前半3F最速はウイングレイテスト。指数値109も優秀な部類です。2023阪神カップでは強気の先行策でしたが、持続性能が持ち味のタイプ。内枠から思い切ったケイバをするなら侮れない1頭に感じます。実際逃げるとなればペアポルックスも候補として挙がりますが、キャリアハイの追走レベルとなったシルクロードSでは大惨敗を喫しています。その後のペースが格段に落ちたオーシャンSではしっかり巻き返している辺り、まだ追走力が備わっていない印象。バルサムノート辺りも逃げ候補に挙がりますが、スピードレンジや枠の差で先の2頭がハナを切りそう。ペアポルックスとバルサムノートが8枠、ママコチャが7枠15番という点でも、序盤にハナを切った馬が完全にペースコントロールを行うというよりは、やや標準的、もしくは速めに流れるようなレースになると思います。これ自体は、ピューロマジックやビクターザウィナーといった、初速が格段に速いスプリンターが出走しない点でも、馬群が開く形になるとは考えづらいです。