8日の札幌11R・エルムSはテーオーパスワードで勝負だ。
一時はスランプに陥っていたが、前走のアハルテケSが圧巻の走り。好位から楽に抜け出すと、後続に4馬身差をつける完勝で、復活を強烈に印象づけた。確かに相手に恵まれた面はあったが、時計も優に重賞レベル。さすがはケンタッキーダービーで5着の実力馬で、ポテンシャルの高さは疑いようがない。前走のパフォーマンスを再現できれば、ここでも勝ち負けは必至だ。
唯一の課題は右回りへの対応である。これまでの好走は左回りが中心とあって、札幌ダート1700mへの適性を不安視する声もある。ただ、手綱を取る松山弘平騎手は不安なしとの見解。ならば、右回りが嫌われて少しでもオッズが上がるとプラスに捉えたいところだ。
一方、人気を集めそうなウェイワードアクトは慎重に見たい。近10年のエルムSのうち、札幌開催だった9年に限ると、6歳以上の馬は【0-3-6-61】、また馬体重520キロ以上の馬も【0-2-2-30】と苦戦傾向にある。6歳の大型馬だけに、過信は禁物だろう。
馬券はシンプルにテーオーパスワードの単勝。4倍つけば大勝負といきたい。