100位圏外への乗り替わりです。
7番ヒラボクカレラ・2番モカラマーズ・6番トーセンサンダー・11番ラヴァグロウ・5番ティーズアライト=消し
7番と2番はJRA2勝クラスで13着・14着と近況が振るいません。6番は8/11の浦和A2B1戦で4着(0.3秒差)がありますが、浦和は0-0-0-3。11番はJRAで14着・8着。5番は直近11着が2回続いています。いずれも今回は見送ります。
◎スタンリーテソーロは、浦和で笹川翼騎手と2戦2勝。リーディング1位の騎手と、コースでの勝ち実績がそろうのはこの馬だけです。
○ユーヴェリアは、川崎の交流戦を勝っている1番人気。小回り・左回りへの対応は証明済みですが、近2走の内容から相手で押さえます。
▲トリップスは、門別のオープン戦を逃げ切ってきたスピード馬。前に行った馬が残る浦和の形に合います。
△ゴーバディは、矢野貴騎手の◎評価と叩き2戦目の上積みに期待した押さえです。
11頭立てでワイドは「3着以内に2頭」で的中。
浦和はヒモ荒れしやすい競馬場なので、相手を1頭に絞るより3頭に広げます。1番人気が2.9倍と抜けていない分、本線10-4でもある程度の配当が見込めます。
A. 的中率重視
◎10番-○4番のワイド1点。
B. バランス型(推奨)
◎10番軸のワイド流しで、相手に4番・9番・3番の3点。
C. 回収率重視
◎10番軸のワイド流しで、相手に9番・3番の2点。1番人気の4番を外して配当を取りに行く形ですが、10-4で決まった場合は外れになる点は割り切ってください。
資金は10-4を厚めに、10-9と10-3は同額程度。どれか1点が来たときに全体がプラスになる配分がポイントです。
買える。軸は2番人気の10番スタンリーテソーロ。1番人気の4番ユーヴェリアは相手の本線で押さえ、スピードの9番と矢野貴騎手の3番を加えた3点です。
判断の基準は「人気」ではなく「浦和で結果を出しているか」と「騎手データ」。1番人気でも、騎手データで評価できない馬は軸にしません。
いちばんのリスクは、10番スタンリーテソーロが先行争いに巻き込まれて失速するケース。9番トリップスもハナを主張するタイプなので、競り合いになると共倒れもありえます。その場合はワイド3点すべてが外れます。
もうひとつは、浦和らしいヒモ荒れ。今回消しにした8番エリンアキレウスや6番トーセンサンダーは、浦和のA2B1戦で掲示板に入った経験があります。人気薄が3着に飛び込んでくる可能性はゼロではありません。
オッズは12:11時点の値です。発走は17:45なので、締切前に必ず最新オッズと、騎手変更・取消の有無を確認してください。
浦和11Rは、1番人気が2.9倍のJRA交流戦です。軸は浦和で笹川翼騎手と2戦2勝の10番スタンリーテソーロ、ワイド10-4本線、10-9・10-3の3点。「人気」より「コース実績と騎手データ」で軸を選びました。
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