先に結論を書きます。今回は完敗でした。◎12番オプティクスを軸にした5点・合計500円の買い目は、すべてハズレ。回収率0%です。しかも今回外した理由は展開の誤算ではなく、事前予想で「危険な人気馬」として名指しした8番クリナッチが、そのまま1着でゴールしたことにあります。当ブログは当たった回だけを見せるつもりはありません。人気馬を消す判断が裏目に出た日こそ、何を見誤ったのかを包み隠さず振り返ります。
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本題に入ります。
投資500円 / 払戻0円 / 収支マイナス500円 / 回収率0%
まず素直に認めるべきは、事前予想で最大のリスク要因として名指しした8番クリナッチが、単勝1.2倍というさらに支持を集めた状態で完勝したことです。事前予想では「直近5戦を1400m以下・C1クラス以下で全勝しているが、1600m・B2クラスへの二重の壁に挑む」という条件変化を割引材料に据えました。しかし結果は上がり3F36.9秒という全馬中最速の脚を使い、2着以下に4馬身差をつける完勝。距離延長・クラス昇級という「経験のなさ」は、この馬の地力の高さの前では割引材料になりませんでした。
見逃せないのは馬場状態です。事前予想時点では「晴・良馬場」を前提にしていましたが、実際は「曇・稍重」に変わっていました。この馬場変化が、先行力とパワーのあるクリナッチにとって有利に働いた可能性は十分にあります。天候・馬場は発走直前まで確定しないため、当日の馬場発表を軽視せず、稍重・重馬場への適性まで踏み込んで評価する必要があったと言えます。
本命◎12番オプティクスについては、tierA評価の山本聡騎手が継続騎乗し、前走0.3秒差1着という近走の安定感を評価して軸に据えました。しかし結果は7着(0.3秒差)で、上がり3Fも37.4秒とクリナッチに0.5秒劣っています。騎手評価と近走内容が揃っていても、1600m未勝利という馬自身の距離適性の壁までは埋め切れなかった形です。
○2番ブローヴェイスも、当該距離1600mでの実績十分(11戦2勝)という根拠で2番手評価としましたが、6着(3/4馬身差)に終わりました。7歳のベテランらしい堅実さは見せたものの、勝ち切る決め手にはなりませんでした。
△5番エールプレジールは前走1着の勢いを評価して押さえに加えましたが、tierC評価の佐々志騎手のまま5着に終わり、印の格付け通りの結果と言えます。
8番クリナッチは条件変化という割引材料を持ちながら、上がり3F最速の脚で完勝しました。「経験がない」ことと「その条件に対応できない」ことは別物であり、直近のフォームが飛び抜けて高い馬は、条件変化のリスクよりも地力の高さを優先して評価する視点が必要でした。
「晴・良」を前提に組んだ予想が、実際は「曇・稍重」に変わっていました。発走直前の馬場発表・天候の変化まで確認したうえで、パワー型の馬を過度に軽視していないか見直すことが、特に馬場が変わりやすい季節では重要になります。
◎12番オプティクスはtierA騎手・近走好調という好材料が揃っていましたが、1600m自体が未勝利でした。「勝てそうな条件」と「勝ったことのある条件」は別物として扱い、軸評価の根拠に距離実績の有無を必ず加えるべきでした。
8月24日 盛岡11R ハダル賞B2の回顧は、事前に「危険な人気馬」と名指しした8番クリナッチがそのまま完勝し、本命12番オプティクスが7着に沈んだことで、5点すべてが不的中に終わったレースでした。
「危険な人気馬」の判定が裏目に出た一戦です。次に持ち帰るのは、条件変化を割引材料にする際は直近フォームの絶対的な高さと天秤にかけること、そして当日の馬場発表を予想の前提として固定しすぎないことです。
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