新馬では現役最速ではないかと思わせられるほど猛烈なレンジまでピッチを速めて鋭いスタートダッシュを見せていました。テンの100mは0.341秒/完歩。それがこの函館2歳Sでは0.380秒/完歩まで一気に緩めるほど徹底的に抑え込んでレースを行っていました。前半200m=L1000mまでの平均完歩ピッチの値はほぼ横ばい。前半200~300m=L1000~900mでは少し遅くなりましたが前半300~400m=L900~800mではまたも横ばい。ガッツリと抑え込んでも一向に折り合っていない状態。結局新馬ほどピッチを速めてラストスパートできずに大きくパフォーマンスダウンしてしまいました。現場サイドではどうなのか知る由もありませんが、走行データを見る限り抑え込む戦法は完全に裏目に出ていたと感じ取れます。これほど抑え込もうとするならデビュー戦でガツンとスタートダッシュさせなければいいのに、なんて思ったりしてしまいます。