鞍上は初コンビとなる鮫島克駿騎手。スタートダッシュは出して行かず自重した走らせ方。中盤もじっくり溜めておりまずまず平均的なペースだったかと思います。前走とは最後の直線の長さが違うコースであり、その分スパート始動のタイミングは早いです。エトヴプレは距離適性的に中盤をここまで溜めず、かつスパート始動は遅らせた方が良かったと思われますが十分悪くない走り。そして全体的な視点なら能力差の問題はあるもののペースが厳しくてツラかったという馬はホンの一握りで、どの馬も基本的に走りやすい流れだったかと思われます。もともと距離適性的に苦しい戦いになると予想していたチェルヴィニアは道中5、6番手を追走しキャリアハイとなる追走ペース。ラストスパートを繰り出す余力がなかったのは仕方がないにしても桜花賞としてはさほど速いペースではなく、全くレースにならなかったというのは合わないレースという以前に状態がもう一つだったのかもしれません。1ヶ月半後のオークスで立て直せるのでしょうか。イメージとしては無理強いした桜花賞参戦だったという感想です。肉体的トレーニングとしては意味があったとは思うものの気性的な意味合いでは無駄な一戦を消化したように思われます。